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🐿️side
弁当を忘れた日、購買に行ったらたまたまセイちゃんと会ってそのまま一緒にご飯を食べることに。トムも含めて更に仲良くなれた感じがしてめちゃくちゃ楽しい時間やった。
ドラムを探してるなんて言うからえ、もう俺のことじゃんと思ってたまに軽音部に行くことをOKした。
そこから何回か遊びに行かせてもらい、軽音部の先輩らとも仲良くなった最近。
軽音部に行く代わりにセイちゃんにもダンス部に来てもらうことをお願いし、今日はセイちゃんが部活がないからって本当にダンス部に来てくれたーー。
「いや嬉しいわ!セイちゃん来てくれて!」
「こちらこそありがとうなほんまに。リュウキがいてくれてめっちゃ助かったわ!」
2人で話しながらダンス着に着替える。
「あれ?リュウキ友だち連れてきたの?」
後ろから声をかけられるとそこには先輩のタクトがいた。
「あ、うん!セイトって言うんだけどめちゃくちゃ上手いから今日は一緒に練習しよかなーって!」
「すみません、お邪魔します。あ、川縁先輩ですよね??前、道教えてもらったことあって、その時はありがとうございました!」
「んふふ、セイトくんか。俺カイリュウと仲良いからよく聞いてるよ〜面白い後輩入ってきた〜って。俺のこともタクトかたっくんとかでいいからね〜」
「え!そうなんすか!いや全然おもろくないっすけど、俺のこと話してくれてるん嬉しいすわ、、!じゃあ、たっくんで!!」
そんな会話もそこそこにダンスの練習が始まった。
「今日はチームごとでこの間の続きやろうと思って〜、、、」
タクトが全員をまとめる。まだ2年生なのに上手すぎるからって理由で部長に大抜擢されたタクト。元々東京でダンスやってたらしいけどなぜか高校からはこっちにきたと聞いた。
入部してすぐに声をかけられ、そこから毎日のように一緒に帰るようになってあっという間に仲良くなった。今では先輩後輩ってこと関係なく接することができている。
セイちゃんは今日は遊びに来てたのにガッツリ練習で申し訳ないななんて思っていると、すぐにフリを覚えて楽しそうに踊っていた。やっぱ上手いわ本当に!!かっこええな〜!
「お、セイトやん!遊びにくる日今日だったんか!」
少し離れたところから嬉しそうに向かってくるラン兄。ダンス部に入ってからすぐに仲良くなって、同い年やけどなんか落ち着いててかっこいいから俺はラン兄って呼んでる。
「せやねん、いや久しぶりにダンスしたけどやっぱおもろいわ〜!リュウキ誘ってくれてありがとうな?」
ラン兄も含めて楽しく会話していると、ちょっとあっちもみにこいよとラン兄がセイちゃんを誘って自分のダンスグループに向かった。
いってらっしゃいと2人を送り出し、少し休憩しているとタクトが隣にきて座り、おもむろに口を開く。
「ダンス部に入ってくれたら良かった?セイトくん。」
「おん、セイちゃんいたらもっと楽しかっただろうな〜!でも軽音楽しいみたいやけん、しゃーないかな。」
「、、、仲良いんだね?」
「まあね!元々俺が一方的に知ってたんだけどたまたま会ってからめっちゃ仲良くなったんよ!」
ふーんなんて言ってそのまま練習に戻るタクト。去り際に頭をポンポンとされる。自然とそういうことできるから後輩からも人気なんやな〜なんて呑気に考えていたーー。
🍓side
「はあ、、何嫉妬してんの俺。めっちゃ恥ずかしいじゃん、、。」
嬉しそうにセイトのことを話すリュウキに思わず嫉妬してしまった。
「俺だって、、」
悔しさを飲み込んで再びダンスの練習に集中するーー。
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1000いいねありがとうございます🙇♀️拙い文章にお付き合い頂き感謝です🥲
佐野いちご
95
コメント
1件
わあ、もう12話なんですね!読み終わりました〜。 今回、リュウキくんの視点から見るセイトくんへの信頼感がすごく伝わってきて、ほっこりしました。一緒にご飯食べるようになって、軽音部に誘って、今度はダンス部に呼ぶっていう、ちょっとずつ距離が縮まっていく感じが丁寧で好きです。 でもラストのタクト先輩の🍓side……!「何嫉妬してんの俺」って自覚してるのがもう可愛すぎますね(笑)リュウキくんがセイトくんの話を楽しそうにするほど、タクト先輩の心がざわつくのが伝わってきて、続きが気になりすぎます。あめさん、素敵なエピソードをありがとうございます!