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-腐向けではありません。
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きんときside
今日もまた、ダメだった。
助けられなかった。
しかも、Nakamuを、あ、あ
『きんときっ!』
あ…、なんで、そんな…笑顔なの?
「な、なかむ、あの、その、」
『あ、ごめんって言いたい?いいの、いつものことだし。きんときがいじめられるくらいだったらね…、僕がいじめられてた方がいいの。』
「でもっ、」
『はい!この話おーしまい、帰ろ』
「うん、」
そう言ってNakamuの後を追いかけた。
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Nakamu side
正直、痛い。
きんときに殴られた腹がじくじく痛む。
ことの発端は僕がいじめられてたことだった。
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朝、靴箱を開ければシューズには画鋲がたくさん。
教室に行けば、机は落書きだらけ。
昼休みには、トイレとかで殴られる。
放課後は、気が済むまで先輩たちと殴るか蹴るか。
まぁ、いつものことだった。
でも、今日は違った。
昼休み、たまたまトイレに来ていたきんときに奴らが声をかけた。
Nakamuを殴れって言ってた。
最初こそ嫌がってたけど、きんときは泣きそうな顔で軽く殴った。
が、奴らはもっと強く殴れと騒いでいた。
それで、きんときは僕の耳元で『ごめん』と言って強く殴った。
「うぐっ、」
僕は思わず倒れ、うずくまった。
すぐにきんときはトイレから出ていった。
それから、きんときを見ていない。
帰り、奴らから逃げた僕はきんときを見つけた。
凄くへこんでいて、何かに怯えていた。
だから、痛くないふりをした。
きんときには何も背負わせたくないから。
大丈夫だよ、安心して。
もう、僕をいじめなくて済むよ?
だって、明日、死ぬから。
「さよなら、きんとき」