日帝の毎日日記

2025 ⁶⁄₂₆

日帝「…嗚呼そうだった」

日帝「ここは夢の中だ」

日帝「早く抜け出さないと」

日帝「日本が心配する」

ｸﾞﾗｯ

日帝「えっ…」

ﾊﾞﾀﾝ

日帝「痛…あ」

日帝「足折れてるよ…」

日帝「なんでだ」

日帝「…この焦げ方はあの時の」

日帝「原爆のだ」

日帝「…うっ」

日帝「頭痛い…」

日帝「…戻りたくないな」

日帝「ここなら安全」

日帝「なにをしてもいいんだ」

日帝「夢だと自覚していればすべてが思い道理になる」

日帝「けど…やっぱり」

日帝「ここにはもういないんだ」

日帝「…貴方がいないと寂しいですよ」

日帝「……先輩」

ﾊﾞｯ

日帝「ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯ…」

日帝「今の…今までのは夢だったか」

日帝「…泣いてる？」

日帝「なんで…」

日帝「分からない」

日帝「でも…これも夢か」

日帝「だって…」

日帝「こんなにも辛そうな先輩はもういないんだから」

ナチス「日帝」

ナチス「起きろよ」

日帝「…ふふっ」

日帝「先輩」

日帝「ごめんなさい」

日帝「貴方のことには大体従いました」

日帝「でも…そんな貴方のいない世界は嫌なんです」

日帝「もう少し…ここにいさせて」