テラーノベル
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レローゼ→「」 フェン→『』 レローゼ君視点 レローゼ→→フェン レローゼ君→吸血鬼 フェン君→人間⚠️ 血を吸う描写有り🩸
本編↓
やっほ〜♪みんな!マイネームイズ、レローゼ!人間の血を求めて彷徨う、ヴァンパイアだよ☆
今人間界で、良さそうな人間を探しているんだ〜♪
……あ、勿論ヴァンパイアってバレないように〜人間に擬態してるよ☆あんまり変化はないんだけどね?
「…今日はどの子にしよ〜かな?♡」
人通りが多いところではなく、敢えて人通りが少なく静かな場所にいた。今まで、人通りが少ない場所にいた子の血が美味しかったんだよね〜♡……あと、なるべく目立たないように♪
「……あれ」
少し辺りを散策していると、見るからに元気の無さそうな子がいた。…何故かは分からないけど、その子のことがとても気になった。
「…ねぇキミ、大丈夫?」
『……』
帽子を被っている男の子が顔を上げて僕を見る。……この子、すごく可愛い顔だな〜♡
『…腹、減ってるんだァ』
「そうなんだ〜……かれーぱん?っていうのならあるよ?」
そう言って取り出し、彼に見せる。
僕、たま〜に人間界の食べ物も食べるんだよね〜♪他のヴァンパイアちゃん達はあまり食べないみたいだけど
『いいのかァ!?』
そう言ってかれーぱん、を僕から受け取って食べている。美味しそうに食べる彼を見て、不思議と笑顔になる。
「ねぇキミ、お名前は〜?」
食べ終わった彼にそう問いかける。
『俺はフェンだ』
ふ〜ん…フェン君っていうんだ〜♪
「僕はレローゼだよ♪」
相手に名前を聞くのも、教えるのもフェン君が初めてだよ…♪
本当に可愛いし、…美味しそうだなぁ♡……僕もフェン君に食べ物を与えてあげたし……次は僕がもらう番だよね?
「ねぇ…僕もお腹空いてるんだ〜」
『そうなのかァ?』
「…うん、だから頂戴…?」
何かを求めるように彼に手を差し出す。
『悪い、俺は何も持ってねぇんだ…』
「大丈夫だよ♪僕が食べるのは……」
「ーーフェン君だからさ…♡」
そう耳元で囁く。少しビクってしてたけど、もしかして耳弱いのかな〜?w
がぶっ…
そう思った後、すぐに彼の首元に噛み付く。
『い゛っ…!?』
痛がっている様子を見て、可哀想と思ったがそれよりも彼の血を吸いたいという気持ちの方が強かった。
かぷ…ぢゅっ、ちぅ……
少しずつ血を吸っていく。
『っ!ぃ゛っ…ぅ……!』
ぢゅうっ、ちぅ…ちゅっ……
『ん゛っ、ふ…ぁ……♡』
力が抜けていっている様子を見て止めたくなくなる…。でも、一回目だからこの辺にしておこうかな♪
首元から口を離す。
『っ……!はぁ……』
『っ、お前、人間じゃねぇだろォ…!』
そう言って僕を睨む。
でも、ぜんっぜん怖くないw 寧ろ涙目でとっても可愛い♡
「うん…人間じゃないよ?」
ぐいっ
ヴァンパイアの牙を見せながら言う。
「ーーヴァンパイアの、レローゼだよ♪」
『ヴァン、パイア……?』
「吸血鬼のことだよ〜」
「キミの血、すっごく美味しかったんだ〜♡」
耳元でそう言う。
『っ!』
「…だからさ〜……これからもキミのこと食べていいかなぁ?♡」
レローゼ君はヴァンパイア…♡
久しぶりの投稿です!「ヴァンパイア」という曲にハマって、書きたいな〜と思っていたお話です🫶曲パロと迷ったんですが、書きにくかったのでヴァンパイアifの話としました!続き書くかもしれないです…✍🏻
前置き、後書き含めて1435文字お疲れ様👍🏻 ̖́-
コメント
6件
リクエストOKでしたら、人形プレイをお願いしてもいいですか?
わー!!好きです…!!尊すぎてニヤニヤしてます…!ヴァンパイアのレローゼ君良いですね!そして耳が弱いフェン君が可愛いです! テスト勉強、お疲れ様です…!!
テスト勉強は頑張ってます!!今日は休日だし、沢山勉強をしたということで久しぶりに投稿しました! ヴァンパイア以外にもレロフェンの人間if、人外if書きたい✍🏻