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「大丈夫か?エマ」



『ししっありがとルフィ、きみも大丈夫?』



「なんてひどいやつなんだ…!!」







コビーが女の子の服をパタパタとはたいてやると、女の子は小さくこくん、と頷いた。







「しかし、しぶとく生きてやがるなてめェは!」



「ああ…ちゃんと一か月生きのびてやるさ


約束は守れよ…!!」



「ひえっひえっひえっ!あー守る!!一か月そのままで生きられたら約束通り逃がしてやるよ!!

せいぜいやってみろ!!」






ヘルメッポが笑いながら去っていくと、ルフィは塀を飛び越えゾロの元へ行く。エマもルフィ続くようにぴょんっと飛び越えた。


しかしこのヘルメッポ、約束を守るやつには見えないが本当に一か月生きのびたら逃がしてくれるのだろうか。






「!なんだてめェら、まだいたのか。あ、お前…大丈夫だったのか。ボーッとしてると親父にいいつけられるぜ」



『うん、女の子も無事だよ』



「まァね、おれ達は今一緒に海賊になる仲間を探してるんだ」



「海賊だと?ハン…!自分から悪党になり下がろうってのか、御苦労なこって…」



「おれらの意志だ!海賊になりたくて何が悪い!!」







隣でエマも二人の夢だからね、と同調するように言う。ゾロは、お前も海賊になるのか…と驚きの顔を上げている。







「______で?まさか縄をほどいてやるから力を貸せだの言い出すんじゃねェだろうな」



「別にまだ誘うつもりはねェよ、お前悪い奴って評判だからな」



『うん、魔獣…だっけ?』



「悪い奴…ね、言っとくがそんな条件ならこっちから願い下げだ。おれにはやりてェことがあるんだ!!

お前に逃がしてもらわなくてもおれは自力で生きのびる!!一か月ここに生きたままつったってりゃ助けてやると、あのバカ息子が約束してくれた。


なにがなんでも生きのびて、おれはおれのやりたい事を成し遂げる!!!」



「……ふーんそうか。でも、おれなら一週間で餓死する自信あるけどね」



『一日でお腹グーってなりそう』



「おれとお前らとじゃ気力が違うんだ。物好きな仲間探しは他をあたるんだな。


おい!ちょっと待て」






ゾロの意志の強さに、エマとルフィは諦めてこの場を去ろうとする。すると、後ろからゾロに呼び止められた。






「ん?」



「それ…とってくれねェか」







それと言うのは、ぐちゃぐちゃに踏み潰されたおにぎりのこと。エマが拾い、砂を落とそうと試みるが無理なようだ。






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