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わえわえだのBL(2)

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わえわえだのBL(2)

1 - 相棒組(ut受け)放置プレイ

♥

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2025年12月13日

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kn × ut(リクエスト)──────────────────



◇ワンクッション◇


キャプション必読。


こちらはとある戦/争.屋実況者様のキャラをお借りした二次創作です。

ご本人様とは一切関係ございません。


・作品内に登場するすべては誹謗中傷/政治的プロパガンダの目的で作られたものではありません。

・YES腐向け/BLです。

・ガッツリR18ではないですが、挿入までの性行為に及んでいます。

・濁点喘ぎ、♡喘ぎ、その他諸々があります。

・公共機関では読まないようにご配慮下さい。

・あくまで一つの読み物としての世界観をお楽しみください。

・作品/注意書きを読んだ上での内容や解釈違いなどといった誹謗中傷は受け付けません。

・問題があれば削除します。



──────────────────












今作品は非常に湿度高めです。




めっちゃドロドロしてます。




knさんとutさんは付き合っていますが、utさんは浮気しまくってます。(地雷の方はお帰りくださいませ)




utさん受けです。(地雷の方はおかえりください)




濁点喘ぎ、♡喘ぎなどがあります。




放置プレイ、オホ声、言葉責め、結腸責め、潮ふき、ドライオーガズム(通称:メスイキ)、録画、連続絶頂、お尻叩き、射精管理、その他諸々があります。




最初から最後まで一貫してR18です。




どちゃクソにヤリまくってます。




knさん、utさん共に重い。




何故こうなった???




重すぎて重い。(床抜ける)




ドロッドロのドロドロドロです。




mzyb様のut先生でも、wrwrd様のut先生でもどちらでも読めるような仕様になっております。




これらの事が大丈夫だよという方のみ閲覧ください。












──────────────────


k n 視点












「あっ……♡あ、や‪”‬ぁ……!♡」




相変わらず、俺の恋人はモテる。




かつて現役時代には四十八股しているくらいにはモテる。




彼と恋人関係になった時、俺はこういう条件を提示した。




『お前はどうせ浮気する事くらいはわかってんねん。なら、浮気してもええよ。その代わり、五人までな』




という条件だ。




どうせ、彼は浮気は辞めない事なんて目に見えている。




あのクズの事だ、絶対に浮気する。




なら、先に手を打っておけばいい。




そのため、俺は大先生が浮気する女の数と名前を全て把握している。




大先生は知らないと思うが。




どこぞの馬の骨か知らない奴に、俺の恋人はやらん、という気概である。




そして先日、俺は大先生のとある事実を目撃してしまった。




そう、彼は八人・・浮気していた。




浮気してもいい五人という数は設けたのに、彼は軽々と約束を破る。




しかも、これで三度目だ。




仏の顔も三度まで、という言葉をあいつは知らないのだろうか。




彼ならば、『仏?おるわけねぇやろそんなん、ハッまさかシッマ、ついに母の愛に飢えてそっち方向へ……!!??』なんて言うと思うが。




って誰が忌み子や。




ではなくて、この事案は俺も怒ってはいい問題ではなかろうか。




だって、この世界に浮気を許す恋人関係なんてどこを探しても俺たちくらいしか見つからないと思うほどに、世の中の恋人たちは浮気を許さない。




中には包丁で相手を刺して自分も死ぬくらいのやつまでいるのだ。




ここまで浮気に寛容なやつなんてそうそういないぞ。




という事で、俺は今、大先生を躾ける為に色々と準備している。




ローター、ディルド、尿道プジー、その他の玩具を用意して。




そこで、彼が来たところで目隠しをしてベッドへと搬送。




うむ、完璧だ。




「ちょっ……シッマぁ……♡むっ、むぃ」

「あ‪”‬っ!♡こえ、はじゅっ!あゔ!!♡」




先程から聞こえるこの嬌声は誰のものか?




答え、俺の恋人。




プロローグはここまでにしておこう。




そう、俺は最初からずっとここに至るまで大先生にディルドを取り付け、尿道プジーを着けてイかせる、つまりは達しないようにしていたのだ。




だって、これは浮気した彼への罰であるのだから。




彼は今すぐにでも達しそうな形相をしておきながら、尿道プジーで遮られ射精は出来ず、愛しの恋人でケツをどつかれることもない。




ただ冷たい機械に犯される。




しかも、目隠しした状態で。




可哀想だな、と思いつつも助けてはやらない。




これは躾である。




なのに、なぜ助けなければならない?そんな道理はあるまい。




という事で放置である。




俺は彼の醜態をスマホで撮りながら、煙草を吸って眺めている。




少なくとも、このタバコが吸い終わるまではイかせやしない。




「もっ、…じっま‪”‬……!♡ぃ、イがっぜでぇ‪”‬……!♡」

「やぁ…!しっまのでっ……!ィかぜでよ‪”‬ぉ…!♡」




「なんで?」

「お前さ、散々浮気しといてなに言うてんの?」

「この結果は自分がまいた種やろ」

「反省するまではこのままやな」

「一応言うておくと録画もしとるから」




「へぁ……!?♡」




彼の性器はビクビクと射精したそうに疼いていて、傍から見て痛そうだな、と思うほどに勃起している。




そんな彼の性器を俺はツゥー、と指でなぞる。




すると、面白いくらいにより一層ビクビクビクッ、と性器が震えた。




恐らく、射精しようとしたが尿道プジーによって憚られ精液を飛ばせなかったからだろう。




「じっま‪”‬のいじわ‪”‬る……!♡」




「‪”‬いじわる‪”‬?」

「へぇ?まだお前反省してないねんなぁ」

「八人も浮気しておいて?」

「ふーん?」

「ほんなら、もっと虐めたるわ」

「それがお望みなんやろ?」

「ホンマドMやなぁ」




「煙草咥えといて」と言ってから、俺は彼の口に吸っていた煙草を咥えさせ汚い喘ぎ声が出ないようにすると、彼の体勢を四つん這いにした。




そのままキープさせたあと、彼の身体のラインを下から上へとなぞり、胸の頂きに着くと、ピン、と指で弾いた。




その弾みに咥えさせた煙草がベッドに落ち、唾液を口から漏れさせた。




更に快感のあまりか、身体を支える腕ががくりと折れ、尻を突き出した状態になった。




「あ‪”‬ゔっ!!♡」

「あっあぁ‪”‬!!ィけっ、イげない‪”‬っ!♡♡」

「もぉっはじゅっ…!ひっ♡、は‪”‬じゅじでっ!♡」




「おい、煙草咥えとけ言うたやろ」

「またお仕置せなあかんな?」




俺は彼の隣に腰を下ろし、ベッドの上で膝立ちになると、手を振りあげ、勢いよく彼の尻を叩いた。




とても良い音が鳴った。




「ああっ!!♡♡いた‪”‬っ♡」

「ぇ、ぇ、っ♡あ‪”‬ーー!♡♡♡」




彼は身体を跳ねさせ、ケツの穴をヒクヒクとさせる。




あ、こいつメスイキしたな、と思うには充分の証拠だった。




「お前、ケツ叩かれただけでメスイキしたん」

「ガチモンの淫乱やなぁ」

「そうやって浮気して淫乱さらして興奮してたんやろ?」

「お前みたいなビッチはもっとお仕置やなぁ」




そう言うと、俺は彼の尻を二発、三発と叩いた。




叩く度に、『あ‪”‬ひん‪”‬!!♡』、『あ‪”‬ゔ‪!!♡』という汚い喘ぎ声が聞こえてくる。




「へぇ?尻叩きがこんなに好きなん?」

「しかも、こんなメスイキなんてしまうくらいには女の身体なってきとんのに、まだ女抱こうとしたん?」




俺は彼から離れると、サイドテーブルに置いたリモコンで玩具の振動をMAXにまで上げた。




すると、彼は陸に打ち上げられた魚のようにガクン、ガクン、と跳ね出し、震える。




そんなにこの玩具が好きだったのだろうか。




彼は、尻を突き上げていて、目隠しした顔は汗と涙でぐっちゃぐちゃ。




しかも、尻を叩かれてメスイキするようなメス豚である。




そんなメス豚が、女を抱けると思うか?




答えは否。




尻を叩かれ、男に振り回される身体で、メスを抱けるわけなかろう。




が、そんな豚本人はまだ抱けると信じている。




これほどまでに滑稽なものはないだろう。




「あ、煙草落ちてもうた」




丁度煙草を吸いきってしまった。




先程では吸いきったら思い切りイかせてやろうと思ったが、前言撤回。




全くもってこのメス豚は懲りていないようなので、もう一本を吸い切るまではイかせてやらない。




「じっま‪”‬♡イかせてぇっ!♡」

「お、お‪ぢんぢん‪”‬っ!あ♡、びぐっ、びぐっじ、てっ♡」

「もっ♡がま‪”‬ん‪”‬できにゃっ!♡」




「んー?」

「だめ♡この煙草吸い終わるまではイったらアカンで?♡」

「ほら、がんばれがんばれ」




「ぞん‪”‬っに‪”‬ゃあ‪”‬ぁぁ!♡♡」




「ふ、きったねぇ喘ぎ声」




このメス豚の性器に視線を落とすと、根元で赤いリボンで結ばれており、先端には細長い棒がニョキっと生えている。




射精できないせいで肉棒は先端が赤く今にも精液が吹き出しそうで(尿道プジーが無ければ精液が吹き出していただろう。)、腹が寂しそうに泣いているのを俺は悟った。




煙草を見るに、まだ半分も吸いきってはおらず、四分の一程度しか減っていない。




「ゔうっ!!♡もぉっ!イかへっ!♡」

「や‪”‬あ‪”‬ぁあ‪”‬っっ!!!♡」




彼は本格的に泣き始め、その行動に俺は加虐心が煽られたのか、彼を快感の最高値にいながらイけない地獄を見せてやろうと思いついた。




彼の穴にはディルドが突き刺さっており、その他にはなにも着けられていない。




確か、向こうの部屋にローターが何個かあったはずである。




そのローターを取りに行き、彼の乳首に取り付けてやろう。




「ちょっと向こうの部屋行ってくるな」




「へ?♡」




俺はさっさと向こうの部屋へ行き、クローゼットに仕舞っていた茶色い五十センチ平方の箱を取り出す。




蓋を開けると、そこには数多のアダルトグッズ。




その中から何がいいか選別する。




うーむ、このローターは前大先生アイツで試したがなにかイマイチだったのでナシ。




お、このローターはなぁ、性能は良いんだがすぐに充電が切れてしまう。ナシだな。




ん?、あ、このオナホール良いな。




俺は今にも射精しそうな肉棒を思い出し、その肉棒にこのオナホールを着けてみるとどうなってしまうのか気になったので、これをアイツに着けてやろう。




ついでにお目当てのローターを見つけ、箱を元の場所に戻してそそくさと俺は部屋に足を向けた。




「ゔっ、あ♡、じっま‪”‬ぁ……!♡」

「なんっ!♡おいてかんれぇ…!♡」

「ややぁ…!さみじいっ!♡」

「はよ、かえ‪”‬っれいでっ……!♡♡あ‪”‬ぁ!♡」




彼は目隠しでも吸いきれないほどに涙を零していて、そんなに俺の事が恋しかったのか、しかも寂しさでそんなに泣いたのか、と少し罪悪感が出た。




急いで彼の元へ向かうと、彼の頭を撫で、目隠しを外した。




「ふぇっ…!?♡」

「ぁ、じっま‪”‬ぁ……!♡」




「すまんな」

「めっちゃ泣いてるやん」

「ちょっとやりすぎてもうたか?」




「ゔぁ‪”‬っ…!♡しゃみしがっだぁ…!♡」




「すまんすまん」




ぽんぽん、と頭を撫でる。




もうこれくらいで許してやるか、そう思い俺は彼の性器の根元で結んだ赤いリボンを解く。




煙草を見ると、残りはあと少し、というところまで減っていた。




煙草の減り具合を見て、幾分長い時間彼を放置している事に気付き、申し訳思う。




「すまんなぁ、思い切りイってもええよ」




「えっ!?♡あ!!♡」

「へ、まっ!!♡」




彼の肉棒に蓋をする蓋を抜くと、蓋をされて塞き止められていた精液が勢いよくドピュっ!♡、びゅるるぅっ!♡、と射精した。




尿道プジーで蓋をされていた尿道は敏感になっており、精液が肉棒内を駆け上がる度に感じてさらに快感に高められているようだった。




「ひっ!!♡ああああ!!!♡♡♡♡♡」

「むっむりぃぃぃぃっっ!!!♡♡♡♡♡」

「ふゅぁぁっ!♡♡♡♡んぎゃぁ!♡♡♡」




彼の目の前に置かれたスマホを見て、良いことを思いつく。




彼が俺のいない間にどれだけ咽び泣いたのか気になったので、その様子を流しながらイかせる事としよう。




動画の録画ボタンを押しストップさせると、丁度俺の出ていったところから動画を流し始める。




『うぁ……!シッマ……!♡♡』




「へあぁっ!??♡♡♡♡♡」




『もっ!!おちんちんいじってぇ!♡♡』

『おれにょ、まんこにしっまのおっきいのいれれよぉっ!!♡』

『しっまぁ…!しっまぁ……!!』

『しゃみしっんぁっ!!♡』

『ろってゃぁ♡、イイとこあたっちゃ♡』




そう言って動画内の彼は性器をしゅこ♡、しゅこ♡、と自慰行為をする時のように押し付け擦り、イこうと腰を振っていた。




俺はその様子を見ながら彼の穴に入ったディルドを勢いよく抜く。




「んぁぁぁ!!!♡♡♡♡」




『ひぃっ!!♡♡♡』

『しっま…!しっまぁ……!♡』

『どこ?♡どこぉっ……!♡』




「ちょぉ!♡なんっ、れ♡とっれんのぉ…!?♡」




「んー?、なんとなく?」




「ほんま♡さいってぇ……!♡♡」

「ひゃうっ!♡♡♡」




「最低なんはどっかな」




ディルドで蕩けた穴に指を入れ確認してから、俺はベルトを外し、ズボンを下ろした。




彼の腰に手を当て、肉棒を彼の穴の中に入れる。




すると、尻を叩いた時のように、良い声が上がった。




「ん‪”‬お‪”‬お‪”‬お‪”‬ぁぁ!!!♡♡♡♡♡♡」

「んぎいっ!♡♡♡♡♡♡あ♡あ♡」

「じに‪”‬ゅゔぅ‪”‬ぅ!!♡♡♡♡♡」




「ホンマ、お前は汚く喘ぐんが得意やなぁ♡」




ディルドで奥まで開拓されたのか、ひとつどついただけで結腸に届いてしまった。




彼は結腸───男の子宮とも言う───を責められるのが大が付くほど好きなので、今日は死んでしまいたいと思うほどに責めてやろうと思う。




射精出来ずに疼く身体は、さぞかし嬉しく喜ぶだろう。




快感を求めるだけのメス豚のように。




「お‪”‬っ!!♡♡♡♡ほあ‪”‬ぁっ!!♡♡♡♡」

「あっ!にゃんかっ!♡へんっ!♡」

「おに‪”‬ゃか♡♡へんにゅなっら♡♡♡♡」

「あへぇぇ‪”‬ぇ!!♡♡♡♡♡」




「‪”‬おなか‪”‬やなくて子宮やろ?」




「しぎゅ‪”‬ゔっ!!♡♡あかぢゃ‪”‬♡♡♡できっぢゃゔ‪”‬!!♡♡♡♡」

「イっ!!♡♡あ〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡」

「まっ、れっ!きちゃぁ!!♡ひぁ〜〜♡♡♡♡」




「赤ちゃん出来てまうん?」

「ホンマやなぁ」

「お前、メス豚やもんな?」




彼は射精出来なかった分の射精を今ふんだんにしているようで、先程から連続で射精している。




その内の何度かは、‪”‬潮ふき‪”‬という女がする達し方で達して。




彼の腰に当てていた手を腹に置き、グイッと引っばり上げ、腹を押す。




「あ‪”‬え‪”‬ぇっ!!!♡♡♡♡」

「お‪に‪”‬ゃがっ!おしゃっ!!♡♡♡♡♡」




彼はいつも事後、こう言っていた。




『俺さ、シッマに腹押されてシッマのちんちん感じるのもいいし、シッマの手で腹押されて‪”‬あ、今犯されてんねんな‪”‬って感じるのめっちゃ好き』




と。




なので、彼は腹を押される事により快感を拾い、俺を感じられる事がなによりも嬉しいと彼は笑っていた。




やり過ぎというくらいには、今夜はぶち犯してやろうと思う。




「はあ‪”‬っ!!♡♡♡♡♡」

「イっ!♡♡イ‪”‬っグ!!!♡♡」

「あ、あ♡、イっゔゔうぅ〜〜〜〜♡♡♡♡♡」




彼の肉棒からは絶え間なく精液が流れ続けていて、ベッドはもう彼の精液でびしょ濡れになっていた。




バケツに入った水をひっくり返したのか、と思うほどに濡れていた。




彼はなんだかんだで一時間は尿道プジーで精液を塞き止められていた為、その出せなかった分の精液も加算され、出続けているのだろう。




それに加え、彼は何回も何回もイっているので、精液が出るのを止められない、ということもあるのである。




「やっやっ!♡♡♡♡」

「に‪”‬ゃがっ!!♡♡な‪”‬が!♡♡」

「イっイっ♡♡」

「ゔぅあ‪”‬っ!あ‪”‬〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡」




彼が達した刹那、一瞬だが出続ける精液ざ止まったので、メスイキしたのだとわかる。




射精した時以上に中も締めてきたし。




俺は射精しそうになり、身体が震える。




コンドームを付けていないので、当然中出しである。




「すまんな、俺もイくわ」




「へ?♡」

「おにゃがっ!?♡だしゃっ!!♡」

「まっ〜〜♡♡♡♡♡♡」

「あ♡あ……!!♡」

「ん‪”‬ひぁ〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡」

「っっっっ〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡」







俺は彼の結腸子宮で思い切り精液をぶちまけた。




彼はぶち込まれただけで二度もイき、舌を突き出し、目を上に向かせ白目を向いている。




「あ…?♡あっ……♡ぁ………♡」




うめき声に似た喘ぎ声を上げる。




半ばトびかけているが、気にしない。




元はと言えば、浮気をするお前が悪い。




ずっと、ずっと、俺だけを見ていろ。




彼には俺は‪”‬淡白な恋人‪”‬として振舞っているがその実、こんなにもお前に執着する男だと知ったらお前はどう思うだろうか。




いや、知ることはないか。




俺はお前しか見てないよ。




そんな事実は、墓場まで持っていくつもりなのだから。




俺は彼が着ていたスーツの懐から、彼の愛用煙草を抜き出し、一本貰う。




口に咥えてから火をつけて、一度吸ってから吐き、俺の懐に手を入れ、煙草を探る。




その煙草から一本抜き、咥えていた煙草を彼の口に咥えさせる。




己の懐から抜き出した煙草を口元に持っていき、吸うと、慣れた味がした。




お前は絶対に離さない。




こんなメンヘラ男でごめんな。




そう思いながら、煙草を吸う手を止められなかった。




部屋に充満した煙草の煙は、少し辛かった。












──────────────────


??視点












翌朝、目が覚めると、隣には愛しの彼氏様がいた。




彼はすぅすぅ、と子供のような幼げな顔を晒しながら深い眠りについていたようだった。




昨日彼に犯されまくった身体は痛く、ケツがヒリヒリする。




まあ何回もケツを叩かれたらそうなるか。




俺は彼の額にキスをしてから、手を顔に添え、唇を親指で撫で、今度は唇にキスをした。




そのまま舌をねじ込むと、彼は「んっ…♡」という声を出した。




その反応が可愛くて今度は甘く噛むと、より嬉しそうにした。




何分かそうしてから、俺は唇を離し、彼の頬を何回も撫でる。




ツルツルできめ細やかな肌。




これで何もしていないだなんて言うのだから、本当にずるい人である。




俺は昨日の夜のことを思い出しながら、行為が終わったあとの彼の顔を思い出す。




嫉妬に塗れながらも、申し訳無さそうに、それでいて、俺だけをみて愛おしそうにする表情。




その表情に、俺はただただ興奮していた。




彼は俺になんの感情も抱いていない淡白な恋人でいようと演じているが、そんな事に気付かない俺だと思ったのか?




本当に滑稽だ。




俺が何人も浮気するのは、お前に構って欲しいから、そう言ったらお前はどんな反応を見せるかな。




俺、お前のこと大好きだよ。




世界で一番愛してる。




ふふふ。




俺ね、お前に嫉妬して欲しいんだよね。




嫉妬して嫉妬されて、『お前はこんな重い男嫌だよな、ごめんな』って申し訳無さそうにする顔も大好きだ。




俺が浮気するのは、お前にそんな表情をして欲しいから、っていうのもあるんだぜ?




お前は全く気付いてないだろうけど。




浮気はするけど、俺、お前と付き合った後からは一度も女を抱いてないし、そもそもでお前に身体を開発されまくったんだから、抱けるわけないのに。




ほんと、ばかだなぁ。




俺、女抱けんくなってもうたんやから、責任取ってや?




俺の相棒ダーリン












──────────────────



ちょっとした解説






knさんはすっごく重くて、出来るなら監禁して閉じ込めようと思うくらいにはutが好き。


でも、utはそんな重い感情は受け止めてくれないし求めてもないだろう、って考えてるからしない。(と思ってる。)


だからutの浮気も許している。(そんな事を思う自分に嫌悪し、罪悪感を抱いていることも理由のひとつ)


浮気する度に嫉妬してる。


で、浮気されるのも辛いし、浮気相手に嫉妬する自分も嫌いで苦しんでるよ。


‪”‬淡白な恋人‪”‬でいようとしてる。





が、実はutさんはknが重い事を知っていて浮気してる。


自分のせいで辛そうにするknを見るのが大好き。


重い事を知ってる。


浮気することで嫉妬するknを見るのも大好き。


そうやってknさんが自分のせいで苦しんでいる表情を見るのが一番大好き。


もう大好き。


もしかするとknよりutの方が重いかもしれないね。


クッソ重い。激重。


正直相棒組は絶対に激重感情抱えてるよ。あそこ。





副題を付けるのなら『共依存』やね。












以上。閲覧ありがとうございました。



またどこかのお話でお会いできれば幸いです。





















この作品はいかがでしたか?

1,158

コメント

2

ユーザー

よきすぎる😇共依存超すき...

ユーザー

今作品はリクエストされた作品しか書くつもりはないので良ければ気軽にリクエストを〜 出来れば詳しいシチュエーションやプレイないようを教えて頂ければありがたいです〜

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