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あまあまな塩レに勝つものはない…

えーん😭💓めっちゃ好きです…💓💓甘い塩レモンは万病に効きます😭😭
朝から、なんとなく落ち着かんかった。
今日はバレンタインだが、去年とは少し、いやだいぶ違う!
仁人と付き合って初めてのバレンタイン。
俺ら、もう付き合ってるし、 一日で食べてなくなるもんより、形に残るもんを渡したかった。
ポケットの中で、小さな箱がやたら主張してくる。
中に入ってるのは、シンプルなネックレス。
(似合うとええな……)
そんなこと考えてる間に、楽屋に着いた。
甘いものが好きな仁人に、 勇斗、柔太朗、舜太がチョコを渡していた。
「はいはい、どうもー」
とか言いながら、 ちゃんと全部受け取ってる。
すると、勇斗が
「太智!これチョコな!柔太朗と舜太からのも入ってるから!」
「ありがと、後で食べるわ」
と言いつつタイミングを図るも完全に逃した。
(今さら俺が渡すんも、なんか違うよな……)
結局、そのまま仁人がこっちを見ていることに気づかず仕事が終わった。
帰り道。
「…太智、今日さ、泊まっていかない?」
仁人がそう言ってきた。
「ええけど……」
心臓が飛びれるかと思ったが気持ちを落ち着かせ冷静を装い仁人の家に一緒に向かった。
家に着くなり仁人から小さな箱が手渡された。
「…はい、バレンタインのチョコ。……なんで鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔してんの笑」
「いや……え…?」
嬉しすぎて、言葉が出えへん。
「あの場所で太智だけに渡すのも変かと思って…」
目、逸らしながら言うのがもう仁人。
「ほんま、素直やないなぁ」
「うるさい」
耳赤いなと思いながら仁人を抱きしめた。
「ちょ、太智!?」
「ありがとう!!すっごい嬉しい!!じんちゃん大好き!!」
胸の中で、仁人が小さくため息つく。
「……離して」
そう言いながら、腕は押し返してこないし、耳は真っ赤だし可愛すぎる。
俺は慌てて体を離して、ポケットの箱を取り出した。
「俺も、渡すもんある」
と言いながら箱を開けると、仁人は ネックレスを見た瞬間、一瞬黙った。
「……かわいい」
「仁人と付き合って初めてのバレンタインやし、 食べたら終わるもんより、残るもんがよかったから!気に入ってくれた?」
「うん、太智ありがとう」
そう言いながら、ネックレスを受け取る。
「……嬉しい。ぁ、あのさ太智がつけてよ 」
小さな声で恥ずかしそうに後ろを向いて首を差し出す仁人があまりにも可愛い。
「ええよ!」
と言いながら俺の方に顔を向けさせ前からネックレスをつけた。 留め具を留めた瞬間、自分でした行動だが、上目遣いで顔を赤らめている仁人が可愛いし、近いしで心臓がうるさい。
「似合ってる」
「……当たり前でしょ。太智が選んだんだから」
照れくささもありつつ、嬉しそうに笑ってる仁人を見て、安心した。
今年のバレンタインは、 一生残る日になったと思う。
来年はチョコも一緒にあげたらまた喜んでくれるかな?