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橘Side

フジ達を見送ったあと蘇枋が


「橘さん…一つお聞きしたい事が」ニコッ


『えぇ、いいわよ…なにかしら?』


「…裏方の方におじゃましても?」


『…えぇ、いいわよ』


美「どうしたの?隼飛?」


「ちょっと料理のことで

橘さんにききたいことがあってね

美咲はパフェたべてていいよ」ニコッ


美「?うん、わかった」


【裏方】


『それで、聞きたいことって

なにかしら?』


「…美咲の料理になにかいれましたよね?


あら、もう気づいたのね…

流石といったところかしら…


『あら、なんのことかしら…?』


「あの、夜桜パフェ、あそこまで

甘い匂いしませんよね?」


『…』


「俺、鼻が少しよくて…もしかしてと

思いましたがやはりそうですか…

あ、別に怒ってる訳じゃないですよ?」ニコッ

「ただ、何をいれたのか…ききたいだけで」


『はぁ、降参よ、わかったわ

説明する、その薬は危なくないわ

効果はまあ、後からのお楽しみね』


「そうですか…ひとまず安心しました」ニコッ


『ほんと、あんた。よくわかったわね…』


「フフッ、勘ですよ」ニコッ

勘…ねぇ…。末恐ろしいわね


「あの、ちなみにそれって

まだ残ってたり…」


『?えぇ、残っているけど』


「譲ってくれませんか?

今回の件恐らく藤咲さんも

絡んでるとおもうので少し仕返しを」ニコッ


はぁ、抜かりないわね…

フジには申し訳ないけど…

って、いっても治しかたわかるでしょうし

多分大丈夫よね…


『えぇ、いいわよ』


私は蘇枋にそれをやり

裏方をでる。

そしたら丁度美咲ちゃんが

食べ終わっていた


「あ、ことねぇ!ご飯

美味しかった~ご馳走さま」


『フフッ、お粗末さま』


蘇「それじゃあそろそろ俺達も

帰ろうか美咲」


美「うん、じゃあことねぇまた今度

行くね~ばいばい」


『えぇ、気を付けて帰りなさいよ』


私は二人を見送ったのだった

橘Side 終

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

蘇枋Side

俺は橘さんから

半分お薬を譲り受け美咲を家に送った後

とある人に連絡をれてその人を

まっていると


「ごめん~おまたせ」


『いえいえ、俺もいま来たとこだから』


「そう?…えっと、大事な話と

渡したい物って?」


『これを受け取ってほしいな』ニコッ


俺は十亀さんにその薬が入った

ガラスを渡す


「これは?」


『それはね…ちょっと耳を

貸してくれないかな?』


「?わかったぁ」

俺は一通り説明する


「なるほどね~ってこれ、もらって

いいのぉ?」


『もちろん』ニコッ


「ありがと~」


『どういたしまして、

それじゃあ、俺は美咲のとこに

いくからじゃあね』ニコッ


「うん、ばいばい~」

俺は十亀さんとわかれると

すぐに美咲のとこにもどる


『ただいま~って…フフッ、もうなってるかな

部屋は甘い匂いが充満していた


『美咲~』


「…!!?」ビクッ


「おや、これは予想外だったな」ニコッ


そこには猫耳としっぽが生えた

美咲がいてた

フフッ、てっきり甘えん坊になるのかと

ばかりおもっていたけど…。


『フフッ、可愛いね、美咲♡』


「は、はやと!!?////

い、いま見ちゃダメ////」


美咲はそういいながら毛布で顔を隠す


『なんで隠しちゃうの?』


「だって…恥ずかしっ、ビクッ///!?!?」


『凄いなぁ~これ本物なんだ」ナデナデ


「ひうっ////!?は、はやと

そこやぁあ♡♡////」


『ん?ここがいいの?』


「ちがっ((((『…』チュッ

ひあっ♡!?///」


『ねぇ、美咲…』


「???////」


『なんでこんな可愛いことしたの?

もしかして…橘さんに何かたのんだのかな?


「!?///なんで、わかって…((((バッ


『フフッ、美咲、両手で隠しても

心の声まる聞こえだよ?

可愛いね♡♡』


「///でも。こんなんなるだなんて

しらなかった///」


『…ねぇ、なんでこんなこと頼んだか

いいてもいいかな…?』ニコッ


俺がそういうと美咲は目線を少し

下げながら話し始める


「…隼飛が…その、えっと…

最近…構ってくれないから…。

私のばかりが好きみたいで

嫌だなって…////』ボロボロ


『…ごめんね、美咲』ギュー


「…!?////」ビクッ


『俺、重いからさ…

いつか、美咲に嫌われたらどうしようって

っておもって、我慢して自分の気持ちを

おし殺してなかなから出さなかったけど

それは逆効果みたいだったね…』


「はやと…?」


『だから、もう、我慢しないから…』チュッ


「っ!?///んぅ//ふぁっ、っ!////」

チュッレロッ

『ん、チュッ(必死で息してかわいい)』

「(息が続かない…離れないと酸素が)」

『…』グイッ

「!?!////

「んぅ”…っ!!?////」

『…』プハッ

「//////????」トロン


『フフッ愛してるよ♡美咲』ギュー


「わ、わたしも、愛してる////」


あぁ、可愛いなぁ…

俺だけの可愛い可愛い美咲

もう、離さない…


『美咲が不安にならないように

俺が毎日毎日。愛を伝えてもいいかな?』ニコッ


「う、うん//////」


『フフッ、ありがと』


俺は美咲を優しく包み込むように

抱き締めて一緒に寝た。

後日、美咲は元にもどっていた

いつもの美咲も可愛いけど

猫化が収まって少し惜しいなぁと

思ってしまう俺もいたのだった。

『~♪(今度橘さんにお礼をいおうかな)』

「?(なんか、隼飛たのしそう)」

蘇枋Side 終

かつて最強と呼ばれた男は恋人を溺愛中です

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