A君『お前キモイよ?、普通は異性のことすきになんだろ、w』
その言葉に僕はずっと悩まされてきた、
僕はその言葉を言ったA君に恋をしていて思い切って告白をした。その時はわくわくした気持ちと緊張する気持ち、不安な気持ちでいっぱいで、あぁ、僕の恋してるなと、とても嬉しい気持ちで心の半分を締めていた。とても幸せな気持ちだった。
けれどいざ告白をしたら酷い言葉と共に振られた、当たり前の事かもしれない、、っとその時ふと思った。同性に恋をしてしまった自分と、相手に不快な思いをさせてしまった気持ちで心臓がギュッと痛くなった。泣きそうになりながらも僕はごめんね、そうだよな普通じゃねーよな、、、とその子に返しその日は帰った、帰って早々僕は何故か泣くこともせずに考え事をし始めた。ふと、゛普通゛
ってなんなんだろうかと、、。
皆の言う普通はどんな事なのだろうと、 僕は何故普通ではないと言われたのかと、、。
普通普通普通普通普通。意味が分からなくなってきた。何故皆はこれにこだわるのだろうか?、僕は考えた結果僕は自分にとっての普通が普通だろう、っと思った。皆それぞれ価値観が違うのは誰もが知っている。だったら皆が思う普通も皆それぞれ違うはずだ。それを他人に押し付けるのはどうなのだろうかと、、。
僕は自分の普通がたとえ誰になんと言われようと突き通そうとここに来て心に決めた。
普通じゃないと否定され振られたあの日の事も全て、嫌なこと、価値観を否定された事、全部全部、゛思い出゛にして行こうと。
だがこれは僕が無理やり納得したくてそう決めたのかもしれない。だけど、僕はそれでいい。
本当の自分は忘れ、消したくないと思ったから、、。
過去は振り返れないのだから、
そんな事を考え今日を終える。
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