カイザーは受け確定ですよね?
ネスカイ 「ホルマリン漬け」
注意!
ネスクンが独りよがりで、ストーカー気質。
少しドロドロです。
…コトン。…コトン。
一つずつ、丁寧に並べていく。
これは2日前の、これは一週間前の。
一つずつ、ホルマリン漬けにして、しっかり取っておかないと。
カイザーの温もりを、感じていたいから。
「ネス、ハンカチーフ」
「はい、カイザー。」
“カイザーの手を拭いたハンカチーフ”
…コトン。
「ネス、これ捨てておいて」
「わかりました。カイザー」
“カイザーのゴミ”
…コトン。
少しずつ集めてきたカイザーのサンプル。これでカイザーの温もりを常に感じている。
気分によって変えて、毎日身につける。
これで少しは落ち着ける。
「はぁ………カイザー。愛しています。」
「あんなクソ世一なんかよりも愛しています。」
そうやって僕は眠りにつく。
毎日同じ夢を見るんです。
僕の周りにはたくさんのカイザーのサンプル。
たくさんのカイザーのサンプルに囲まれて僕は幸せのはずなんですよ。
でも、なんだか満たされない。あと少しなんです。
そこでカイザーの部屋に行って、
カイザーを
犯す夢…
必ず犯す一歩手前で終わります。
気づいたときにはもう朝です。
でも思うんです。
もし、犯してしまったら、カイザーはどんな反応をするんでしょうかね…
‥そんなことをすれば嫌われてしまいます。
僕はただカイザーに好かれたい。
カイザーの温もりが欲しいだけなんですから。
毎日 数が増えていきました。
カイザーの使ったコップ
カイザーの使ったペン
カイザーの使ったティッシュ。
どんどんとエスカレートしていってしまいます。
僕の部屋はカイザーの私物でいっぱいになりました。
でもやっぱりなんだか満たされない。
あの夢と同じです。
気になって来ました。
いつも自分に従う僕が、自分を犯すなんて普通ならあり得ませんから。
カイザーの部屋に足を運びます。
ビタン!!
行きなりの音でビックリしたらしく目をまん丸にして驚いていました。
そんな姿も愛しています。
「行きなりどうしたんだ??」
すごく焦っています。
今からカイザーを犯すと考えるとドキドキしてきました。
「…カイザーを犯しに来ました。」
カイザーは冷や汗みかいています。
「冗談だろう?」そんなことを言って紛らわそうとしていました。
ですがもう決めたことですから。
好奇心というヤツですよ。
「*Ich liebe dich*」
ガブッ。
彼の美しい躰に噛みついた。
この素晴らしい時を、ホルマリン漬けしたい。
あんましだせなくてすいませんでした!!!
読んでくださりありがとうございます!
ちなみに「Ich liebe dich」は
「愛しています」っていう意味です!
コメント
10件
ああああああああああああああぁぁぁすうううううううきいいいいいいいいい結婚してくれ
おぉ、やっぱりカイザーは受けだな。天才すぎる。