※jo1→「」
彼女→『』
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LINE)『しょうくんごめん』『ねつだしちゃった』体がだるくて変換する元気もなく、弱々しい文章を送る彼女ちゃん。
「ん?◯◯だ。どうしたんだろ……⁈⁈」お仕事中に来たのもあって、大焦りの奨くん。LINE)「大丈夫⁈俺あと1時間くらいか
かるんだけど、待てそう?本当にすぐ帰るからね!」『ありがとしょうくん』「熱はどのくらい?」『38ど』
「高熱だ辛いね、、できたら冷やして待っててね、すぐ終わらせる!」って、文面から優しさが溢れてる。
ー1時間後ー
ガチャッ 息を切らした奨くんが帰ってきた。「◯◯!」ソファーでぐったりしてる彼女ちゃんに駆け寄る。
「まだしんどい?…そうだよね。あ、冷やしてて偉いね?」って頭ぽん。奨くんの暖かくて大きい手に、さっきまでの不安が
軽くなったような気がした。『ごめん、めいわくかけて…』「◯◯?なんのために俺がいるの笑◯◯を支えるためでしょ?そう
やってネガティブになったら、悪化しちゃうよ。もっと頼ってよ。」って、優しい笑顔で見つめられる。『しょうくんありがと』
寝るときは、奨くんが聞き心地の良い声で彼女ちゃんの好きな曲歌ってくれる。
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LINE)『蓮くんごめん』『ねつでちゃった』
「!」珍しくお仕事中に来た彼女ちゃんの連絡に戸惑う蓮くん。LINE)「大丈夫?吐き気とかはない?」「ごめん俺あと
1時間はこっちなの、歩ける?」『吐きけはないけど体だるくてうごけない』「分かったありがとう。しんどいと思うけん、もう
無理して文章打たんで大丈夫。」「体だけ冷やさんように寝とってね。巻きで終わらせてくる」冷静な蓮くんのLINEに、安心す
る彼女ちゃん。
ー50分後ー
「◯◯ーただいま…」って起こさないように、小声で言う。でも彼女ちゃんは寝付けてなくて、『あ、、れんくん…』って
涙目。「◯◯!寝れなかったと?」『コクッ』「そっか…ごめんね?泣いちゃうまで待たせて。」って言って頬を伝う涙を手で拭っ
てくれる。『れんく、、うつっちゃう、』「あはっ 俺は大丈夫だよ。」にっこり笑って手を握る。少し冷たい蓮くんの手が
気持ち良くて、自然と瞼が重くなる。「うん、このままでいいけん、よく寝るんよ?」「多分、昨日徹夜かなんかしたんやろ?
◯◯のことだから。」って、全部お見通し。彼女ちゃんが寝た後も、手は繋いだまま。綺麗な手に見惚れて、マッサージ
とかしちゃう過保護な蓮くん。
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LINE)『るっくんごめん、』『熱だしちゃった』
「…⁈」叫びそうになるのをこらえながら、1人で超焦り。LINE)「まって俺すぐ帰れない本当にごめん」「今家だよね?」
『うん』「おけ、誰よりも速く帰るわ。」『ありがと、お仕事だいじょうぶ?』そう打っても返信が来ない。きっと本当に
爆速でお仕事してくれてるんだ。嬉しくて、スマホを胸に当てて目を瞑る。
ー50分後ー
「◯◯!」上着やらを取っ払って、息を切らして向かってくる。「はぁ…◯◯…頑張りすぎ」『えっ?』
「昨日絶対無理して仕事したでしょ?…そんなに体強くないんだから、体調崩すに決まってるでしょ?」心配のあまり、責めるよ
うな口調になる瑠姫くん。『ごっごめん…』少し怯えるような顔の彼女ちゃんを見て、「まってごめん言い過ぎた。…ごめん。」
って、俯く。『大丈夫だよ、ありがとう』「◯◯…。今すっごい抱きしめたい…。」『ふふっ だめだよ、うつっちゃう』
「◯◯にならうつされてもいいんだけど、、笑」『私がゆるせませんっ』「笑笑、早く治すんだよ。あと、治った後行きたいとこ
とか考えといて。」どこまでも王子な瑠姫くんです。
🌱
LINE)『じゅんきごめん』『ねつだしちゃった』
「えっ…!!?」叫んでしまい、咄嗟に口を手で押さえる純喜。LINE)「ほんまに⁈大丈夫なん⁈」『38度だった』「38⁈やば
いやん!」『いつ帰れそう?』「まってほんまにごめん、あと1時間くらいかかるわ…」『大丈夫』「すぐ帰るからな!ほんまに
すぐ!」 そこから連絡が途絶える。純喜が慌ててるのを想像して笑っちゃう彼女ちゃん。
ー55分後ー
ガチャッ ドタバタ… 「◯◯~~!!」騒がしい足音が聞こえたと思うと、叫びながら全力で走ってくる純喜。
「っはぁ…◯◯、大丈夫なん⁈」『ふふっ おおげさだよじゅんき笑』『でもありがと…ケホッケホッ』「ちょ、無理せん
といて⁈」「あと、◯◯が体調悪いなんて、俺にとったら一大事やねん。」真剣な顔で言われて、心臓に悪い。『…あ
りがと。//』「ん。なんか欲しいもんとかある?あ、今ゼリー持ってんで!会社にあったやつ!」『…ごめん、今はちょっと』
「食欲もないんや、、辛いな?俺が代わりになりたい…」『ふふっ』彼女ちゃんが笑うと、少し安心したように微笑む。
「…やっぱ笑った顔が1番やな。早く治して、どっか遊びに行こな!」太陽みたいな純喜の笑顔に、こっちも幸せになる。
🦒
『けーご』『ねつでちゃった』『ごめん』
「えっまじか…⁈」急すぎて思考停止する。LINE)「まじか、、俺もすぐには帰れないんだけど、大丈夫?」『どんくらい?』
「んー、1時間くらい」『まってる』「分かった!早く◯◯に会いに行く!」犬がダッシュする面白いスタンプも送られてくる。
彼女ちゃんを元気にするためにLINEでも奮闘する景瑚さん。
ー1時間後ー
「◯◯!ただいまーっ!」ドタバタと音が聞こえる。『あ…けーご…』「ねぇめっちゃ元気ないじゃん…!」困り顔で顔を覗か
れる。『うん…』目線を落とすと、景瑚のトレーナーに汗が滲んでいるのが見える。「じゃあ◯◯としばらくぎゅーできないし、
ちゅーもできないの?」『コクッ』「えぇ~……俺死んじゃうかも」景瑚らしくて、クスッて笑う彼女ちゃん。『なおったら、
いっぱいしよーね』「ちょ、今それ言うのは反則やって、笑」ちょっと俯いたあと、急に彼女ちゃんの手を取って、
「チュッ」『…⁈』驚いて景瑚を見ると、「ここならいいでしょ」ってニヤニヤしてる。治った後を覚悟する彼女ちゃんでした。
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LINE)『たくみごめん、熱だしちゃった』
「…⁈」無言だけどあからさまに動揺する拓実。LINE)「大丈夫?」「とりあえず、体冷やしたらあかんらしい」
「ごめん、あと1時間くらいかかるって」『わかった、ありがとう!』「早めに帰るな。」
ー50分後ー
「ただいま。」『たくみ…』「まだしんどい?」『コクッ』「…体温測ろか」そう言って、近くにある体温計を手に取る拓実。
『ありがt…』「いや、俺が測るよ。あんま動いたらあかん」って、彼女ちゃんの脇に体温計を近づける。必然的に顔が近くな
って、拓実の真剣な顔が至近距離に。そのせいで、余計に体温が上がりそう。 ピピピッ「…38℃や。」『うぅ…下がらない…』
「ん、、安静にしときや。…あ、いちご食べる?」『えっ?あるの?』「うん、昨日買ってきたんやけど…」『じゃあ食べる!』
「ふふっ、食べ物の話なると元気出んねや笑」『だって~笑ケホッケホッ…』「◯◯?大丈夫?」どうしたら良いか分からず、とりあえ
ず背中をさすってる。『…ごめん、大丈夫』「…そう?無理はあかんで?」『うん。ありがとう。』「よし…じゃあ、いちご食べ
よか!(腕まくる)」『あはっ拓実も食べるんかい笑』「うん笑一緒に食べた方が、おいしいって言うやろ?」張り切って台所へ
向かう。優しくてがっちりとした拓実の背中は、いつもより頼もしく見えた。
コメント
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もう …よなさんスパダリすぎてなきそう (