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コメント
4件
こっちまでドキドキするぅ
💛ちゃんがどんな答えを選ぶのか、ドキドキです❣️
R:「わ~おしゃれだね!キッチンも広いし」
W:「いい感じだな♪
涼ちゃん、ゆっくりしててね
ずっと早出が続いてるだろ?
飯、急いで作るから」
R:「そんなの悪いよお~
何か手伝わせて、ねっ?ねっ?」
W:「ん~、じゃあ野菜洗ってもらえる?」
R:「了解!」
二人でキッチンに立つ
若井は凄く手際がいい
トントントン….
W:「くぅ~、玉ねぎ目が染みるぅ」
R:「あはっ 若井泣いてる~
何か共同生活、思い出すね♪」
W:「そうだね、楽しかったし
…苦しい時期だったな
これからどうなるんだろうって…
俺に何が出来るか 考えれば考えるほど、
精神的にやられちゃってさ
辛くて隠れて風呂で泣いてたのに、
涼ちゃん、俺の前でわんわん泣くからさ(笑)
それから遅くまで、よく話したよね
涼ちゃんも一緒だったんだって
スゲー気持ちが楽になったんだよ」
R:「僕も…
一人だったら不安に押し潰されて
心折れてたと思う。」
W:「同居解消してから
凄く寂しくてさ、 会えば嬉しくて
いつも心が高鳴なって
ああ、俺、涼ちゃんが
好きなんだって 気付いたんだ」
ニコッとおどけて僕を見る
けど何か辛そうで
胸が キュッとした
W:「さぁ、後は任せて♪
涼ちゃんは休んでて」
若井は僕をソファまで連れて行き
頭を撫でてくれる
R:「じゃあ少しだけ
若井…ありがとう」
朝から忙しかったのもあって
瞼が重くなり、瞼を閉じた
W:「涼ちゃん、出来たよ」
R:「ん~…めっちゃいい匂い♡
うわぁ 美味しそ~♪」
テーブルにはおしゃれに盛り付け
された料理が並ぶ
W/R:「いただきます」
R:「モグモグ…
ハンバーグ、むちゃくちゃ美味し~♡」
W:「良かった~♪」
R:「あっこれ、中華風素麺?!」
共同生活中、一番 好きだった
若井の手料理
W:「久しぶりに作ってみたよ」
R:「….やっぱり美味しいっ グスッ」
W:「何で泣くんだよ~(笑)」
R:「若井、うっ ありがとう
僕、幸せものだ グスッ」
W:「俺も今日は涼ちゃんと過ごせて
凄く幸せだよ ありがとう」
美味しいご飯で
お腹も心も 満たされた
僕はやっぱり二人の事が大好きだ
…けどこのままじゃダメだって分かってる
大切な二人も、自分だって
傷ついてしまうだけだ
しっかりと自分の気持ちに
向き合って 答えないと