テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
トントンが少し口悪いです
なんなら本家よりも口悪いかもです
あと全員キャラ崩壊を軽く起こしてます
幼いでぇす!!!!!!
ある日俺はよーわからんところに連れてこられた
当時の俺らの年齢は8
大人がわんさか来たら怖がってもおかしないぐらいや
連れてこられてどんくらいたったやろうか
あれから二年
二年も助けが来なかったんだ
絶望の縁にたたされとったわな当時は
衣食住は困らんかったけど良くわからん薬?みたいなん体に入れられたりした
何も信じられなくなった
目の前にいる光を失うことのないひまわりのような瞳をした親友以外は
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tn「グルッペぇンどこ行くんやぁ」
森の中を一時間ぐらい歩いた
元々森とか草原とか歩きにくいとこにはなれとるから疲れてはないんやけどさぁ
目的ぐらい教えてもええと思わん?
なんであの話から森の中にいかなあかんの?
ひどい!野蛮!戦闘狂!精神年齢5歳児!
gr「おい今失礼なこと考えんかったか」
tn「…」
あきれた
自分のこと深堀されんのは嫌いな癖に人のことは深掘りするし
自由すぎるし
誰やねんこんなやつ好きになん の(後の僕)
…なんか出てきたなぁ
まぁええわ
さらにしばらく歩く
マジどこ行きたいんこいつ
急にぐるさんは止まった
tn「わぷっ」
gr「うぉあ」
tn「悪いなというか急にとまんなや」
gr「目的地についても止まるなと?」
「勝手にぶつかってきたのそっちだし」
tn「だから悪かったて…目的地?」
gr「あぁここがIRR組織の隠れ家だ」
辺りを見渡す
木々が生い茂ってる
空気がうまい
あほかこいつ
あいつらは生物の種族を入れ換える
そこそこ大きい施設…例えば廃病院とかぐらいデカイとこやないとできひんやろ
なんもない森のなかやで異空間に繋がっとる訳でもないし
gr「ん(ごそごそ)」
「あったわ」
tn「…はぁ?」
地面から扉出して来やがったぜこいつ
…なるほどでも地下だとスペースはあるし 魔物の心配もないし
子供が逃走するの難しい手間もかかるし気配を消す魔法もかけやすい
まぁぐるさん…無効化を持ってるやつには意味ないけどな
それ以上に扉も小さくて魔法かけてなくても気づかれにくい
逃走経路も一つのみだしな
さすがやわぁ(感心してる場合ではない)
gr「おらおいてくぞ」
tn「っおぉ」
カンカンカンと鉄格子をつたって降りてく
下を見るとぐるさんはもうついたようだ
なぜか騒がしい
…あいつなんかやってんな
多分暴れてる
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だれかきた
しんにゅうしゃ?
てき?みかた?どっちや
どっちでもええ
こいつだけはおれがまもらな
だってこいつはおれのゆういつむにの”マブダチ”やから
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何ややけに騒がしいな
シャオロンも警戒に入っとる
大丈夫かな
俺をかばうようにマブダチが前にくる
じゃぁ俺はと言わんばかりにスキルを使う
能力発動『天の声』
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??「ーーーーーーーか。きーえーー?きーーるか?きこーるか?おーい聞こえるか?」
tn「!?誰やぁ!さっきからうるせぇ!!!!」
gr「トントン…どうしたん(引)」
頭のなかに直接響くような声が聞こえる
同じこと何度も言わんでもわかるわ
あと声でけぇ
??「!?ごめんなさい」
tn「あー俺こそごめん気が動転しとってな」
gr「…」
俺の盛大たる一人言にドン引きしとる総統さんをおいといてそのまま「用件はなんや」と聞いた
なんで脳に直接…まぁええわ(脳死)
??「えっとその前にあんさんの名前を聞いてもええか?」
幼さを感じる声にふと我に帰る
実験体・子供・特殊体質・警戒心・怯え
捕まった子供たちか?
tn「トントンや赤いマフラーをしとる」
「お前らを助けに来た」
??「!!!!!!みかたか?良かったわぁ゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚」
tn「なんか…ええか」
なんか出てきてるけど今はそれどころやない
捕まっとる子供らと連絡ついたんや
その子に居場所を聞いた
すんなりと自分達が捕まっとる所を教えてくれた
安心したとたんに警戒心無さすぎやないか?
まぁこの事を総統さんに言わな
tn「ぐるさん!子供たちの居場所がわかった」
gr「一人言と関係あるやつか?まぁええわ案内を頼む」
すべてお見通しか?
うぜぇ(ひどい)
そう思いながら子供が教えてくれた道をたどってく
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あしおとがちかづく
よこでいのるようにしんけんなかおでマブダチはそとをみつめてる
コツコツコツ
すぐそこまで音がきてる
だれや
おれらをたすけてくれたのは黒いまおうと赤いゆうしゃやった
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一騒動が終わった
見つけてからが大変やった
みんなぐるさんをみ見て
「まおうだー」
って泣き叫ぶんやもん
んで低い声で「誰が魔王だ!」
っていうから…あほかこいつ
なんやかんやあって子供たちを外に逃がした
各自親御さんに連絡して…
二人だけ親が出てこんかった
後程調べたらこいつらがおった村が奇襲にかけられたらしい
不幸中の幸いなのかどうなのか
説明に困ってると少年が言ってきた
rbr「うんシャオロンにも言っとくわ」
tn「考えてることがわかる的な?」
rbr「ちゃうでただ顔に書いてあるだけや」
この子は俺の脳に直接…天の声で声をかけてきた子や
ロボロって名乗った
でもこいつらどうしようか
親御さんがおらんのんなら施設に…
でもあーゆーとこってトラウマとか出てきそうやしなぁ
ペンさんやったらなんていうやろ…
そこまで考えて俺は口を開いた
tn「なぁ軍に入る気はないか?」
マブ「???」
なに言ってんねん思ったろ
でもな多分施設に入れるよりも軍の教育できるとこにいかせるのがベストやと思った
そこを卒業すると未成年でも軍に入れる(俺は例外)
それからできる限り手近においてケアさせることもできる
これがいい選択指やったんや
あと多分やけどぐるさんは二人を軍に勧誘する!
ペンさんもこーゆー人は放っておけないタイプや
俺が知ってる限りだとこれがいい選択やったんや
多分
rbr「…どうする?」
sho「おれはぐんにはいりたい」
rbr「!俺もや!」
あっさり決まったわ
じゃぁまずあれやな
tn「ん了解」
「じゃぁまず風呂いこうか」
薄汚れてる二人を風呂に入れて守をきっちりした
なぜかロボロはしんぺい神と同じような天の雑面をつけてた
シャオロン…男やったんやな
これが記念すべき初の幹部勧誘ってわけやな