辰「由衣。トイレで泣いたりすんなよ。」
そんな、声が後から弱々しく聞こえた。
わかってるよ。
私を誰だと思っての?笑
泣かないに決まってんじゃん。
別に、平気だよ。
うん…平気。
平気なはずなのに、
なんか、視界が悪くなってくるな…
何でだろ…
私は急いで顔を洗った
鏡の前の自分と目が合う
あー…ちょっと赤くなっちゃった…
私はもう少し顔を洗って、みんなの元へ戻った。
優「由衣~!やっと戻ってきたー」
優里のふわふわとした優しいオーラが、
今日は何故か、鬱陶しい…
照「マジで遅かったぞ!何かあったんじゃないかって心配したわ。」
照くん、さっきキス、されたんだよ?
何で、そんなに平然としていられるの?
しかもなに、私なんかを心配してくれちゃってんの…そういうところがずるいんだよ。
「ごめんね。」
私は目線を逸らしたままそう伝えると、
照「謝るなら、目を見てだろ!」
と顔を近づけてきたから、咄嗟に後ろに引いてしまった。
「あ、ごめ…」
照「どーした、由衣。顔色悪くね?」
「だ、大丈夫。それより、次、優里と照くんが乗りたいものに行こ。」
コメント
2件
遅くなってすみません💦💦あ、最高です!!続き待ってます!!頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧(๑•̀ㅂ•́)و✧
待ってました!!めちゃくちゃ続きが楽しみで毎日楽しみがあります(*^^*) 楽しみにしてます🎶