数分後
僕が泣き止んで周りの人から慰められていたら
お母さんが来た。
そして今にも泣き出しそうな顔をして僕に抱きついた。
「良かった、、、、、、、、、」
お母さんはとても荒い息をしていた。
走って来たんだろう。
ああ、、、、、、、こんな優しいお母さんの息子に生まれてこれて幸せだな、、
そう強く幸せを感じた。
こんなに幸せを感じれるようになったのは彼女のおかげだろう、、
感謝したいな、、、、、、、
もう、、、、、、無理だけど、、、
そう考えていたら、お母さんが口を開いた。
「そうだ!私、再婚することになったのよ」
その言葉を聞いて僕は驚愕した。
「えええええええええええええ!?」
医者に注意された。
看護師に注意された。
「すみません、、、、、、、、」
僕は静かに謝った。
でも、本当に嬉しかった。
これで、、お母さんの仕事の量が減る。
僕が一人でガッツポーズを決めていたら、お母さんが言った。
「新しい兄弟とも仲良くするのよ〜」
その言葉に僕のガッツポーズが崩れた。
兄弟が増えるのか、、、、、、、、、
、、、、、、、仲良くできるだろうか、、(この人、少しだけコミュ症です
僕がそう絶望していると、医者に言われた。
「あの、、悲しんでいるところすまないんだけど、、」
「君、命に別状はないけど脳に異常がないかとか検査しないといけないから」
「一週間ぐらい入院してもらうんだけどいい?」
それを聞いて僕は更に絶望する。
お母さんの結婚相手を見てみたかったからだ。
仲良くできるか分からないけど、、ボソッ
コメント
1件
みんなーーー推し居たら友達になろーーー