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大喧嘩/ zm & rbr

大喧嘩/ zm & rbr

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1

自己満

♥

889

2022年12月21日

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・ 初期人狼組が喧嘩します。


____________


「 ゾムなんてッ…大嫌いや!! 」


「 俺やってお前なんか嫌いや!大嫌いや! 」


そんな大声が食堂に響く。


「 もうええわ、俺部屋戻る 」


まだそんなに食べていないロボロ。

お腹が空いてるのに気にせず部屋に戻る。


「 …    」


止める気も無くただ黙るゾム。


「 …ぞ、ゾム…? 」


シャオロンが声を掛ける。


「 …うるせェ、話しかけんなや 」


あからさまにピリピリしているその声からは

怒りと混じったほんの少しの申し訳なさの声。

拳を握り締める。


そして急いでこの喧嘩に駆け寄ったトントン。


「 君ら何があったんですかねぇ…    」


はぁ、と溜息を吐く。


「 …ロボロが悪いねん。 」


「 だから内容話せ言うとるやろ 」


「 …ロボロが、前線行く言うて、それで

 駄目やって、言ったんや。まだお前は

 駄目やって、危ないからって、 」


確かにゾムが言う事も理解できる。だが

少しくらい、前線で戦わせてもいいのではないか、と思ってしまった。


「 …なるほどな、 」


「 …ロボロの代わりにさ、俺が前線でる 」


「 …大丈夫なんか?最近任務詰まっとるから

 疲れとんちゃうんか 」


「 全然平気や 」


______


その日の夜。

訓練場からある音が聞こえる。

銃を使った音、ナイフを使った音、弓を使った

音。様々な音が聞こえる。


ロボロはそれに気付き目覚め、訓練場を

監視カメラで見てみる。


「 …は?ゾム?何でこんなド深夜に…    」


急いで訓練場に向かう。今ここで睡眠時間を

削って仕舞えば圧倒的に弱くなる、今より

絶対に。止めなければ、いつ倒れてもおかしく

ない。


「 ゾムゥ!!! 」


「 …あ?ロボロ? 」


はぁ、はぁ、と息を切らしながらロボロの方を

向いた。


「 こんのドアホ!! 」


胸ぐらを掴み声を上げてそう言う。


「 …は? 」


「 なんで睡眠時間まで削って練習やんねん!

 倒れてもおかしくないねんぞ!絶対に、

 絶対に今より弱くなるぞそれじゃあ!

 ゾムが死んだら、俺、許さへんからな! 」


今の気持ちを伝える。ゾムは唖然とする。

喧嘩相手から、心配の言葉??


「 …ろ、ぼろ。すまん、急にお前が前線

 行くって、言うから…怪我されたら、困る

 ねん…やから、俺が行こうとして…    」


「 アホ、俺は死なへんわ 」


こんなにも大きく喧嘩をするのは、

何か、大きい絆が結ばれているのだろう。


______


無理矢理終わらせた感やばいっすね。

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