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街灯の下 、 震える肩が見えた 。
薄汚れた制服に 、 雪のように白い肌 。
なんだか放っておけなくて 、 気がつけば足が止まっていた 。
hk 「 ‥ ねぇ 、 こんなところで何してるの ,, 風邪引くよ 」
kym 「 … 関係ないでしょ 、 あっち行って 。 」
向けられた瞳は 、 ひどく冷たくて 、 でも今にも泣き出しそうな程揺れている 。
ゆっくりとしゃがみこんで 、 其奴と目線を合わせる 。
hk 「 関係なくないよ 。 ‥ 君 、 名前は ? 」
kym 「 ‥ っ 」
迷ったのか 、 少しの沈黙が流れた後 、 掠れた声が返ってきた 。
kym 「 … 京本 、 大我 」
きょうもと 、 たいが 。
その響きがあまりに綺麗で 、 喉の奥が熱くなる 。
本当なら 、 今の俺がこんな風に子供に声をかけるなんてリスクでしかないんだけど 。
hk 「 そっか 、 ‥ ねぇ 、 大我 。 俺と一緒に来る気ない ? 」
kym 「 は 、 」
hk 「 えっと 、 誘拐とかじゃなくて ‥ 」
無茶苦茶なことを言っているという自覚はある 。
でも 、 ここでこの手を離したら 、 もう二度と会えない気がした 。
hk 「 君をここに置いていったら 、 俺 明日からの仕事に集中できる気がしないんだよね 」
kym 「 仕事 、 ?? 」
hk 「 なんて言えばいいかな 、 ‥ 人を笑顔にする仕事 。 」
hk 「 まずは大我のことを笑顔にしたいんだけど 、 だめかな 」
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