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貴「他対象って?」
ア「否定者には、2種類いる。
俺みたいに自分を対象とする。
自己対象と、お前とアイツみたいに自分以外
のものに能力を付与する他対象だ。」
ジ「は!?自己対象なんですけど?
見てわかんない?この不変ボディ」
ア「あいつの場合、必要以上の化粧、
胸はまぁ、変わってねぇが、ケツの肉がが大分垂れてきてる。ありゃ他対象だな。
不変にするのも生き物以外ってとこか?」
ジ「私の…私の体で…確信してんじゃ…ねぇ!! 」
ア「怒んなよその垂れがいいんじゃねぇか!!」
ジ「うるさい!!嬉しくない!!
私はどこも変わってない!!」
ア「(空気の手はまえれば対処できる。
生成にも時間がかかるみてーだ。
問題はあの無敵の空気バリアの攻略か…)」
貴「…あのさ、」
ア「なんだ!!なにか気づいたか!!」
貴「…ジーナさんを見てて思ったんだけど
無敵のバリア持ってんでしょ? 」
ア「モガッ」
貴「あんなにぶちギレてるのに
ずっと早歩きでなんか変だなぁって思って」
ア「ニィ|まうほほへはひは」
貴「その状態で喋らないで、
くすぐったい、」
ア「届け方はわかった。
あとは、不運の種さがしだ。
今のアイツに効くとびっきりの」
ゴンッ
ア「(何か上に隠れてんな?
当たった感じ…アイツが作った空気とは
違う。)」
ジ「ちょっと調査の邪魔よ。」
ジ「シェンのバカに聞いてない?
ここにいるらしいUMAの調査。
私の能力で湖を何回かに分けて固めて
スキャンするの。
ノルマの為に仕方なくって感じだったけど
もういいわ。
切り上げていいよー」パチンッ
ジ「代わりの獲物は目の前にいるもの。
ねぇ、ラックちん」
ジ「ラックちんはさぁ変わるほうがいいって
言ったよねぇ
私は変わりたくない。
ずっとあの頃のままでいたい
ずっと好きな人と一緒にいたい。
どれだけ他の人を傷つけても、
組織に居座って、ずっと彼を追っていたい。
人の最大の変化は死、変わりたいなら1人で変わって!! 」
ア「同感だぜ、ジーナ、
生まれ死ぬこの最大の変化…いいよなぁ!!
だがなぁ!!死は俺んだ!!
此奴のもんじゃねぇ!!
こいつにゃとことん生きてもらう!!
口説いて口説いて口説き倒して、変えて、抱いて俺が変わる!!」
ジ「不死らしいけど組織に
入ることが、どれだけ辛くて虚しいことか」
ア「(あの血の跡…)おい、耳貸せ」
貴「?」
ジ「その子じゃどーせもたない。
ならいまここで…!」
ア「さて…
任せたぞ。」
貴「えぇ、任せて。」
ジ「(一旦不変を解除するか?
そうすればこの血も…!
刃?)」
ダンッガタンッグイッ
ア「頭だけなら…入るよなぁ!!」
不運解放!!
ア「さぁ…変わろうぜジーナ」