俺は22歳会社員、だけど10歳サバ読みしている32歳の坂田 康介だ。この会社だとコピー機を担当している。ちなみにスマブラやろうとしたらバグで戦闘力が最初から0になった。
後輩「坂田さん、この紙印刷してください」
俺「ああ、わかった」
コピー機「ウィーン、バタっ」
え?
あの、手、入ってるんですけど、
天使「あ、お迎えっすね」
俺「手が4本になるとかないっすか?」
天使「死に際の諦めが悪すぎる」
一方その頃天界では、
天使「__というのが死因でございます。」
神「可哀想。」
天使「こいつの転生先どうします?」
神「死に方がダサすぎるし可哀想だから異世界のチート能力の主人公にしとくかー」
天使「わかりました、ここから主人公の設定を選べます。」
神 「あ、間違えてデフォルト設定にしちゃった。」
ん?
こいつ今なんて言った?
天使「で、デフォルトの見た目ってどんな感じですか?」
神「棒人間ですね。」
天使「はい終わったー!完全に終わったー!
天使「あ、そうだ、能力!チート能力はなにがありますか!」
神「チート能力ないですね」
天使「こいつに天界任せちゃダメだろ。」
その頃異世界では、
召喚士「さあ、この世界を救う救世主よ!ここに舞い降りろ!」
ポワーン
俺「どこだよここ!」
召喚士「あれ?棒人間?」
俺「?」
召喚士「やっぱ棒人間がいるなぁ」
俺「いや、俺のほうが困惑してるよ?」
召喚士「こいつ能力もねえじゃん」
俺「え?能力ないの?異世界転生で?主人公の絶対条件オールスルーしてるよ?」
召喚士「一応君には魔王討伐をやってもらいたいんだけど…いける?」
俺「絶対に無理」
召喚士「拒否権はないですね」
俺「人権剥奪されたわ、棒人間だけど。」
次回もお楽しみに!
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