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妄想ソニ駄文

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妄想ソニ駄文

3 - 本物と偽物

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2023年06月17日

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Exeとソニックが煽り合って会話して欲しいと思った末の産物(内容ちょっとしかない)



何でも許せる人向け



流血表現とか色々注意

exeが既に二人痛めつけてる





[口調間違えてる/キャラ崩壊可能性有]






[妄想超強火]




画像 「よぉ、オレのニセモノさん。こーんなに早く見つかるとは思わなかったが….案外抜けてるんだな?」


そう言ってソニックは無邪気に笑った。

それに対するExeも口元に笑みを浮かべて応える。

しかし、その瞳は笑っていない。


「この程度で勝ち誇るなんて愚かしい、とだけ言ってやろう。俺はまだ諦めていない。」


そう言う彼の姿は言葉に反し、鎖に縛られボロボロだった。

身体中に傷があり、血を流している。


「ハハハ!何だよ、まだそんな減らず口たたいてんのか?」


だが、そんなことはお構いなしにソニックは嘲笑うように言った。


「お前に俺は殺せない。俺はこの世界の神となるべき存在だ…。」


彼はそう言いながら自身の自由を奪う鎖を睨む。

それは頑丈そうな鉄格子と鎖で繋がれており、とても壊せそうにない。

いくら力を持っていようと生傷まみれで衰弱しきっている今では到底無理だろう。

それでも彼は自分の勝利を信じて疑わない。


「んー、お前みたいな奴には無理だね。だってお前は所詮ただの化け物だろ?あと、オレはお前を許してないからな。」


ソニックは冷ややかな視線を向ける。

それに臆することなく、むしろそれが面白いとでも言う様にExeは笑う。


「おいおい、あんな事で怒ってるのか?お前の親友を散々傷付けて一生物の傷とトラウマを植え付けたことか?あぁ、それともお前のライバルをズタボロにして高いプライドも固いメンタルもへし折ってやったことか?あれは傑作だったな!」


そう言って愉快そうに高笑いする彼に、思わずソニックの顔色が変わる。

その顔を見て、また面白そうにニヤリと笑うExe。


「いくら今の俺を抑え込める事が出来ようとも、あいつらは一生消えない傷を負った。俺を生涯忘れ去る事は出来ない訳だ。……この先ずーっと苦しんで生きていく。間違いないだろ?」


彼はソニックの反応を楽しむようにゆっくりとした口調で言う。


「あーはいはい…本当にムカつく野郎だぜ……。今、さっさと殺してやりたいくらいには。」


そんな彼の態度に苛立ちながらも怒りを抑えて冷静に対応する。

しかし、内心はかなり荒れていた。


「まぁいいさ、一生許す気はないが…お前のバカな野望はここで終わりって訳だ。…じゃあな、俺の偽物さん。」


ソニックは踵を返しその場を去る。


「 ~~ ~~ ~ 。」


Exeは何か呟いたが、よく聞こえなかった。


そのまま牢屋の中で一人になった彼は

再び孤独に奇妙な笑みを浮かべ続ける。

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