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遅くなって住みません!!

♡ありがとうございます!

今回は前回予告していた通り少し長いです


苦手な人はおさらば👋

続きー


________________



「卵買ったしアイス買いに行くか」


久しぶりのアイスは変わらずソーダ味で、

ただ美味しかった


「あっ」


突然、膝の上に猫が乗っかってきたと思ったら俺の手からアイスの棒が抜き取られた


猫はアイスの棒を口に挟んでタッタッタとかけていった


「待てって!」


視線を下に向けて目前まで追いついた猫を拾い上げようとした

折角、久しぶりに兄ちゃんとアイスが食べることができたのに!

絶対に取り返す!!

必死で追いかけてるが猫のすばしっこさは流石としか言いようがないな


だから気づかなかった「そっちは行くな」といつもと違った焦ったような声で叫ぶ兄の声に


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


ぱしっ

「捕まえたッ!」


ふぅー

あ、アイスちょっと溶けてるじゃねぇか


「おい、お前誰だ」



……………………は?



嘘だろ、ここまさかあ商店街か?


なら、こいつは、、

や、ばい逃げねぇと


「逃さねぇぞ?そもそもここの商店街近づいちゃなんねぇ事知ってるだろう?」

「知らなかったのか?」

「知ってる…猫を追っかけて」

「ハアそうか残念だな、顔いいから売れると思ったが」


う、売る?


「まッお前は俺の顔を見たんだ、ただじゃすまないぞ?」


クソッ逃げねぇと!


カランカラン(金属バットの音です)

「ふぅー頭痛ぇと思うが自業自得だからな」



ガサッ


ブンッゴンッッ


「ッッ!」


バタンッ


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「り、…凛!凛!」


声が聞こえる

誰かが誰か知らない名前を呼んでる

これって俺の名前?



…………………あれ、俺って誰?


俺は自分が誰なのか分からないまま意識を浮上させた


「スースー」


目を開けたら一面真っ白の壁で体を起こすと俺が寝ていたベッドに寄りかかって寝ている小豆色の髪の男がいた


誰だ此奴?


するとそいつはゆっくりと目を開けた

その目が見開かれて何に驚いているんだ?と思っていたらそいつが第一声


「良かった…凛……」


と言った

そういえばこの声どっかで聞いたことあるような、

てか、凛?

誰かの名前?

俺のなのか…

分からねぇことは聞くのが一番だな


「ごめん、凛って俺の名前なのか?あとお前誰だ?」

「…は」


質問したのに返ってきたのは乾いた声だった

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