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いつも通り怪獣を討伐して、
いろんな人から凄いと言われ、
怪我が増えていく日々だった。
「何、をやって…」
「こっち来ないで…!!」
なんで、討伐しただけなのに
「それが防衛隊かよ!!」
「アンタに心底絶望したわ」
”この人殺しが”
・
夜「はっ!!」
体を起き上がらせる
心臓がバクバク言っていて煩い
夜「人、殺し…」
違う…人を殺していない
怪獣を討伐しただけ…
だけ…
夜「はぁっ、はぁっ、はぁっ…」
息がうまく出来ない
何時からだっけ、人に信用されなくなり、人を信用出来なくなったのは。
今や市民からはほとんど信用されていない
防衛隊中でも信用出来る人は少ない
こんな世界にいるぐらいだったら早く抜け出したい
早く、こんな処から逃げてしまいたい
・
長「鳴海、朝_
ガチャッ、とドアを開ける
鳴「後少しでゴールドランク、後少しでゴールドランク…」
長「…」
またこいつはゲームに潜っていたのか
何度言ったら判るんだ…
ゲシッ、と後ろを蹴る
鳴「あああっ!!ボクのガンダムモデル!!鬼か長谷川!!!」
長「もう朝だ、早く起きろ」
鳴「怪獣討伐来るまでは起きなくても_
蒼「早く起きろ」
後ろからバカ師匠の声が聞こえる
鳴「それを聞いて起きるかはボクの自由_
蒼「あっそ、有益な情報おしえてあげたのにな〜」
地味に煽っている…
鳴「…わかった、起きれば良いんだろ」
仕方なく布団から出る
蒼「おはようさん」
長「おはよう」
鳴「…おはよう、」
ふと、蒼の顔を見る
鳴「…体調大丈夫か?」
蒼「大丈夫だよ」
そう笑っているが無理しているようにも見えた
これはもしかしたらあるかもな…
鳴「またあの事思い出したのか?」
その言葉にピクッ、と反応する
蒼「…何時まで経っても忘れられないねぇ」
長「本当に大丈夫か?」
蒼「大丈夫だよ」
ゲームの電源を切る
鳴「また何かあったら言えよ、ボクはお前の隊長なんだから」
その言葉に少し意外だったのか、
蒼「…了解」
その顔は少し笑っていた
・
同時刻_立川基地
ミナが窓の外を見る
保「どうしたんです?亜白隊長」
亜「いや、何処か胸騒ぎがしただけだ」
保「…そういえば今日でしたね、識別クラス怪獣が出るのは」
資料をトントン、と整える
亜「あぁ、蒼が言っていたな」
蒼には心配要らないから帰れ、と言われてしまったがな。と亜白隊長は言う
保「まぁ、蒼らしいと思いますけど」
その時_
怪獣警報が鳴り響く
保「どうやら、僕達も仕事のようですね」
亜「あぁ、行くぞ」
・
蒼「めーんど…」
鳴「早く行け、バカ師匠」
蒼「今何処にバカ師匠と言う場面があった??」
最近は怪獣8号が頻繁に出とるらしい
画像で見た事はあるが、
なーんか、既視感あるんだよなぁ…
蒼「…あ」
鳴「どうした_」
その瞬間、ダッシュで廊下を走る
鳴「おい!?」
あかん…
ミナにはよ繋がなきゃ…
確かに、有明りんかい基地にも怪獣は来る
だけど_
蒼「”敵の狙いは立川基地や…!”」
識別怪獣が出るだろう
怪獣10号とかやな、
鳴「何があった!」
蒼「敵さんの狙いは此処やない!立川基地や!」
鳴「な…」
すぐに電話を繋げる
だが、応答に出ない
蒼「今は…出動中か…」
その時_
怪獣警報が鳴り響く
鳴「お前が言ってた、本獣クラスが出るんだろ」
蒼「あぁ、とりあえずこっちやるしかあらへん…」
お願いだから、無事でいてくれ。
ミナ、宗四郎
物語ガバガバ過ぎて草なんだが