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こんにちは!
この話は自分で考えたものです!
パクリはご遠慮下さい!
呼び方が違うかもしれません。ご了承ください。
💫❤️以外…「 」
💫❤️…『』
頑張って見分けてください。
ロゼside
「ロゼっち~!」
『わあっ!…ばぁうくん?』
突然肩を組まれ、だいぶ情けない声を出してしまった。そのことを後悔しながら肩を組んできたばぁう先輩を見る、
「俺もいるよー」
『あっとくん!?』
と思ったらすぐさまもう1人が反対側から肩を組んできた。No.1イケボと自他共に有名なあっと先輩は振り向かなくても分かる。
『急にどうしたんですか?笑』
「いや、久しぶりにロゼっち見たからさー」
「俺も、全然ロゼくんと話してなかったから声掛けちゃった」
そう言われたら、最近話してなかったかもしれない。
めておらでも色々忙しかったし、先輩達も大変だったのかも。
『確かに久しぶりですよね』
「俺達めっちゃ寂しかったんだよ~」
『寂しいって笑』
流石に大袈裟だろ…と続けようとしたけど、ちょっと俺も感じてたから辞めた。 あと、何処か二人の目が怖かった。
「ロゼくんは寂しくなかった?俺達といれなくて」
さっき考えてたことをあっとくんに言われ、エスパーか何かかとあっとくんの方を見る。そろそろ肩を離してくれないかな…。
「ん?笑」
『ぇ…えっと…… 』
寂しい…のか?確かに尊敬してる二人と話せないのは少し物足りない、とかは思ったけど…
悩む俺を見て勘違いしたのかばぁうくんが悲しそうな声を出す。
「ええ~?ロゼっちは寂しいって思ってくれてないんだ~?」
『あ、いやちがくて……』
「ロゼは俺らのこと嫌いなの?」
『えっ……!』
もちろん嫌いではないし、先輩として好きだ。でもそれを本人の目の前で言うのは流石に恥ずかしい。
『え、き…嫌いじゃないですよ……!』
「じゃあ好き?」
あっとくんまで加わってしまった。これはつまり、好きと言わないと終わらないのだろうな。
まったく、人をからかう時は息ぴったりなんだから……
『……す、』
「す??」
『……すき、ですよ!//』
ああもう、本当に恥ずかしい。どうしてこんな辱められてるんだ…
「ロゼさぁ……」
『…何すか、あんまり見ないでください…//』
「いや、これはロゼくんが悪いよ」
そう言うと二人は俺の手を掴み、どこかに連れて行こうとする。
『えっ、ちょっと!?』
「だいじょーぶ、悪いようにはしないから」
「優しくできるかは分かんないけどね」
二人が話していることはあまりよく分からなかったけど、 きっと本当に俺が嫌なことはしないだろうな。と思い、二人に体を預けた。