どーもポルウです。
課題は終わりませんが、どうでも良くなってきたので
とりあえず続きです。
コメントしてくださってる方ありがとうございます。
🕒⇒イノセントゼロ
それでは👋
[お付き合い3日目]
💎「やっぱりおかしい…」
向こうの離れた場所で
使い人と対話をするデリザスタを見て
眉にシワを寄せた。
💎 (いや心当たりしかないが…明らかに避けられている、)
昨日、
「だいすき」と口走ってしまった事を思い出す。
思い出すと恥ずかしさで居ても経ってもいられないが。
💎 (まぁ、いいか。無駄に絡んでくることもないだろう。)
少しでもストレスを軽減できると思うと
ほっとした。
しかし、そんな甘い考えではなかった。
💎「デリザスタ様…」
一瞬セルの方に目をやると
無言で顔を背け冷たく返答する。
🍷「んだよ」
💎「ドュウウム様から要件があるから来るよう指示が出ております」
🍷「あー分かったわ」
特に気にする事はない…
デリザスタ様も気まづいのだと言い聞かせ
余計なことは考えないようにした。
🍷「…セル坊着いてこなくていいわ。」
💎「…え」
🍷「兄者のとこいくだけだろ。一人で行く」
ズキッ…
💎「畏まりました…」
|彡ッバタン
💎「…デリザスタ様、」
💎「僕に引いたのか、そりゃそうか。」
💎 (遊びで付き合っていたのに「だいすき」なんて言われたら、気持ち悪がるのも仕方ないだろう。)
一人残された部屋は冷たい。
早く出なきゃいけないのに、足が動いてくれない。
💎「いいんだ別に。わかっていたことだ」
深呼吸をして冷静になる。
考えすぎた自分が馬鹿らしく思え、ドアをそっとあけ、
静かに部屋を出た。
相変わらずデリザスタは
こっちに近ず素振りも見せない。
そんな中、
お父様に呼び出され。少し狭い個室で待ち時間にデリザスタと2人になってしまった。
💎 (気まずい…まぁ神はなんとも不潤なことを…)
しかしセルは絶好のチャンスだと思った。
💎 (今なら謝って誤解を許してもらえるのでは…)
静まり返った部屋の中
服を強く握りしめる音と共鳴り
何か言おうと息を吸う音が響き渡る
💎「デリザスタ様…」
🍷「んぁ?」
💎「せ、先日は申し訳ございませんでした…」
🍷「…ぁあ?あー、別に…」
返答が返ったと思えば また顔を背けられた。
セルはなんとか話そうと
必死に言葉を選んだ。
💎「昨日のは…その、特に変な意味はなくて…」
💎「デリザスタ様をそんな風に思ってた訳じゃ…」
🍷「は?」
低い声と厳つい目線が釘打つ
ビクッと体を震わせてから
恐怖で1ミリも動くことができない。
🍷「んだよそれ。じゃあお前は、俺っちの事好きでもねーのに一緒にいたわけ?」
💎「へ、?」
嫌な予感がした。
セルは直感的に、なにかすれ違いが起きていることを悟った。
🍷「…うざ、意味わかんねー、」
デリザスタは怒りが収まらず
セルを睨みつけながら舌打ちをする。
💎 (ま、まて…デリザスタ様は僕の好意に何も動じてない…?)
💎 (勘違いだったのか…!)
セルは自分の勘違いに気づき
デリザスタに声をかけようとしたが
💎「デリザスタ様…ただ私は!」
🍷「うるせーよ。言い訳すんじゃねー。」
🍷「俺っちのこと好きって嘘だったんだ…どうせビビって一緒にいたんだろ」
💎「そんな、」
🍷「めんどくせーとか思ってたんだろ」
🍷「…きもちわりぃ」
セルは何も言い返せなかった。
やってしまった。デリザスタの地雷を踏んだのだと、後悔しても仕切れなかった。
🍷「…は、?セル坊、?」
大丈夫。話せば何とかなる。許してもらえる。
そう思い。「ごめんなさい」と言おうとするが、声が出なかった。
デリザスタは驚いた表情でセルを見てた。
だから泣いてることに気づいた。
💎「ぁ………ポロポロ」
喉笛辺りが痛い。
前はよく見えなく、自分の世界に入ったような感覚だった。
💎「ご、めんなさ…ヒグッ」
💎「デリザスタさま、にっ…嫌われてしまったと…思っ、て…グスッ…」
💎「うそですっ…う”そ、つきま”した…ポロポロ」
喋る度に何かが緩んで
次々に涙が零れた。
上手く話せなかったが、伝わったかも確認する間に焦ったデリザスタがセルを抱く。
🍷「ごめ…セル坊、悪かった」
🍷「俺っち、恥ずくて…その、あー…嫌ってた訳じゃねーよ、」
デリザスタの言葉に少し驚く。
泣いてる自分が恥ずかしくなってきて、
そっとデリザスタの胸元から頭を上げた。
💎「グス……私の早とちりでした、申し訳ございません…」
デリザスタは何も言わなかったが
セルの頭をそっと撫でた。
不器用な慰め方だ。
🍷「セル坊は、俺っちのことマジで好き?」
💎「ええ、もちろん。」
パッと明るくなった表情のデリザスタを少し可愛く思え、
くすっと笑う。
🍷「んだよ、そんなにおかしいか?」
💎「いえ、なんでもございません…」
いつもは怖くて近ずけないが、
デリザスタの優しさに心が許したのか、
無自覚でデリザスタに抱きつく。
🍷「!?///」
💎「ありがとうございます、デリザスタ様…」
🍷「はァ~ッ、お前それわざと?」
💎「え?」
🍷「ガマンできねーわ、なぁセル坊」
🍷「俺っちと1歩オトナになろーぜ♡」
軽々しくセルを持ち上げ
寝室へと_______𓂃 𓈒❤︎
🕒「おやおや…行ってしまった」
🕒「…後日でいいか。」
3話終了です。
次回は🔞です。お楽しみに❤︎.*
コメント
5件
あー、、、、すき
私の口角宇宙に飛んでいったんだか?
あ”あ”あ”~俺の口角ガァァァァァァア°・(ノД`)・°・