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もし君にもう一度巡り会えたら。


私の名前は宮本冷夏。普通の女子高生。

私は今、青春をしていない。何故な

昔とある交差点で、渡ろうとした時、

猛スピードの車が、冷夏の目の前に

映っていたのだ。その時、同い年の

知らない男の子が冷夏を押し、そのまま

身代わりとなってしまったのだ。


でも、男の子は無事生き残って、

今はどこかへいるのだ。そして、私は

今、その男の子に恋をしている。


叶わないかもしれない。だけど、

いつかお願いし続けたら、

いつかは叶うと、そう思っている。


「叶わなかったらどうする?」

と言われても、私は大人になっても

おばさんになっても、私はあの子を

待ち続けます。


例え、死のうとも、男の子が

死ぬまで、私は待ち続けます。

変な人かもしれないけど、これも私の

夢を叶えるため。


今日も、また平凡な1日が始まる。

君は、こんな私を見て何を思う?

「変な人」だと思う?それとも、優しい君は

「夢を追い続けてるいい人」だと思ってる?


人が思うことはそれぞれ。でも、人を

傷つける思いはさせては行けない。

だから叶わなくとも応援をして行けばいい。

「なにもしなくてよい」じゃなく、


「何かをしなくてはならない」にしよう。

そうすれば、みんなは救われるはず。

とある急な角の時。私は遅刻をして

大急ぎで走って向かっていた。その時ー


ゴッツン

とある大きな音が聞こえた。

「いてて…すいませんっ…?!」

ぶつかった人は、まさかの冷夏の好きな人

立ったのだ。


「こちらこそすいません(汗)」

そういって、冷夏の好きな人は真っ先に

去っていった。冷夏は「待って!」という

暇もなく、好きな人は冷夏の前から

去っていった。


「……あの人は、私が好きじゃないのかな。

他に、好きな人がいるのかな…」

そう、冷夏は悲しそうに呟く。

でも、冷夏の好きな人には好きな人はいる。

でも、それは誰だか分からない。


冷夏だとハッピーだけど、それ以外の

人だったら虚しくなってしまう。

だから好きな人を聞くことは、不可能なのだ。

「あーあ…もし私の好きな人。

好きな人が私だったらいいのにな。」


冷夏はそうぽつりと呟くと、

布団の中でぐっすりと眠った。

ピピピッピピピッ…

アラームがなる。冷夏はそれを止めて、


学校の準備を始めた。

「…好きな人に会えないかな。」

好きな人の名前は、宮本葉月という。

なぜか、双子ではないのに

奇跡的に、冷夏と同じ名字だという。


冷夏はそれを「運命」だと思っていた。

冷夏は普段通りに授業を終わらせた。

「はぁっ…暇だな…ゲームでもしよう。」

冷夏はスマホを開き、ゲームを始めた。


RPGゲームで、敵を倒したりガチャを

引いたりしていた。そして、今日しようと

思ったとき―

「宮本葉月」がログインしました。


誰でも雑談ルームに、何と葉月が

現れてしまったのだ。冷夏はゲームでも、

名前は「宮本冷夏」だったので、葉月は

未だに、冷夏を覚えていたのだろう。


そして、葉月は冷夏にチャットをする。

「あの、あなたは冷夏さんですか?」

葉月は、冷夏にそう聞く。

「はい、宮本冷夏です。あなたは…


あのとき、助けてくれましたよね?」

他に話してた人はビックリしている。

「はい、そうです。宮本葉月です。」


本当の、葉月だ。

冷夏は、涙を流した。

「本当に、会えちゃうなんて…!」

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