コメント
7件
バトエンいいね うち大好き けど書けない
女子『雨音会長~‼︎聞きたい事があって~、、、』
雨音『はぁ~い、なぁに~?』
いつも嫉妬してしまう
私も副会長の立場なのに、頼られていない
雨音だけ頼られてて、、、会長って凄いなぁ~、、、
友達『お~いっ‼︎月下美人~‼︎』
咲夜『その呼び方、やめてもらえる?』
友達『や~だねっ‼︎月下美人っ‼︎』
咲夜『君、退学処分ね』
友達『あ~っ‼︎すみませんっ‼︎』
いつもの日常に”月下美人”や、”サンカヨウ”
洒落た名前の花が会話に咲いて
永遠に散らないサンカヨウのウワサ
夜に咲くはずの月下美人のウワサ
“仲良しだったはずの生徒会のウワサ”
そんなウワサ話まで出来ている
雨音『今度の体育祭について_________』
話が頭に入ってこない
やる気が起きない、今すぐにでも楽になりたい
そんな気持ちでいっぱいだった
別に辛くなんかないのに、、、
雨音『さ___、‼︎さく__‼︎』
雨音『さくやっ‼︎』
咲夜『ビクッ、な、なに、?』
雨音『、、、咲夜、徹夜でもしたん?』
雨音『どしたん?何があったん?』
雨音はいつもの口調を抑えて、
元々、私が使っていた関西弁をよく使う
元の口調を我慢して、それのせいで、
正直に言う事しか出来なくなってしまう、、、
咲夜『私、雨音が羨ましいねん、、、』
咲夜『会長と副会長って、殆ど同じ差やのに、、、』
咲夜『いつも頼られてんのは雨音だけやし、、、』
咲夜『咲夜って名前があんのに、月下美人なんて呼ばれて、もう嫌やねん、、、』
雨音『、、、咲夜、無理しなくてもいい____』
咲夜『無理しなくていいならッッ‼︎もう、我慢するのはッッ、やめとんねんッッ‼︎』
咲夜『、、、私、生徒会辞めるわ、』
雨音『はッッ⁈ちょッッ‼︎さくや‼︎』
咲夜『今までありがとぉなニコ』
雨音『咲夜ッッ‼︎まって__ッッ‼︎』
バタンッッ
扉を閉める大きな音と同時に
咲夜の姿は消えていた
“仲良しだったはずの生徒会”のウワサ
このウワサは私達の事だったのかも知れない
咲夜『何なんだよッッ‼︎もうッッ‼︎ポロ』
咲夜『全部我慢しとったんに、、、ポロポロ』
咲夜『生徒会なんてッッ‼︎入らなければッッポロポロ』
生徒会、そんなものに入っていた私は
何で入ったのか思いだせずに
私は屋上へと向かっていた。