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あんにょん…..しなぺん….
もう始めちゃうね…..?
(数日後)
「ひょんー!」
しゃきんっ!!
「え…….?」
ぽたっ…..ぽたっ…..
「その目…..よこせよ….」
ぐしゃっ…!!!
「あ…………あぁ…….」
僕は胸から腰へ、斜めに斬られた。出血が止まらない。片目もえぐり取られた。血が涙の代わりに流れてる。
「なんで……….?」
悪魔…?悪魔の仕業….?でも…見当たらない…どこに…..?
「悪魔…出てきなさい…!」
「ふはっ….!!!面白い…!!!!その斬られた時の顔!!!片目を失った顔!!!!!面白い!!!!!!ははははは!!!!」
「お前が…..!」
「行きなさい、そこのバンチャンってやつ。彼の翼を1つ切り落としなさい。」
ざくっ!!
「い”っ….!」
ばさっ…….
「その長い髪…..羨ましいわ…..!切って私に頂戴….!!!」
がしっ…!
「悪魔め….良くも僕の大切な人間に….!!!」
「ぐっ….!その手….美しい….!!!全て私にくれ….!」
「…生首になってしまえ。」
ぐしゃっ……どさっ…..
「…….」
「んっ….?あれ….?ひょ、ひょんじな?!?!?!」
「なんでこんな深い傷を….?!」
「俺ら….血だらけ…?」
「ひっ….ひぃっ…!!!!生首…..!!!!」
「え…もしかして…俺らが….?!」
「いや…僕がやった….悪魔だから後で消えるよ….」
「そ、それなら…」
「じゃあこの傷は…?」
「正直に言えば…..みんなだね….」
「え….?!僕たちが…..?!」
「でも悪魔にコントロール奪われてたから….みんなのせいじゃない….」
「て、手当….!」
「って….床に…つ、翼が….片方….?」
「あ….これは反応出来なかった時に斬られちゃった….」
「そ、そんな….」
「あのさ….毒のついたグラス…貸して….?」
「え….あ….はい…..」
僕は受け取って、口を付けたとこから自分の飲んだまだグラスについている毒を指に付けた。
「自分の口づけた所には自分の成分がついてる…これで翼はまた生え直すと思う….」
「き、傷は….?」
「一緒に無くなるよ….」
「良かった….」
「じゃあ….いこ….『チャギヤ』?」
「うんっ!」
「サランヘ….」
「僕も….サランヘっ!」
おわり….じゃあ…
あんにょん…….しなぺん….