ーー千冬「き、来た。今日も、、」
「今日も来ました、、来たよ、?泣」
ーーA斗「偉いじゃん松野〜!」
そう言いながら撫でた瞬間殴り込み椅子を俺の方にぶん投げる
ーー千冬「がはっ、ぐっ、うっ、、泣」
ーーB洋「あー、零しちゃった〜!松野〜」
またわざと下に牛乳を零した。
俺は否定しず、床を舐めた。
ーーB洋「うわっ、マジかよww。」
ーーC佑「えぐいね〜ww」
ーー千冬「な、めた、!舐めたよ、?」
ーーA斗「偉いぞ〜!笑」
また撫でられた。嬉しい。嬉しい。嬉しい。
また殴られる。また痛い。痛い。苦しい。
辛い。苦しい。苦しい。苦しい。痛い。辞めて。
俺頑張るよ。俺頑張るから。
ほら、頑張った、!頑張ったよ、?
朝になるまで耐えたよ、?耐えたんだ、
だから撫でて。ご褒美欲しい、慰めて。褒めて。
ーーA斗「いい子だな〜千冬〜!」
ーー千冬「ぉれ、頑張っ、たよ、?泣」
「俺、大丈夫、だよ、?平気だよ、?泣」
「俺凄い、?」
ーーA斗「凄い凄い。」
もっと撫でて、もっと、もっと、俺を撫でて
ーーA斗「千冬〜羽さ、邪魔じゃない??」
「俺が切ってあげようか?w」
ーー千冬「俺頑張るよ、?頑張ったらまた撫でt」
千冬の羽にカッターで切り込み
ーー千冬「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁっ、!泣」
「ぐっ、い゛だいっ、あ゛っ、がっ、!泣」
「ひぎっ、う゛っあ゛ぁ゛ぁっ!!泣」
ーーA斗「クソがよ。死んじまえよ。」
「泣いて縋って気持ちが悪い。」
「お前はこの世の生きもんじゃねぇんだよカス!!」
みぞおちを蹴りこみ、苦しむ千冬をへらへらと楽しんでいた。
またこの痛みを、耐えたら、、
ーー千冬「ぅっ、ぐっ、、はぁッ、、泣」
「ぉ、れ、、頑張ったよ、?泣」
「だから、、撫でt」
ーーA斗「…千冬。お前はね、この世に生きてちゃダメなんだ。」
「だからもうお前のこと撫でれない。」
「俺はお前が大嫌いだから。」
ーー千冬「、え、?、泣」
ーーA斗「いっそ、死んだ方がいいんじゃない??」
「あ!!でも大丈夫!!いじめは終わらないから!!」
ーー千冬「…そ、んな、、泣」
もう褒められなくなって、生きてる理由も分からなくて、
ただ命令に従って、ただ暴力をウケて、いじめを受けた、
耐えた。きっと、いつか褒めてくれる。きっといつか撫でてくれる。
そう信じていた。けどもうやめた。
きっと、俺は゛報われない ゛
報われちゃいけないんだ、
俺はこの世に生きてちゃダメなんだ。
誰か俺を褒めて、慰めて、愛して、
ーー千冬「………」
また、誰もいない家に帰る。今日も手紙が毎日置かれている。
「千冬。元気、?アンタ大丈夫なの、?夕飯とかも食べてないでしょ?でも母ちゃん知ってる。アンタが毎日帰ってきてることは。いい加減顔見せてよ。」
ーー千冬「………母ちゃんって、、何だろ、、」
「この手紙は、、、誰からの、?」
ピンポーンとインターホンが鳴り響き出てみれば見知らぬ人。
黒く長い髪が俺をカメラに映っていた。
ーー千冬「…誰、?」
扉を開けると千冬!!と大きな声で俺の名前を呼んだ。でも、扉を開けた瞬間、吹き飛ばされた。
ーー千冬「ぐ、ぅは、泣」
右頬が痛みを感じ始め、熱くなってきた。
俺は殴られたんだと理解した。
ーー千冬「い、嫌だ、、やだ、!泣」
知らない人に殴られたくない。もうこれ以上増えないで、
ーー場地「千冬!!テメェゴラァ!!」
「!?」
そう怒鳴りつける彼は勝手に家に上がり込んだ。
ーー場地「おま、!どうしたんだよそのからだ!?」
ーー千冬「へ、?泣」
彼は俺の肩を掴み揺する。
ーー場地「何があったかいえ!答えろ!!」
ーー千冬「や、めてくださ、泣」
「誰ですか、!泣」
ーー場地「…は、?」
ーー千冬「で、出ていってください、!泣」
「俺アンタのこと知りません、!泣」
「か、帰って、くださ、い、泣」
ーー場地「お前、、記憶が、、ねぇのか、?」
ーー千冬「で、てって、!泣」
「やめてください、!泣」
ーー場地「な、は、??何言ってんだテメェ、?」
「俺だよ!!場地圭介!!」
何が言いたいのか分からなかった。俺は場地圭介なんて人知らない。
ーー千冬「誰ですか、!泣」
「お願いです、!出てってください、!泣」
俺は彼が怖くて、場地圭介と名乗る彼が怖くて、ゆっくり、背を向けないように下がる。
ーー場地「なんで逃げんだよ、?」
「俺はお前の仲間だ!!」
ーー千冬「嘘だ!!俺に仲間なんて居ない!!泣」
「俺はずっと、1人だよ、!泣」
ーー場地「はぁ??何言ってんだお前。」
ーー千冬「も゛う゛や゛め゛て゛よ゛ッッ!!泣」
コメント
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私が仲間でしょ?
続き!ありがとうございます✨😭学校行ってきます!