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コメント
4件
甘々なの良すぎるッッッ‼️ ほんとにかわいい … 😿
尊いぃぃぃ✨!! 毎回最高すぎますっ! またお話待ってます!
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mtor
lprslp
―――
「 …んん 」
目覚まし時計がうるさく鳴って、目が覚める。
手を必死に伸ばして音を止めたあと、もう一度だけ寝ようと目を瞑ったら、
「 らぴちゃーん、起きる時間だよ 」
と、誰かから声をかけられる。まあ、この家に住んでいるのは俺とロゼだけだから、誰かはすぐにわかった。
ちらっと目を開けると、目の前には手を振っているロゼがいて、朝っぱらからロゼに会えるという幸せを噛み締めて、おはようの挨拶も兼ね、俺はロゼに抱きついた。
目は完全に開いてなかったけど、ロゼは少し驚いた顔をしている気がする。
「 急にどうしたの、笑 」
「 … 」
「 起きないの? 」
「 あと5分だけ… 」
えー…?とロゼは渋る。朝ごはんでも作っているのだろうか、でも俺はロゼといっしょに食べられるものなら冷めていたって美味しく食べられるし、何も気にしない。
朝ごはん作ってくれてるなら、早く起きた方がいいかと思って、立ち上がろうとするけど、体を包まれていたため身動きが取れなかった。
おかしいな、俺が先に抱きついたはずなのに、気づけば抱き返されていて、出れなくなってしまっていた。
「 …ろぜ、離してくれんと起きれんよ 」
「 、じゃあ 」
「 起きなくてもいいよ 」
起きなくてもいいよ、俺は脳内で復唱した。
そんな事が返ってくるなんて予想もしてなかった。
いつもなら絶対に離してくれるのに、今日はなぜだか違う。そんな所も好きだけど。
「 …じゃあ、このままね? 」
「 うん 」
「 朝かららぴちゃんとぎゅーできるなんてうれしい 」
ぎゅー、なんてかわいい言い方をするんだ。この男は。
いつものかっこいい姿からは予想もできないほどかわいくて、離したくないという気持ちが込み上げてくる。
朝ごはんなんてもうどうでもよくなっていた。
いまはただ、ロゼとくっついていれることがうれしくて堪らなくて、幸せという感情しか出てこない。
「 寝癖ついてるよ?笑 」
「 ん、いちいち言わんでいいやろ 」
「 ごめんごめん笑 ここちょっと跳ねてるのかわいいなって 」
こんなくだらないことでも、かわいいって言ってくれるロゼのことが好きで好きで。
「 そういうロゼだって寝癖ついてるで? 」
人のこと言えんやろ、と言わんばかりに髪の毛を触る。
「 えっ、ほんと!?笑 」
自分の髪を触りながら、ロゼはまた口を動かして言った。「おそろいだね」って。
――おそろい。
寝癖がおそろい、というのは初めて聞いた。けど、おそろいというワードが好きだから、それもうれしかった。
「 ろぜ、今日も好き 」
「 もう、急だなぁ…笑 」
「 俺も、好きだよ 」
さらにぎゅーと抱きついてくるロゼも愛おしい。
抱きついた時に感じるロゼの体温は暖かくて、居心地が良くて。
「 んふ、今日もずっと一緒な、? 」
「 もちろん 」
いちいちロゼの口から発される言葉がうれしい。かわいい。そんな気持ちでいっぱいになりながら、俺はロゼの肩に頭を埋めて、目を瞑った。
もうすこし、このままでいたいから。
―――
とにかく甘々なlprslpが好きです🥹💖