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高校1年生の9月

遊びに遊んで 部活に励んで 課題に追われた夏休みは終わり、 学校内は迫り来る文化祭、体育祭、スピーチコンテストに向けての準備や緊張感、楽しみで溢れていた。

「愛紗のクラスは文化祭何やるんだっけ?」

この中高一貫校で中学一年の時からずっと1番仲良くしてくれている遥佳が放課後立ち寄ったカフェで聞いてきた。

「カジノ。でもあんまり準備進んでない

文化祭とかもうすぐなのに」

「あんたのクラス大変そうだもんね」

遥佳は苦笑いで応えた

私のクラス1年4組は治安が悪いこと、先生がイケメンで優しいことで有名だ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

入学当初から雲行きは怪しかった。

32人のクラスに私を含めた内進生6人外進生22人のこのクラス。

内進生は大当たりだと周りの友達も羨ましがっていた。

しかし問題はそれ以外の人達だ。

まずは入学式当日

式も無事終わり、引率してくれた若い男の先生が担任だと発表され、内進生同士誰が誰に声をかけるか不安と緊張とわくわくが入り交じる気持ちを抑えて話している時

窓側から2番目列1番前の席の女の子がいきなり大声を出した。

「センセーイケメンだね!!!」

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