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「なんでここに居るの?寮じゃなかったよねロレ先輩。」

佐藤だ。出来れば今一番会いたくない要注意人物だがローレンは無視して部屋に入ろうとする。

すると無理やりなりに佐藤も部屋へと入ろうとしてきた。

🗝「…マジでやめて、入って来ないで。」

ドアを挟み込み押し合いが始まる。

ドアの隙間に足を入れ佐藤は問いかける。

佐藤「ロレ先輩そのカーディガン男のでしょ。明らかに匂いが違うんだよね。ロレ先輩の匂いがしないから早く脱いで。部屋だって俺に頼めばいいのに。」

ローレンは恐怖で顔が強ばる。

佐藤「寒いなら俺のやつ貸してあげるからさ他の男のカーディガンとか着ないでよ。」

そう言い、ローレンの細い腕をがっしりと掴む。

何を勘違いしているんだ。こいつは。

俺の恋人でも無ければ友達と言うほどの関係でもない。ただの俺が好きだとかどうとか言っているキチガイな男に過ぎない。

佐藤「…そのボサボサな髪もシワが寄ってる制服もその身体に合ってないカーディガンもすごいそそられるんだけど、」

佐藤「どうせ他の男とヤッたんでしょ?俺のことは放っておいて自分だけ楽しんでたんだ。寝取るのも俺嫌いじゃないよ。」

佐藤「でもやっぱそのカーディガンは気に入らない。」

佐藤が距離を縮める。

🗝「…は、何言ってんの…やめて。近づいて来ないでまってほんとに!」

そう言いローレンに手を掛けようとした瞬間いきなり視界に佐藤が消える。大きな音と共に。

🎲「ローレン!大丈夫?」

ローレンは手を握られ、そう聞こえる方向に目を開ける。

佐藤を殴ったのは葛葉だった。

🗝「…くっさん(泣)」

ローレンは反射的に葛葉に抱きつく。

片手に持っているゼリーやポカリを持ったまま、葛葉が硬直する。

佐藤「…へぇ〜その男だったんだ。マジで覚えてろよ。」

そう言い放ち、走って去って行った。

🎲「…あの脳内お花畑野郎が」

葛葉が睨みを効かせる。

🎲「ローレンほんとに大丈夫?」

ローレンの顔を覗き込む。

ローレンは突然冷静になる。あれ?俺なんでくっさんに抱きついてんの?!

🗝「…ッわぁッッご、ごめん。」

ローレンは焦ったように葛葉から距離を取り、

少し気まづい空気が流れ始める。

🎲「…これゼリーとポカリ昨日からなんも食ってないだろ」

葛葉がローレンの目の前に差し出す。

🗝「…ありがと、くっさん。……あと、昨日も色々してくれたみたいでありがと」

ローレンは照れながらそう言う。

顔赤くなりすぎ、俺これ勘違いするぞ。

喉まで出掛かった言葉を飲み込む。

🎲「…うん」

🎲「あとふわっち起きたらしいからもうちょっとで来ると思う。」

🗝「…分かった。」

ローレンは安堵する。

🎲「あとさ、まだ連絡先交換してなかったよね、」

🎲「はい!」

不器用なりにQRコードを差し出される。

ローレンは戸惑ってしまう。ど、どうやって友達追加するんだったっけ……

ローレンは友達追加をする友達が極端に少ないため慣れていない。

スマホを探りながらワタワタする。

🎲「…んふw」

葛葉は吹き出してしまう。

🎲「スマホ貸して。」

ローレンは素直にスマホを渡す。

🎲「はい!できた」

🎲「なんかあったらまた呼んで」

そう言ってローレンのぼさぼさの髪を整え、自室に戻っていく。










kz×lr 茜色の魅惑

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コメント

4

ユーザー

待っていたぞkzhさん!!!! kzhさんの不器用でも優しいところがほんとに…🫶🏻

ユーザー

面白い作品すぎて早く続きがみたいぃぃぃぃぃx!!お願いしますぅぅ泣

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