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2025 5⁄10
日帝「今日室内練習だ」
ソ連「室内で練習なんて珍し」
日帝「外を見てみろ」
ソ連「トテモイイテンキデスネー」
日帝「貴様の目は腐りきってんのか」
ソ連「20年前から腐ってる」
日帝「お前(この世界では)12歳だろ」
ソ連「違いますー」
ソ連「69歳ですー」
日帝「若」
日帝「こちとら2685歳だぞ」
ソ連「え?」
日帝「あやっべ」
ソ連「ん?」
ソ連「2…なんて?」
日帝「12歳って言ったんだが」
ソ連「2000なんとかって言ってただろ」
日帝「耳鼻科行こっか」
ソ連「やだー」
空「2国ともー」
空「馬鹿みたいな話ししてないでいくよ」
日帝「酷い!」
ソ連「お前が冗談を言うから…」
日帝「冗…談?」
ソ連「え?」
空「えー今日のメニュー」
空「10分校内ペース走」
空「その後体操」
空「んでんで、30m10本」
空「最後にダウン」
空「だって」
日帝「楽だな」
ソ連「マジ?意外と辛くね?」
空「感覚が麻痺したー」
ソ連「俺はそうなりたくない」
日帝「カモン」
ソ連「無理」
空「はぁ…顧問がメニュー紙にプリントしてくれなかったらお前ら死んでたよ」
日帝「すんませーん」
ソ連「勝手にそれ見て良いのか」
メニュー紙は先生のファイルに挟んで机に置いてある
空「良いんだよ?」
先輩「10分やるよ〜」
日帝「はーい」
日帝「ねえねえ」
ソ連「なんだ」
日帝「あの先輩さ」
日帝「カニ先輩って呼ばれてるらしい」
ソ連「あーそれ知ってる」
ソ連「顧問もそう呼んでたよな」
日帝「それでさ何でって聞いたらさ」
ソ連「おん」
日帝「知らないって」
ソ連「マジか」
日帝「今3年生じゃん?」
ソ連「そうだな」
日帝「多分カニ先輩の先輩が付けたんじゃないって」
ソ連「へー」
タッタッタッタッ
空「やあ」
ソ連「キァァァァァ‐」
空「どう?」
ソ連「別に」
空「…あれ日帝は?」
ソ連「置いてかれた」
空「クッソ自由に校内走れるからって…!」
ソ連「ペースアップする?」
空「いいや」
日帝「あー楽し」
日帝「先輩の後ついていくより自由に走るほうが楽しいよな」
タッタッタッタッ
日帝「ん?足音…」
日帝「ソ連達か」
ソ連「うわあ?!」
日帝「うるせえ!」
ダダダダダダ
ソ連「あ!待て!」
ダダダダダダ
空「ペース走って知ってるのかな」
ペース走とは
一定のペースで走る事
多分
日帝「もう10分経ったよな」
日帝「視聴覚室行こ」
日帝「階段使わなくていいし」
日帝「曲がり角多くてソ連巻けるし」
日帝「そこに集合だし」
日帝「まさに一石三鳥!」
日帝「はよ行こ」
in視聴覚室(2階)
日帝「ふいー」
空「あ、早かったね」
空「ソ連は?」
日帝「巻いてきた」
空「可哀想w」
ダダダダ
ソ連「はあ…はあ…置いてくなぁ!」
日帝「無理」
体操後
カニ先輩「休んでいてー」
日空蘇「はーい」
ソ連「水筒飲みたい」
日帝「行って来い」
ソ連「3-4まで?」
日帝「一国で」
ソ連「じぁいいや」
3階の廊下
カニ先輩「ダッシュ10本開始して良いよ」
ダダダダダダダダ
顧問「解散」
長距離全員「はい!」
日帝「帰るかー」
ダダダダ
ソ連「短距離まだやってる」
空「先帰ろー」
日帝「おっけ」