お久しぶりです。
投稿遅くなり申し訳ありませんm(_ _)m
本作品は捏造、二次創作です
ご本人様に関係ございません
注意⚠️
キャラ崩壊
誤字脱字だらけ
エセ京都弁
口調おかしい
時系列多分修学旅行後
☀️亡くなる表現あり
暴力行為🐜
読みづらい
では、お進み下さい
「会いたくないとは何ですか、あいたくないとはぁ!」
噂をすれば、翁の面を付けた紫色の着物の怒った素振りな『ミンナダイスキ!』学園長が居た。
「げっ……」
最悪すぎる。今会いたくなかった。
「顔に出てますよ〜」
「あっすいません…」
気まずすぎる…!
子犬のような眼差しを向ける。
「ぐっ……はっ」
やっぱり可愛くてイケメンである。
このお顔だけで全人類が崩壊してしまう。
「え〜二人だけで楽しいお話?僕も入れてよ〜♡」
「ただでさえ疲れてるのに、なんで入ってくるんですか…」
解剖するよ?と言わんばかりにメスを此方に向けてくる。
暗黙の了解で免れました。
「頭は大丈夫ですか?」
「はいっ!だいjy」
ん?頭は大丈夫ですか…文脈だけ見ると、前の話見てないとこれやばい人みたいじゃん!
今すぐ訂正しなければ!
「あの〜学園長。文脈が、その、w」
「んふっ……w」
学園長の言い間違えが面白すぎてたかはし先生も笑い出してしまった。
「……?あっ頭の血大丈夫ですか!?」
うーんそんなに変わってないなぁ。
まぁいっか、僕には伝わるし
「おかげさまで。」
「そうですか…良かったです。」
微笑み合い、まるで二人だけの世界だった。
そんな世界をぶち壊してしまうのが、たかはし明という男。
「安倍せ〜ん〜せ〜?つれないなぁ…僕悲しい〜」
「……くっつかないでくださいよ!」
ベッドの上で抱きつかれてしまう。
窮屈だ。めっちゃ窮屈だ。
「ちょっと晴明くんになにしてんですか!」
「うわぁっ学園長もくっつかないでくださいよ!」
わちゃわちゃ中
今はとても楽しい
学生の頃はこんなこと無かった
皆と会えて本当に良かった
巡り会えたこの奇跡に乾杯を
さぁ地獄の始まりだ
「もう、二人してからかってきてさぁ」
もう家に帰る頃。辺りは真っ暗だった。
少し肌寒くなってくるこの季節
ちょっぴり苦手かもしれない…なーんて
ふと、空を見上げると
「…わぁ!星が綺麗だなぁ」
真っ暗だからか白い星がよく映える。
キラキラと光るお星様。
届くようで届かない。そんなお星様
でも、全てを奪っていく白さ。
このまま星の光に飲み込まれてしまいそうだ。
あの星はまるで皆のよう。いつのまにか先に行っている、置いてかれそうで怖くなってしまう。
肩に手を掛けられる。
「君、人間だよね?安倍っていうさ」
「ひえっそうですけど…何かありましたか?」
見た目は凄く怖そうな感じ。
マフィアタイプですか?
「ふーん、そっか。」
ドゴッ
顔を殴られる。口の中を切ってしまった。
血がダバダバ溢れてくる。鉄の味がする。
まずい、何これ。急に…あ、痛い。
「依頼されちゃったからさ〜笑」
腹部に刃物を刺される。
ポケットにさっきから手を入れていたから隠していたのだろう。
「…ごめんね。でも、僕らに必要なんだ。生きていくには”必要”なんだよ。 」
相手はもう逃げていた。
今までの思い出が蘇ってくる。
「……わ、これ走馬灯ってやつかな。」
あぁもう僕は死んじゃうんだな。
どうして、どうして…?天罰かな
僕楽しみすぎたのかもね。今までずっとどん底の人生だったのか、ここに来てから幸せで溢れていた。
だからこれは『天罰』だ。
「君たちと、逢えて…嬉、しかったよ。今…で、、がとう。」
暗闇の中、苦し紛れな声が響く。
僕らはずっと親友だよ。
皆は僕の大事な大事な生徒たちだよ。
学園長には感謝しきれないよ。
“また明日”はもう来なかった。
次の日
『速報です。昨夜〇〇丁目で倒れている方を発見致しました。これは連続殺人(妖怪)事件の犯行だと思われます。亡くなられた方は…』
写真を提示
『安倍晴明、25歳、人間、腹部には刃物を刺された跡がありました。他にも顔を殴られたあと、頭をぶつけたあともあったようです。犯人は現在逃走中です。大変危険人物なので刺激せずに見つけ次第、警察にご連絡ください。さて次のニュースです。』
持っていた鞄を落としてしまう。
学校に行く前にこんなこと聞いてしまうなんて、運がないよね。
「学校に行かないと、みんなに…言わないと」
学校にて
「おい!あのニュース見たか!?」
泥田が走ってこちらに向かってくる。
凄く焦っている。
「……うん」
「晴明が…嘘だよな?」
皆あのニュースを見たのかざわついている。
嘘だと思いたい。きっと朝のHRで教室に笑顔で入ってくるんだ。
けれど、いつまで経っても来ないんだ。
「せーめーくん。嘘…う、あ、……」
「豆………」
皆必死に涙を堪えてる。
教室の扉を誰かが開ける。
晴明かと期待するが、そんな期待は一瞬でかき消されてしまう。
「……言い難いがな。お前らの担任は亡くなった。」
堪えてた涙が溢れてくる。
嫌だ、いやだいやだ。
「俺の事置いてかないって約束しただろ…?なのに、なんで…なんで!」
「辛い気持ちは分かる。今度葬式があるんだ。その時な、、会える…から」
秦中も泣いてしまう。言うのが辛いから。
亡くなったと認めてしまうのが辛いから…
「今日はずっと自習だ。前を向くように。」
あの元気な笑顔も突拍子のない行動も、人を助けたがるあの性格も。もう見れない。
二度と見れないんだ。現実を見る?無理だよ。
その一日は晴明の事を受け止め、皆で分かち合うことになった。
あ、ぁ゛、なんで?どうして?絶対に許さない。彼奴を殺したこと後悔させてやる。
僕のお星様、 生きる糧だった
皆が笑顔なだけで幸せだった
でも、僕の所為で暗くなった
光る星は暗闇に包まれてしまった
輝いていたのが嘘みたいに
また会いたい、親友たちに謝りたい
お礼を言いたい、学園長と分かち合いたい
話したい、僕のご先祖様に…いや、魂に
四神に会いたい、願いを叶えてもらうんだ
また、会えるかな…?
コメント
14件
目から滝が流れてきました😭
あ.....目から水が.....(´;ω;`)
え?待ってめちゃ泣きそうなんだけど、ていうか泣いたんだが?主様天才すぎません?? 最高でした。