小説
僕は……10世紀で生まれた……欧州の中でも僕は年齢的には……子供だった。
僕が……生まれて来た時は、欧州のみんなは様々な場所で戦争をしていた。
僕は……ただただ……不思議に思った。
「何故、そこまで争うのか」って言う疑問がよぎった……
宗教改革とか考えの違いとか王の継承権とか……色んな理由で争っていた。
そんな僕にも……戦争がやって来た。
初めは、僕が負けてしまうのだろうと思っていたのだが……
そんな僕に……神が救いの手を差し伸べてくれたおかげで……戦争に勝った。
それから、自分の力を増すため……僕は戦争を積極的にやるようになり……終いには……
リトアニアと手を組んで……僕は……いいや、私は欧州の中での大国へと成長した。
成長した後も、また戦争へ繰り出していたが……そんな私に……背後から死神がやって来た……
そう……分割だ。
力に恐れを見いだした者達が私の所へ行き、私の体を真っ二つにした……
更には、国の体制もどんどん弱って行き……最終的には……崩れた……
それから……二度……三度に渡り……私は分割され……三度目で……私は……息絶えた……
殺してやる……絶対に殺してやる……!!
特に……1番最初に……私を分割させたやつ……
特徴的なあの……鷲が顔に描かれたあの野郎だけは許さん!
殺してやる……いつか……私が生まれ変わって……必ず……こので殺してやる!!
そうして……その大国「ポーランド・リトアニア共和国」は……地図上から……そして国としてこの世界から一時消えてしまった……
123年間もの……長い月日を経るまでは……
━━━━━━━━━━━━━━━
僕が目覚めてからは……全てが一変したかのように思えた……
みんなの服装や今ある情景全てが……何もかも一変していたからだ……
技術や武器も……見た事のないものばかりだった……あれから……何年経ったんだ?……
復讐してやる
え?……今の……誰の声?
私の手で
奴に正義の鉄槌を……
一体……誰の……声なんだ……?
━━━━━━━━━━━━━━━
そして……また……死神は……そんな僕に……冷たく笑っていた……
そう……奴が……僕の所へ侵攻しに来たんだ
それと同時に、🇫🇷と🇬🇧が……奴に宣戦布告をした……
その……宣戦布告後……今度は……ソ連までも来てしまい……終いには……
また……分割された……
━━━━━━━━━━━━━━━
その出来事から……何十年の時が経った……
今や世界は、平和となっていて……戦争はあまり見られなくなった……
でも……僕は違うよ?
あの時……あの声主が言った事が……よぉく分かったんだ……
僕は……その為に「生まれ変わって来た」んだと分かった……
必ず……奴を殺してやる……!!
私のこの手で……
奴に……私と同じ地獄を……
……見せてやる!!
大丈夫だよ……僕が……君の代わりに……
その「使命」を果たしてあげるからね😊
誰かの後ろから、手を目で隠し……もう一方の手は……その誰かの胸に突き立てて……
久しぶりだね
僕の「死神」さん……
🇩🇪「?!……ポー……ランド………?」
The end
コメント
6件
こういうパターンの🇵🇱は……どうですかね……