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駅のホームで僕は君と出会った

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駅のホームで僕は君と出会った

1 - 駅のホームで僕は君と出会った

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2025年08月04日

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今日も僕はある一人の男の子をみている


あの子はいつも一番うしろの座席に座っている。僕が初めてあの子に会ったのは2週間前 駅のホームでハンカチを落とした時に拾ってもらったのだ。その時お礼をいうのを忘れてしまった。


「あの子名前なんだろう、」


明るいオレンジ色の髪の色、メガネをかけていて落ち着きのあるいわゆる”優等生”って感じの子だ。

あの日のお礼を言いたいのになかなか話しかけられない。


「明日こそは」


次の日もあの子はいつもの座席に座っていた。眠いのかうとうとしている。「可愛い」そう思った。今日は話しかけないで眺めていよう。




今日はいつもより早めに家を出た。息をすると白くなる。


『寒いな』


あの子が言った。初めて声が聞けた。


「はい、これ使って」


僕はマフラーを渡した。あの子は『大丈夫です』と断った。まだ気づいていないのかな。2週間前に会っていること。まぁ今はどうでもいっか


「いいから使いな、風邪引くよ」


『ありがとうございます』



あの子が受け取った。ここで言わなきゃそう思った。



「あのさ」



あの子は首を傾げた。やっぱり気づいていないのか。




「ハンカチ、拾ってくれてありがとう」

『、…あっ あのときの』

「うん、」

『どういたしまして』




あの子が微笑んだ。なんだろうこの気持ち、今までになかったこの感情、どうやらこれが”一目惚れ”らしい



「好きです」



気がついたら僕はそう口に出していた。あの子は戸惑いながら言った。



『僕も好きです』



 駅のホームで僕は君と出会った



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