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続きお願いします!
そろそろ夢小説作んの
疲れて来ました…
本編Let’s go!
じゃぱぱ:視点
🦖「ぁ… 。」
薄ら開けて行く視界。
倒れてしまった時の記憶が
視界と共に自身の頭を
傷つける。そこである疑問が浮かんだ。
誰が俺をベッドまで運んだんだ?
すぐ答えは浮かんだ。
邪魔だから退かそうとして
皆のうちの誰かが運んだのだろう。
本当に,迷惑しか掛けられない…。
こんなの全て自分のせいだ。
俺のせいだ。生きててごめんなさい。
…死ななきゃ。俺なんか
生きてちゃ駄目だ。
そう思い俺は窓を開き
側面に足を掛けた。
幸い俺の部屋は3階のザウルス寮。
落ちたら当たりどころが悪くても
良くても死ぬだろうなぁ… 。
そんな事を思い浮かべ,
自由に慣れるんだ。と心に
期待をしていたら,俺は自然と
口角が上がった。これが望まれた
未来なのであれば____。
外に手を伸ばし,何かを抱擁する
かの様に足を窓から離した。
はは,…ナカヨシごっこ。
愉しい気持ちも地獄に行ってしまえば
完全に無くなるんだろうなあ。
俺は目をつぶって完全に落ちた。
______はずだったのに。
?「はぁッ…はぁッ… 」
俺は上を見上げた。
誰かが俺の腕を掴んでいた。
目に涙の膜が掛かり視界が
ぼやける。ねぇ,やめてよ。
助けないで,,。
助けてなんて頼んでないの… 。
俺は俺の意思で死のうとした。
…その筈だよ… 。
その人物は俺を上まで引き上げ,
俺はその人に抱きつき
声を上げて泣いた。
その人は口を開いた。
?「辛かったな… 。」
声で誰か分かった。
更に涙が出そうになるのを
必死で堪えた。
俺は彼を見上げ,安心した。
黄色の毛髪に,漆黒の眼帯,
やんちゃなその笑顔には,
優しさが感じられた。
🦖「ッ… たっつんッ… 。」
たっつんは俺を抱きしめて
辛かったな。苦しかったな。と
言い乍,俺の話をゆっくり聞いてくれた。
辛いこと,悲しかったこと,
苦しかったこと全てたっつんに話した。
裏切られたっていいよ。
今だけでも優しくしてくれる人で
いいんだ。話を聞いて欲しかった。
⚡️「じゃぱぱ…今まで頑張ってきたよな
それに気づけなくてごめんな… 。」
たっつんも涙が滲んだのか。
泣いて俺を抱きしめた。
少し俺は照れ臭くて顔を紅くした。
いいんだよ。と掠れて消えそうな程,
か弱い声,リーダーとは思えない様な
か細い声がその部屋に響き渡った。
???:視点
やっぱ…じゃぱぱさんは悪くないです。
信じれなくてごめんなさい。
必ず次会った時に謝りますから…。
私が恋愛的に…
本当に大好きだった人へ…__。