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どうも〜!
なんと!!!1000いいね超えちゃいました〜!めっちゃ嬉しい〜!ありがとうございます!!!!!
さてさて、今日は色んな人が出てくる思います!
では〜どうぞ〜
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病室の戸が開く。
「よお冨岡!竈門はどうだ?」
「血鬼術に当たったんだァ?情けねェ」
「宇髄と不死川か。炭治郎は体調があまり良くない。今は寝ている。」
炭治郎に起きた状況を説明した。
宇髄は同情してくれたが、相変わらず不死川は不満そうな顔をしている。
「そりゃ大変だったなぁ。」
「未熟なだけだァ」
「素直じゃねえなあ。胡蝶から竈門のこと聞いた時動揺してたじゃねえか」
「ばッおいてめェ…後で覚えてろよ…! 」
「アラーゴメンナサイネー」
宇髄と不死川のコントのような会話が続く。
「あれ…その声は宇髄さんと不死川さん?」
どうやら炭治郎の目が覚めたようだ。
宇髄が優しい眼差しで頭をがしがしと撫でる。
「おうよ。大変だったなあ。」
「心配かけんじゃねェよ…。」
「えっ不死川さん心配してくださってたんですか?!」
「勘違いすんな!馬鹿!」
炭治郎があからさまにしゅんとする。
そのせいか、不死川が慌てる。
「す、少しは気にかけてやってるだけだァ。」
「ふふっ不死川さん、優しいですね。」
炭治郎がからかうように微笑む。
その姿に不死川は真っ赤になり怒り出す。
2人の姿を宇髄はニヤニヤしながらみている。
炭治郎と一通り話したあと、2人は炭治郎の体調を案じて帰ろうとしていた。
「早く良くなれよ!嫁たちが待ってるぞ。」
「血鬼術なんぞにやられんじゃねェ。」
「はい。ありがとうございます。」
宇髄と不死川が帰り、2人きりになった。
「炭治郎、体調はどうだ。」
話っぱなしだったため、体調が悪くなっていないか声をかける。
「大丈夫です!」
「そうか。寝ていろ、疲れただろう。」
「あ…、はい…。すみません、義勇さん…。」
「今は何も考えない方がいい。気にするな。」
そう声をかけるとすぐに眠りにはいっていった。炭治郎の寝顔をみて、頭を撫でる。
そろそろ昼だ。粥でも貰ってくるか、と思い、病室を出る。
屋敷内を歩いていると、
「水柱様、どうかなさいました???」
後ろから凛とした声で声をかけられた。
たしか、蝶屋敷で働いている、神崎 アオイだ。
「(もう昼だから炭治郎もお腹がすいていると思って)粥をもらいに来た。」
アオイ目線
相変わらず言葉が足りない義勇に呆れながら粥の準備をする。
「ああ、炭治郎さんのですね。準備して持っていくのでお部屋で待っていてください。」
「感謝する。」
義勇に部屋に持っていくと伝え、粥を作りに行く。
「ついでに桶や手ぬぐい、体温計なども持って行きますか。」
炭治郎さんのお部屋の戸をノックする。
「失礼します。お粥と手ぬぐいを持ってきました。」
「もし食後体調がよろしければ日光に浴びさせてあげてください。」
「ああ。」
義勇目線
神崎が出ていったあと、炭治郎に声をかける。
「炭治郎、起こしてすまない。昼なんだが粥を食べられるか?」
炭治郎を揺さぶって起こす。
「…ん…ぅ…?」
炭治郎が目を覚ました。どこか目が赤くて、腫れているように見えた。
「体温を測るぞ。」
不思議に思いながらも、体温測ろうと思い、
炭治郎の腕に体温計を差し込む。
待っている間に色々と質問をしておこうと思い、いくつか質問を投げかける。
「…炭治郎、目はまだ何も見えないか?」
「ぁ…ぁ”…」
「炭治郎?」
なんだかもどかしそうな顔をしながら口をパクパクさせている。
これはまさか…
「…炭治郎、声が出ないのか?」
コクコクと炭治郎が頷く。
血鬼術なのか?それとも他の何かなのか、、
とりあえず、これは胡蝶を呼ぶべきだ。
ガタッと椅子をたち、病室を出ると蝶屋敷の3人の娘に出会った。
「胡蝶の場所を教えてもらいたい。」
「しのぶ様ですか?しのぶ様なら診察室に行かれましたよ。何かご用ですか?」
「(何故か急に炭治郎の)声が出なくなった。」
「「「???(今声出てる気がしますけど…?? ?)」」」
相変わらず義勇の言葉足らずに首を傾げながらも対応をする。
「えっと…とりあえずしのぶ様をお呼びしてきます。お部屋にいてください。」
「ああ。」
部屋で待っていると、コンコン、と戸がノックされた。
「失礼します。冨岡さんが声が出なくなったらしいとなほたちから聞きましたけど、、、、やっぱり、そうですね笑」
「相変わらず言葉足らずですか?なほ達が喋りながら声が出なくなった言っていたと首を傾げていましたよ。声が出なくなったのは炭治郎くんですよね。」
「ああ。伝わったと思っていたが。」
「自覚なしですか、、、とりあえず、診察を致します。」
胡蝶は炭治郎の肩をトントン、と叩くと胡蝶しのぶです。聞こえますか?と診察を始める。
そして、こちらを向いて
「診察結果をお伝えします。一旦部屋を出ましょうか。」
胡蝶に連れられ、部屋を出る。
「声が出なくなったのは血鬼術ではありませんね。目が見えないためか、精神的に弱ってしまっているようです。泣いていたのでしょう、目が赤く腫れています。」
「…どうしたらいい。」
「たくさん声をかけてあげてください。それと、今は熱も下がっているようなので日光に浴びさせましょう。」
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へんなとこで区切っちゃってすみません!
長くなりそうだったので!
いいね コメント めっちゃ嬉しいです!
感想コメントぜひ待ってます!
では次の連載で( ´ ▽ ` )ノ
コメント
2件
相変わらず言葉足らずな義勇さん可愛いw