テラーノベル
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エピソード1のお話を詳しくまとめたものです
1話に出ていない内容も含まれます
夢の中であの日私たちは、先生にこう言われました
「自殺しなさい」
え?と最初は思いました聞き間違いでしょって
先生はそんな事言わないはずだって
でも思ったんですよ私
この世から私が居なくなればいいって思う人もいるんだよなって
先生は校庭に誰かの骨を持って来ました
この骨の中には魂が宿ってまた生き返ります
そんなこと夢の中だけでした
でもみんな生き返れるなら!と
別の友達は早速車に轢かれたり
包丁やハサミ、カッターを自分に突き刺したりして死んでいきました
残るのは5人と私と親友
私と親友は見つめ合いました。
30秒間ずっと
ずっとずっと
このまま時が流れていけばいいなと言う想いを乗せながら
でもそんなこと叶わない
人間みんないつか消えてくから
抱いていた希望も全部
死んだら無くなる
でも無駄にはならない
誰かの記憶に自分が残ってるならそれでいい
誰かが自分を想っていてくれなら
死んでもいい
そんなことを思ってました
そして親友の席で
毎日休み時間話してたように
ハサミを取りだし
左手の薬指に傷をつけました
「私たちの印…だから!」
と二人で言ってその時間だけ笑い合いました
馬鹿みたいだなって
こんなことの為に死ぬなんてって
きっと皆様は
なんで先生の命令だからって死ななきゃいけないのと思うでしょう?
でも私たちが今いるのは夢の中
現実にもならない
抗えない夢の中
素晴らしいでしょう?
夢の中に永遠にいれば傷つかない悲しまない
現実から目を背けられる
嫌なことだって忘れられる
でも
今までの現実で見てきた感じてきた思い出は全て無になる
そんなの嫌だなって私は思いましたよ
最初は
でも忘れないってわかってたから
みんな覚えてくれるって信じてたから
恋心を抱いている人に会いました
「来世では私と付き合ってくださいね」って
伝えました
風に揺れる髪の毛
目から涙が溢れる
我儘かもしれないけど
あなたと一緒にいたかった
そう心の中で叫び
親友と屋上へ向かった
1段上がる度に
苦しくなる
首が締め付けられるように
屋上のドアを開けると涼しい風が私達を通り抜けた
夢の中なのに
か傷をつけ薬指が痛む
ヒリヒリと
親友と手を繋ぎ屋上の鉄格子に登った
そして親友と目を合わせて
涙を流しながら抱き合いながら
私たちは屋上から飛び降りた
涙が宙を舞う
キラキラ輝いている
そんな夢でした
コメント
3件
このお話、すごく胸に刺さりました…。夢の中とはいえ、先生の「自♡♡♡なさい」という一言から始まる展開に、最初はただただ驚きました。でも、読んでいくうちに、親友と交わした「私たちの印」や、屋上での抱擁、飛び降りる瞬間の涙がキラキラ輝く描写に、不思議と美しさすら感じました。現実から逃れるための夢という設定も、切なくて考えさせられます。続きが気になります。