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え、ちょ、も、好き……(語彙力)
あーる。。、
やあ、皆さん。今日もいい夜だね。
私の名は太宰治。
絶賛謎の部屋に閉じ込められている身だよ。
この部屋の指示は自慰の見せ合い。
中也のは見た、
まあほぼ私がイかせたようなものだけど。
そう、だから次は私がヤらないとね、♡
「次は私の番って事さ♡」
中也がすっかり蕩けた顔で此方を見てくる。
あんな乱れた中也の姿を見て、興奮しない訳が無い。
準備は万端である。
「ほら、よく見ててよ、中也 」
「あ…?」
「君の所為で私のがこんな風になってしまったよ?」
そこに恥じらいなどは無く、堂々と中也に見せつける。
息が荒く、体全体が熱を持っているのが自分でもよく分かった。
今、中也の頭の中には私しかいないのだろう。
そう考えるだけで、理性が飛んでしまいそうになった。
「ん…中也、」
私は下半身に手を伸ばした。
私の頭の中だって、中也しか居ない。
そしてその中也の視線は私の手に釘付け。
「ぁ、ん、ふぅ、♡」
「太宰、おま、」
「ん、?♡♡」
「恥ずかしくねェのかよ、?」
「恥ずかしい、ねえ、ッあ、♡」
会話を続けながらも、上下に動く手は止められない。
「んう、ッ、きもち、い、♡♡」
中也がゴニョゴニョと何かをボヤいていたけど、もうそんなことに耳を傾ける余裕なんて無かった。
「あッ、イク、い、ッ、あ!♡♡♡」
腰がビクンと大きく跳ね、目がチカチカした。
ふう、と一息付き、中也の方を見てみた。
「え、何、え?」
この私の醜態にどんな表情をしているのかな、きっと真っ赤になってるのだろうな。
そんな予想は簡単に覆ってしまった。
「ッ、だざい、イク、ぅあ゙ッッ、!♡♡」
嗚呼、なんて、酷い有様だ。
遠くでカチャ、と鍵が開く音が聞こえたが、私は聞こえなかったフリをした。
「君、どんだけ私の事好きなの?」
「好きじゃ、ねェし、んぁ、♡」
「1人だけ楽しんで、狡いじゃないか、」
「ハッ、しるかよ、手前もヤりゃいいじゃねェか、?」
「言われなくとも、ヤって”あげる”よ、♡」
「は、やめろ、こっち来んな、あ♡」
「満足するまでシてあげる」
「やだ、だざ、やめろって、え、♡」
「イけ、私の手でイけ、中也ッ♡♡」
「あ、あ゙〜〜ッ、♡♡♡」
中也は悲鳴に近い声で叫びながら達した。
「中也、」
息をするのに必死な中也の耳元で名を呼んでみる。
中也はぴくりと体を震わせ、「何だよ」と返事をした。
「こっち向いてよ、」
「だから、何だよって__」
私は不機嫌そうにこちらに顔を向けた中也の顎を掴み、グイッと顔を寄せた。
キスしたくなったから。
「ちょ、おい、!」
「…何、その手。」
寸前で、私と中也の唇の間に手が挟まった。
私は中也の手のひらにキスした事になる。
「キスは、やめろ、」
その声は何とも弱々しくて、何処か悲しそうな、寂しそうな雰囲気を持っていた。
「…分かった。」
沈黙が私たちを囲う。
「もう出れるだろ、」
そう言って先に立ち上がったのは中也だった。
私は黙って中也の後ろを着いていく。
扉はすんなり開き、何だか外が輝いて見えた。
見えた、だけだった。
「「は?」」
扉の先には、今居た部屋と全く同じ部屋があったのだ。
「1時間耐えないと出られない部屋」
そう書かれた紙が、何やら大きなダンボールと共に机に置かれていた。
調子乗ってみます。
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