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いつも思うんですが、書き方上手すぎますよ!
私使う執事が1番多いから 予想がつかない‼️ それはそれで楽しみです‼️
〜編がなかったです。それ以外は同じです(( ᵕ·̮ᵕ * )
『悪魔執事はヴァンパイア』〜私の血は彼らを惑わす SWEET BLOOD〜
SEVENTH BLOOD 俺だけ見てろ。主様。
〜ボスキ編〜
コンコンッ。
『主様。入ってもいいか?』
『うん。』
ガチャッ。
『待たせたな。』
『大丈夫だよ。メッセージの意図気付いてくれたんだね。』
『あぁ。2階の俺のベットの上に藍色の壁紙が添えてあったからな。インテリア担当の俺しか分からねぇ事だ。』
『ふふっ。正解。』
『なぁ…主様。ここに呼んだってことは…俺に奪われる覚悟があるんだよな?』
『…意地悪。分かってて聞いてるでしよ。』
『ふっ。悪い悪い。でもそんなとこも好きだろ?』
『バカ……。』
『前置きはここまでだ。』
ボスキは私の髪にチュッとキスを落とし、確認するように私を見つめる。
『もう待たないぞ。主様。俺に全部奪われる覚悟は出来たか?』
『……。』
こくんっと頷いた。
ボスキは私をゆっくりベットに押し倒す。
カプッ…。
『ごく、ごく…。ぷは…っ。甘くて美味しいな…俺以外にやるなよ。』
『ん、うん…っ。』
(もっと…触れて欲しい。)
私はボスキの腕をきゅっと掴む。
『ボスキ…。もう、欲しい…。』
ゾクッ
『っ…煽んなよ。優しくできねぇだろ。』
ボスキは髪を解き私に覆い被さり、両手をネクタイで拘束する。
ナイトドレスをはだけさせる。
『へぇ…。俺色の下着か。誘ってんだよな?』
『そ、そんなつもりは…っ。』
『まぁいい。望み通りにしてやるから。』
俺は主様の下着の紐を口に咥える。
シュルッ…。
『俺だけ見てろ…。』
チュッ。
『ぁ…っ。』
『綺麗な肌だな…。 』
俺は主様の胸元にキスを落とす。
『いっ…。』
(え……今の、まさか…。)
『見る度に思い出しちまうよな。俺に全部奪われたってこと。』
『っ……!!』
ボワッと顔が赤くなる。
カチャカチャ……。
静かな部屋に金属の音が響く。
『痛かったら言えよ。まぁ…止めてやれるか分からないが。』
私は涙目になる。それをボスキは指で拭う。
『ん…ぁ。ボスキ…手、繋ぎたいから解いて……。』
『…あぁ。』
シュルッ。
『ボスキの全部が見たいの。仮面外して……?』
『でも、主様、これは……。綺麗なものじゃないぞ。』
『そんなことない。ボスキが守ったって言う証でしょ?』
『…分かった。』
カチャッ
俺は仮面を外す。
『……怖いか?』
『ううん。そんなことない。』
私は身体を起こし、チュッと右目にキスをする。
『大好き。ボスキ。』
『俺もだよ。主様。』
『ァ、ダメ…っ。』
ぎゅうっとボスキの手を握る。
『主、様――……っ。』
『ボスキ……っ、ぁ、ん……ぅ。』
このままずっと繋がっていたいな――。
翌朝――。
『ん…。ふわぁ……。』
『くー。くー……。』
『寝てる……。』
(寝顔…可愛いな…。)
私はボスキの頬にキスをする。
『…口にはしてくれないのか?』
『っ!!お、起きてたなら言ってよ…っ!』
『悪いな。俺の可愛い恋人がどんな風に俺を襲うのか気になってな。』
『お、襲っ…!?』
『冗談だ。ほら、まだ寝てようぜ。』
グイッとベッドに再び引き込まれる。
『おやすみ。』
『……。』
(寝れるわけないよ……///)
次回
EIGHTH BLOOD 私だって男なんですよ。主様。
(さて、私って使う執事は多いからわかるかなー?)