コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
僕は、見てはいけないものを見てしまった
「紫ー君?」
「どうしたの?橙君」
「紫ー君のこと、好き」
「え?ありがとう笑」
「違う。」
「橙君?さっきからへんだよ?」
グイッ
「俺の好きは紫ー君が今思ってるんとちゃう」
「え、/え?…/」
「返事は…どうかな?」
「!ごめん橙君…!俺、好きな人がいる…」
「そ…っか…」
こんな一連のやり取りを見てしまった
しかも、その紫先輩の好きな人はと言うと…
「紫先輩って青君好きなんだって〜!」
「えぇ?!そうなの!!羨ましい〜!」
「青ってやつウザイよね」
「ほんとほんと笑」
「“不釣り合い”なのにね」
「もったいないわ笑」
「同じ部活だからって紫様に馴れ馴れしい」
なんと僕。という“噂”が流れた
なんで噂を真に受ける?
意味がわからないし、そもそも橙先輩だって紫先輩に告白したじゃないか
僕は告白すらされてないのに、紫先輩が言っていた訳では無いのに
僕だとダメ
理不尽___
「おい青」
「はい…」
これ、絶対ヤバいやつだって。橙先輩の目が人〇しそうだもん
「俺の紫ー君取りやがって!」
「ち、違います!」
「お前…俺に口答えか?」
「紫先輩はきっと橙先輩の事好きですよ、!」
いけるか…?
「は?」
ヤバい…
「舐めてんじゃねぇよ!」
ガシッ
「い゛ッ…泣」
「橙君…?」
あ、紫先輩…
「ちっ…」
「青ちゃん大丈夫?橙君と何かあった…?」
なんでこの人はのうのうと生きているのだろう
あなたのせいなんですよ?
橙先輩を振るから
僕に回ってきて
「紫先輩は何も知らないんですね。」
「え?」
「紫先輩、橙先輩のこと、振りましたよね?」
「そうだけど…」
「その時、紫先輩は別に好きな人がいるって言いました。
それでその紫先輩の好きな人をめぐって噂が立ってるんです。」
「え、?そうなの?」
「ッ…」
「ごめんね?俺、分からない。けど、仲間として、相談とか、乗らせて欲しいな…」ニコッ
「もう…あんまり話しかけないで下さいッ…」泣
ダッダッダッ…
𝙸𝙽教室
「ねぇねぇ青ちゃん〜」
げっ…
この子は赤くんこの子は橙先輩が大好き
若干ぶりっ子だから僕は好きじゃない
「前さ〜橙先輩に手、掴まれてたよね〜♡」
「あ、はは…」
「笑ってんじゃねぇよ(圧」
ひゅ…
「剣道部の中のカスがよぉ?」
青、絶体絶命