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ワンクッション
nmmn(実況者様のBL)を含みます
ご理解頂ける方のみご覧下さい
口調迷子です
暴力組のBL(brshk)です
学パロ、R後の表現を含みます
では、始まります
shk side
「あ、あのっ、Broooockくん、ずっと前から好きでした!付き合ってください!」
放課後、嫌になるほど聞いたその言葉が俺を蝕む。ズキズキと痛む心臓が嫌になる。そんなことは無いと思いながらも俺よりもその女の子を選んで離れていくような気がして不安になる。
俺以外を選んだらどうしよう。
そんな思いがグルグルとまわりながらも面倒くさい人だと思われたくないから返事を聞く前にそそくさと帰る。
br「ただいま〜」
と声が聞こえる。心做しかそれが嬉しそうな声に聞こえてまた不安になる。
shk「おかえり」
俺の恋人、Broooockとは互いに一人暮らしだった為家賃ももったいないしと同棲をしている。
br「どうしたの?元気ない?」
shk「…いや、別に?」
br「そうなの?だったらいいけど」
コイツは鈍感なのに急に鋭いところを突いてくるから毎回驚かされる。実際、図星だったから何も言えない。
断ったのか、とか聞けない。浮気してたら断ったと言うに決まってるし。
しょうもない告白に嫉妬してしまう自分が憎い。俺のこと愛してくれてるのかな、とまた不安になる。
───
br side
「…、ぁ…、ぅ……ん、…っとまぇ…でした、付き合ってください!」
またこれか、と呆れる。女子に呼び止められて告白されるのは沢山あった。ボーッとしてて聞いてなかったけどまた告白でしょ?適当にあしらって断ろうか。早くシャークんと帰りたいし。
br「あ~、えっと、ごめんね?僕、好きな人がいてさ。」
よくある断り方で振る。いつもはコレでいいのに今日に限って
「なんでよ!その子誰よ!私はクラスのマドンナなのよ?!」
と声を張りあげて言われる。キーンとくる高い声で言われるとそれはもう重症。面倒くさい女だな。僕が無理って言ってるから素直に聞けばいいのに、と思っていると顔に出ていたのか
「そんなに私の事嫌いなの?」
と泣き始める。つくづく不快だと思う。なんで僕がこんなヤツに好かれないといけないんだろう。てか、シャークん待たせてるんだし、もっと聞き分けよくあれよ。
「ごめん、今日僕用事あるから。」
と言って教室を小走りで去る。待ってよ、と言う声が聞こえる気もするがどうせ幻聴だと思うことにしてシャークんを探す…がどこにも見当たらない。靴箱を見ると案の定靴がないため、帰ったとわかる。話を長引かせた僕も悪いよな、と思うことにしてそそくさと帰る。
やっと着いたと思って扉を開く。いつもならドタドタと走ってきたシャークんにギューをねだるのだが今日は走ってこない。多分告白を途中まで盗み聞きしてて嫉妬したんだろう。可愛いなあ。シャークんは嫉妬したら甘えたになることを僕は、いや、僕だけが知っている。心苦しいけどこの優越感に浸れるのは最高だ。
「ただいま」と声をかけると静かに出てきて「おかえり」と呟いてくれるのが妬いてる証拠。可愛いなあ。シャークんってばあんな告白受けるわけないのに。今日のは激しくしてみたら愛されてるって実感するのかな?逆に怪しまれる?
どんな反応するかな~、楽しみ
───
shk side
shk「ん゙…」
枯れている声と痛む腰で昨日Broooockとシたことを思い出し顔が熱くなる。
昨日は過去一激しくされて声がガラガラだ。でも、それに相反してマーキングが少ない。やっぱり飽きられた?いつもなら首から足まで満遍なくキスマをつけたり噛んだりしてくるのに。
───
br side
パチ、と目を覚ますとまだ7時で、隣にシャークんがスヤスヤと寝ていた。
br「ん〜、起きるか」
と、小さい声で呟き部屋を後にする。僕の上着着たシャークん可愛かったなあ、と思いながら朝食をつくっていたらシャークんが起きてきたようで後ろから抱きしめられる。ヤバい、甘えたなシャークんめっちゃ可愛いと思いながらも理性を保ちながら話しかける。
br「おはよ、シャークん」
shk「ぉはよ゙」
ひょこっと顔を出して枯れた声で喋るシャークん。めちゃくちゃ愛しい……。
br「今日甘えただね〜。朝ごはん作ってるからちょっと待っててねぇ。」
shk「ん゙……」
とか言いながらもっと強く抱きしめられる。欲求不満かな?あ、昨日キスマとか噛み跡とか付けてないなあ、怒られるの怖かったからなのかな。無意識だったなあ、謝んないと。
br「シャークん?」
shk「な゙に゙……?」
とぼけた顔も可愛いなあ。
br「昨日あんまマーキングしてなかったね~。僕からの愛足りてなかったかな?ごめんねえ。」
shk「別に゙…」
br「あはは、嘘ついちゃって」
チュっと音を立て優しくキスマを付ける。彼は満足したようでにへらっと笑って僕たちはキスをした。
約2000文字を読むのもスクロールもお疲れ様でした!いつも通りオチ弱で申し訳ないです
では、またいつか