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青木の死は，ロイヤル•キルへ大きな衝撃をもたらした．
青木，あいつは自分の命を犠牲に、2人の命を救ったんだ，並大抵じゃねぇいや覚悟は俺より
上かもな。
医者が言うにはラルフとネハクは生きると言うことだ．青木も報われただろうな．
アルミノら大山班が丁寧に弔った、そしてそれと同時
国枝が俺とアルミノと和泉を呼んだんだ，
和泉洋一郎剣技はまさしく朧と言われるほどに一流，突如現れ一撃で心臓を突き刺すその一撃がまさに強さの根源だ，怪人と言われている．
「国枝さんかぁ，あんたから言われるとは久しいのぉ〜」
会話も早々に国枝さんはこう言い始める．
「もう今までは防衛戦だったが、青木の死でもう吹っ切れだ！俺たちはゴットデビルを本格的に潰す攻めの戦へと様変わりだ！中国の羅漢からアルネス班と交戦中だと情報を聞いた！許すつもりはねぇ奴らを完膚なきまでに叩き潰すぞ．」
要約すると
俺たち3人は中国に渡り、アルネス班の残党を全員潰すらしい
ワトソンに続き青木までも！もう容赦する手はねぇ、常に本気全開だ．
「全員潰します，もう俺も常に本気で行きます．」
「青木さんの想いを無駄にしないためそして仇のため容赦なく全員刺し殺します．」
「久々にこの老ぼれですがやってみましょうよ、老ぼれには生き残る工夫があるのです．」
そう口々に言い，中国へと向かったのだ．
その頃日本でも半グレの勢力が急に強まったんだ．
「ゴットデビルと、ロイヤル•キルの抗争ここ漁夫れば一攫千金どころじゃないで！」
「我ら破戒も遂に大組織相手ですか、胸が高鳴りますね．」
そう新たな最悪は刻一刻とこちらへ近づいてきたのだ．
そうして中国へと降り立った俺たちは、次々に半グレを殺した、中国は今大戦時代
ゴットデビルのアルネス班の参入で跳ねっ返りを半グレが起こしたのだ．
そんな中で最前線に立ったのが、それが和泉洋一郎．
「全員弱いです，もっと強くなってから，手出しはしてもらいたいもの」
和泉高速の斬撃を気づかぬ間に次々と仕掛ける猛者、その戦闘力は常軌を逸す．
まさに怪人と言って差し支えのない男だ．
羅漢とのコンタクトもいよいよ明日へとなる，そんな時
「侵入者か！何やつだ？」
何と遠くからこっち目掛けてくる人影があったのだ，それは越後兄弟
「越後兄弟かぁ、噂に違わぬオーラ、ここは私和泉にお任せいただきたい」
そういうと和泉は一気に風穴を開けるが如くの踏み込みを見せる．
そのまま2人を両断する勢いで縦横無尽に剣を振る．
「何奴！我らは義賊なり悪に負けるなど笑止千万よ！」
しかし奴らも一流反撃をするが、何と和泉はその2人の斬撃を全て弾く．
片方が持ってるのが，メリケンナイフ、もう片方は錐という取手のある巨大丸．
その二つから繰り出される攻撃は，一流であっても防戦一方．しかし
「わしら老人には隙を見抜く速度と、判断力はあるものだ、歴史が違うんですよ」
そのまま一閃一気に2人を切り離す．
そして片方がチャカを出す，しかしそれを和泉が読む
「貴方が味方だとは知ってます，ですがご承知あれ」
そのチャカを奴は何と斬る姿勢で強引に距離を潰し、そしてその持っていたチャカだけを切った
しかしメリケンナイフも方が斬撃を飛ばす，しかしそれを回避する
「ここでカウンターは，もう片方から食らいかねん，ならば」
何と背後向きになった錐持ちの手を握り，一気に合気道の姿勢へ持っていく
そのまま一気に日本刀を深傷へと切り崩したんだ．
「我ら悪族には負けんここからよ」
そう奴らもまだ啖呵を吐いた頃片方が
「こいつらはベリーとアルミノか！ならばロイヤル•キルの皆様だ．」
こうして越後兄弟が誤解を解き，謝罪してもらった後俺たちは，本部へといくことになる．
そしてその頃巨大な鉾を持った人物が，羅漢狩りを進めていたんだ．
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