ガ シャ！！ガシャ！！

グシャ！！ガシャ！！

大きな数珠玉をライオンの首に投げ飛ばした！

ガオッ！！

頭から食らいついたら。

優也どの…

めぐみでたか…

生きてる人間に迷惑かけるなって魔王がいってたな…忘れたなんて言わせないぞ！…ｸﾞﾙﾙ…

あなたの傍に逝かせて…

こい…あの世にもどれないって…！

眼が優介を観た、ギロリ。まぶたが動いた…

合図した。

俊一…豊聞いたか！！

首筋が割れかかり…手と脚をまるごと飲み込んだ！…

兄…

優介…

じい様頼む！！

めぐみ～！ガルルル

ﾋｲｲｲｲｲｰ…

ライオンが真っ赤になった。

その時。

真っ赤に燃えた！

ピカッ！！

俺達に血がかかった…

いつきが…仲間には、はいらない…

消えた…

病院が半分崩れ落ちた…

死体、遺体が

あっちこっちに散らばってた、

兄？。

帰れ…詩織、

血を吐いてた…

兄？

詩織癌を患ってる…

ガクッ…

詩織～！

しのぶ…大丈夫か？…

詩織さんが可哀想…

手を併せて、私達は立ち去った。

部屋に戻り…

シャワーを浴びて。

ベッドに入り。

しのぶ…

優介さん…

ともに一緒に生きたいね…

ｸﾞﾙﾙ…

私達は狼に代わってた。

……Fin…

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