/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
ゆあんとえとの交際がメンバー全員に知られてから2ヶ月。二人の関係は、温かい祝福と少しの冷やかしに包まれながら、順調に育っていた。
そんなある日のこと。メンバー全員がリビングに集まり、じゃぱぱがどこからか出してきたホワイトボードに「夏コラボスペシャル2025」と大きく書き込む。
「みんな！ 今年も夏がやってきたぞー！ ということで、毎年恒例の夏企画、豪華にコラボスペシャルをやろうと思う！」
じゃぱぱの言葉に、メンバーたちは一斉に盛り上がった。
「おー！ 楽しみやなぁ！」とたっつんが関西弁で叫び、るなやもふも「どんな企画になるんだろう？」と期待の声を上げる。
「今回のコラボ相手は、このメンバーだ！」
じゃぱぱがそう言って見せたのは、企画書に書かれたチャンネル名だった。
・ぷちひなフレンズ
・いんく
・TAMAchan
「えええええええええええええ！？」
メンバーたちから驚きの声が上がる。これらは、YouTube界で活躍する人気有名チャンネルばかりだ。
「そう！ 総勢21人の超豪華コラボ企画だ！ みんなには、とあるカフェに集まってもらうぞ！」
じゃぱぱの言葉に、メンバーたちはワクワクした表情を浮かべた。
翌日。指定されたカフェに、カラフルピーチのメンバー12人が集まった。普段から賑やかな面々も、さすがに少し緊張しているようだ。
「うわー、本当に他のチャンネルの人たちとコラボするんだ……」と、もふが緊張した面持ちで呟く。
「楽しみやな！」とたっつんは関西弁で目を輝かせている。
ゆあんも、えとの隣で少し落ち着かない様子だ。初めて会う人たちと、どんな話をして、どんな企画をするのか、想像がつかない。
しばらくすると、カフェの扉が開き、ぷちひなフレンズのぷちぷち、ひなこ、いむ、ぽん太の4人が入ってきた。
「あ！ ぷちぷちさんだ！」とのあが嬉しそうに声を上げる。
「お久しぶりです！」と、カラフルピーチのメンバーが挨拶をする。
その後、いんくのふうはや、りもこん、かざね、しゅうとの4人、そしてTAMAchanのたまがカフェに到着し、総勢21人のYouTuberが顔を揃えた。
カフェの広いスペースが、一気に熱気と賑やかさに包まれる。互いに自己紹介をしたり、共通の話題で盛り上がったりと、すぐに打ち解けていった。
そんな中、ぷちぷちがメンバーを見渡し、口を開いた。
「みんな、今日は集まってくれてありがとう！」
ぷちぷちの声に、みんなが静かになる。
「今回は、コラボ初日の企画をじゃぱぱさんと俺で考えてぜ！」
そう言って、ぷちぷちが取り出したのは、一枚の古びた地図だった。
「この地図には、とある島に隠された『伝説の秘宝』の場所が記されている」
ぷちぷちの言葉に、メンバーたちはどよめく。
「そして、この『伝説の秘宝』を手に入れるためには、ペアになって、いくつかの試練を乗り越えなければならない」
そう言うと、ぷちぷちはニコリと微笑んだ。
「そのペアは……俺たち、ぷちひなフレンズ、いんく、TAMAchan、そしてカラフルピーチの中から、ランダムにペアを組んでもらいます！」
まさかの展開に、メンバーたちは驚きを隠せない。チャンネルの垣根を越えた、超豪華なペアでの企画。
「そして……ペアは、俺が持ってきたこのくじで、今、ここで決めます！」
ぷちぷちが箱を取り出すと、カラフルピーチのメンバーの顔に、再び緊張と期待の色が浮かんだ。特に、ゆあんとえとは、この大勢の中、自分たちがペアになる可能性を密かに期待していた。
果たして、ゆあんとえとは、ペアになることができるのか？ そして、この超豪華コラボ企画は、一体どうなっていくのだろうか。
