こんにちは!ものものです!
番外編遅くなってしまってすみません。番外編はハッピーエンドとバッドエンドの二本立てでお送りしたいと思います。遅くなった言い訳をさせてもらいますと、なぜかバッドエンドが先に思いついてしまって、ハッピーエンドがうまく出てこなかったからです!!変ですよね…。
長話はこれくらいにして、ハッピーエンドver.です!どうぞ!!
凛潔冴潔注意⚠️⚠️
セッ◯◯後を匂わせる表現あり注意⚠️⚠️⚠️
それでもいいって方はお進みください!
潔side
「冴〜凛〜!朝だよ!起きて!」
あれから俺たちは3人で同棲することになった。
冴と凛は相変わらずどっちが俺と結婚するかでバチバチしているが、俺はどっちも大好きだからどっちかなんて決められるわけがない。
同棲してから気づいたのだが、冴と凛は朝が弱い。俺が起こしに行かないと絶対に起きないのだ。
ガチャ
まずは冴から。
「冴〜!朝だよー!起きてっ!!」
「うぅ〜、…。…ん、世一か。おはよう。」
チュッ
冴はいつも起きると俺にキスをしてくる。子供の頃もよくやっていたのだろうか。
「ん。さえ、おはよ( *´꒳`*)」
「…///ああ。」
さあ、次は凛の番だ。しかし、凛は少々厄介なのだ。なぜなら…
「凛〜!朝だよー!」
「…」
「凛〜」
「…」
この通り、冴から先に起こすと絶対に起きようとしないのだ。凛のプライドが許さないのだろうか。
「ごめん、凛。ちゅ〜してあげるから。」
チュッ
「ん。…起きる。」
こんな時はほっぺにキスをしてあげると機嫌が治るのだ。凛は口にしてほしいみたいだが、それは流石に俺の心がもたない。
さあ、今日も1日が始まるぞ!!
…ゴクリっ
「…冴、凛。お話があります。」
「「却下」」
「まだ何も言ってないじゃん!!」
「世一、お前が真剣な顔で言うときは大抵他のモブ男どもと遊ぶ時だ。」
「俺ら以外と一緒にいるなんて、許すわけねぇだろ。」
そう、今日は学校の友達と遊ぶことになっているのだ。
ちなみにだが、修斗はあの一件から学校を退学した。ほっとしたが、なんでやめたんだろう???冴に聞いてみたら、「…さあな」って言ってたから全く分からない。
話を戻そう。今までもずっと冴と凛にお願いをしていたのだが、全く聞く耳を持ってくれない。前に黙って遊びに行ったら、危うく監禁されそうになった。あんなヒヤヒヤした気持ちはあの一回限りでもう十分だ。
だから今回は奥の手を使うことにした。これは明日と明後日が学校が休みである時にしか使えない、禁断の技だ。
「冴、凛。」
「「あぁ??」」
「もし遊びに行くの許してくれるなら
「「…」」
ごめんっ!!明日の俺!!!今回はどうしても遊びに行きたいんだ。
「…その言葉、」
「ほんとだな」
σ(((;・ω・;;;)))ダラダラダラ
死んだかもしれない。
「あっ…やっぱりや」
「ヒェ」
さようなら、俺の腰(2回目)
その日俺は友達と楽しむことはできた。
しかし、次の日は……ご想像にお任せしよう。
〜地獄の1日終了後〜
「もう!さえ、りん!!加減してよ!!ベッドからいっぽもうごけないじゃん!」
案の定、次の日は自分でもびっくりするほど腰が死んでいた。これ以上は、腹上死を視野に入れてもいいくらいである。
「世一、まだそんなこと言える元気があるのか。」
あっ、やばい。
「そんなこという奴には、お仕置きが必要だな。」
「まって!あしたは学校が…」
「「んなもん、休め。」」
「そんな!やだって、ひぁ♡」
どうやら、明日も休む必要があるようだ。
まぁ大変だが、なんとかやれているならいいのかな??
ハッピーエンドはこれで以上です。
なんかハッピーなのかは分からないですが、3人とも幸せだから、ハッピーということで大目に見ていただけると嬉しいです!
次回はバッドエンドです。楽しみにしていてください♪
また、この話の番外編でこんなの書いてほしいってリクエストがあれば、どしどしお書きください。新しいストーリーの合間に書きます!
それでは、またね(●•ω•●)ノ”
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