僕は翔。
恋人のミドリ君が泊まりに来てる。
ああ、僕の過去の話をした時とは別の日だよ。
付き合い始めて半年…
まだキスもしていない。
勿論、愛の営みも。
お風呂に入って、そろそろ歯を磨いて寝ようかという所だ。
ミドリ
翔さんの手料理…美味しかったです。
翔
そう、良かった、ミドリ君の口に合うか心配だったの。
そろそろ寝る?
ミドリ
いいえ…まだイチャイチャしたいです…////
翔 ふふ、可愛いねぇ…ミドリ君…////
ミドリ
その…翔さん…?
えっと…あの、そのぉ…////
〜〜〜〜〜〜ッ……////
このチョコどうぞ…////
翔
寝る前にチョコ?
罪だねぇ〜ミドリ君…
いいよ、特別ね?
むぐっ?!
しっかり返事をする前にミドリ君に一欠片のチョコレートを口に押し込まれた。
僕は甘すぎるのは苦手と言ったからだろうか…?ほろ苦いダークチョコレートだった。
ミドリ
しょおさん…////貴方がヘタレなのか何なのか分かりませんが…
僕、ずっとまってたんですよ…?
口の中で溶けたチョコレートからトロッと甘い何かが溢れた。
ミドリ
美味しいですか…////?
そのチョコレート、オレンジ味の媚薬入りのやつなんです…////
翔
身体が熱い…かも…////
ミドリ
ふふ、即効性なのですぐに効きますよ?
さてさて…寝室行きましょ?
翔
わっ?!僕重いよ…?!
64kgだよ?!
ミドリ
これくらいなんのそのです(ドヤ)
部活でやっていた筋トレに比べたら全然余裕ですよ…?
そうして僕は寝室に連れていかれた。
日中に僕がベッドメイクを済ませ、スイートシトラスのフレグランスを吹きかけたベッド。
そこに組み敷かれた。
寝室は電気が消えていて、スイートオレンジの香りが漂うキャンドルにミドリ君は火を付けた。
ミドリ
ふふ、翔さん…
こういう物がお好きなんですね。
翔
なんというか…
火が燃えている所を見ながらじゃないとウトウト出来ないから置いてたんだけど…
ウトウトはさせて貰えないみたいだし…
雰囲気もあるし良いかもね。
ミドリ
ふふ、見た事ない翔さんを見れるかと思うと失礼ながらゾクゾクしてきちゃいました…////
翔
やだぁ…ミドリ君ったら…
大胆だねぇ…♡
ミドリ
ふふ、気持ちよくしてあげます…////
翔
期待してるよ…♡
ん…♡
翔さんの初めての口付けを奪った。
よく甘酸っぱいだの、レモンの味だの聞くけれど…翔さんの初めての味はほんのりオレンジが香るチョコレートの味だった。
顔を見つめると、頬をほんのり紅く染めて緊張しつつも期待した目をしていた。
濡れた目で、何処か不安そうで…
だけれど…
「愛してる」
目線で訴えていた。
理性の箍を外す方法も翔さんなら知っているのだろう。
翔
ふふ、考え事?ミドリ君が始めたんだから最後までやって?
それに…
(耳元)いつまで焦らすつもり?
ミドリ
ふぇ…////
いじわる…////
翔
襲うならめいいっぱい襲って?
沢山愛し合いたいの。
ミドリ
ッ……////
わかりました…////
僕は誘われるまま翔さんに抱きついて、沢山キスマークや噛み跡を付けた。
耳を優しく吸うとぴくっとした。
弱点なのだろうか…
目をきゅっと瞑って快感を堪えようとしている様が可愛らしかった。
翔
んぁっ…♡ふぁぁ…////
ミドリ
耳、好きなんですか…?
ふふ、かわいいですね、翔さん…♡
なら…舐められたらどんな反応してくれますか?可愛い反応してくださいね…?
ミドリ君の舌が、僕の舌を優しく這いまわった。調べるように入念に…
僕の特段弱いところを探しながら。
翔
んっ…♡んんっ…////
やだぁ…/////そこ、だめっ…♡
ミドリ
そこはだめ…弱いんですね♡
さっきから声我慢してます?
聞かせてくださいよぉ…♡
優しく食まれたり、ちょっと意地悪な舌先が満足したように離れた頃、ミドリ君は次のお願いをした。
ミドリ
ふふ、そろそろ…
本番しましょうか?
翔
ん…////緊張するけど…////いいよ…////
ミドリ
なら…これを舐めていただけます?
これから気持ちよくされるんですよ?
僕も気持ちよくならなきゃ天秤が合いませんよね?
そう言って僕の目の前に出されたのはソレであった。
中々大きいサイズで今にも自分の中に入りたくてたまらなそうに勃ち上がっていた。
ミドリ
フェラしてごっくんしたら…
口でゴム付けてもらいますよ?
翔
わぁ…おっきぃ、いいモノもってるね?
これはがんばらなくちゃ…♡
ん、いいよぉ…♡
それじゃするねぇ…♡
ミドリ
えっ?!あっ…?!
やぁっ…////ま、まって…?!
こ、こんな…うますぎる…♡
あっ、やだっ…////
くやしぃっ…♡のに…
翔さんのフェラは、凄かった。
先端に軽くキスをしてその長い舌をべろっと出すと、蛇が絡み付くような感じで舐め回したり、裏筋を器用に舌先で擦ったり…
しまいには全てを口の中にいれて、翔さんのとろなあったかい口内で可愛がられた。
喉奥が締まって気持ちよすぎる…
ミドリ
んぁっ………/////
そんなぁ…♡
ッ………!!
翔
んぶっ……////
(ふぅん…少しでも優位に立ちたいから頭押さえ付けたんだ…)
ミドリ
そろそろ、イき、ますから…////
受け止めてください、ね…?
ふぁ、あっあぅっ…♡
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!
翔
んっ…いっぱいでたね…♡
翔さんは舌をべぇっと出すと、僕の精液が絡んでいて、口内にも僕の精液が飲み込まれずにいかに沢山出したか一目瞭然だった。
翔
んっ…(舌なめずり)
………////とっても濃いね♡
ゴム付けるんだっけ?
見て?とびっきり薄いの…♡
ミドリ君をいっぱい感じたいから…ね?
そう言って翔さんは僕のソレに口でゴムを付けた。
なんで…?
僕が主導権を握りたいのに…握れない…
翔さんのペースに乗らされてる…
ミドリ
上手にゴム付けれましたね…♡
偉いです…♡
さて、解しましょ…?
翔
ん、いいのぉ、ほぐさなくて…
ミドリ
そうしないと痛いですよ?
翔
自分でほぐした、から…////
ミドリ
そんなに僕が待ち遠しいと思ってたんですね…
なんて愛らしいんでしょうか…♡
翔
はやく…ちょうだい…?♡
ミドリ
おねだりが可愛いご褒美です…♡
ほら、どうぞ…♡
翔さんと…ひとつになった…♡
あったかくて…ふわふわでとろとろ…♡
それに程よく締まりが良い。
翔さんの紅い唇に口付けすると、恥ずかしそうにしながらも幸せそうだった。
ミドリ
動き…ますね♡
んぁっ…♡はぁっ…////
きもちいいっ…////ですかっ?
翔
ん…♡きもちぃよ…♡
あっ…あっ…♡
翔さんが愛おしくて、キスを落としたりお腹を撫でたりした。
どこを触ってもすべすべで肌触りが良く、普段から意識的に自分磨きを念入りにしていそうな身体だった。
大好きな翔さん…♡
本当にかわいいです…♡
翔
んふふ、気持ちよさそう…♡
ミドリ
えぇ、気持ちいいです…♡
翔さん、一緒にイきましょ…?
翔
いーよっ♡
そうして暫くしないうちに二人で絶頂した。
翔さんのあまり見せない姿を見れて、甘い声を聞けて…
幸せだった。
ミドリ
ふふ、翔さん…♡
もう…僕のモノ、ですね♡
離しませんから…♡
い゛ッ……?!
翔さんに抱きついていたのだが、突然首筋が痛みに襲われた。
血を流しているのも分かった。
今更反抗しようとでも…?
怖くて必死に抵抗したのに敵わず、僕の視界はグルンと上向きになった。
翔
やっと…つかまえた…♡
ミドリ
え…?それってどういう…
翔
勿論、そのままの意味だよ?
つかまえたの。
(耳元)ミドリ君っていう上等な獲物をね♡
ミドリ
な…んで…?
あんなに気持ちよさそうにしてたのに…
翔
うん、もちろん気持ちよかったよ?
ミドリ君、自分が捕食者だと思ってた?
ミドリ
(コクコク)
だって…////んぅ…♡
そうじゃないと翔さんを襲えないと思って…
翔
そんなんじゃ…
僕は満足しないよ♡
その気にさせたこと…媚薬を盛ったこと…
ふふ、どっちの毒が強いかなんてすぐ分かる筈だよ…♡
じゃあ、これ飲んで?
ミドリ
んんっ…?!
翔
ほぉら…イッキ、イッキ…♡
甘ったるい液体を飲まされた。
恐らくは媚薬…
暫くしないうちに頭がボーッとしてきて身体が熱くなってきた。
思考もままならいかもしれない。
翔さんの顔を見ると…
蛇に睨まれた蛙のような構図だと感じた。
翔さんの鋭いけど甘い目付きが僕の抵抗しようとする気持ちを少しだけ忘れさせた。
翔さんの雰囲気は、蛇のような感じなどあまり感じなかった。
誰に対しても愛想良く接して口調も立ち振る舞いも余裕たっぷりで上品だから。
普段見せない顔に動揺を隠せなかった。
それと同時に警戒を解いてはならないと本能が警鐘を鳴らしていた。
翔
やっと…ミドリ君の事めちゃめちゃに出来るんだぁ…♡
可愛く鳴いてね…♡
ミドリ
あの…こんなこと今更聞いてアレですが…
僕の事、どれくらい好きですか?
翔さんはご機嫌そうにニコニコしながら僕の手を翔さん自身の首にかけた。
翔
ん〜♡閉じ込めて置きたいくらい♡♡
ミドリ君の為なら今ここで死ぬ事も出来るよ?
んっふふふ…
ミドリ君の事、いっぱい愛してる…////
キスしよ…?♡
ミドリ
んんっ…?!んぁっ、ひゃめっ♡♡
こんな、の、しらなっ…/////
ん〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♡♡!!!!
こんな激しくてねっとりしてて気持ちいいキスなんて…知らないぃ…♡
逃げ惑う舌を絡めとって、優しく吸ったり甘噛みしたり…
気持ち良すぎて怖くて…胸板を押して抵抗したけど…
翔
(もうちょっと味わいたかったなぁ…♡
がっつくのはお行儀悪いけど逃げようってなら話は別だよね♡)
後頭部を掴まれて、腰に腕を回されて逃げ道を完全に防がれて大人しく翔さんの激しいキスを受け入れるしかなかった。
上手く息が出来なくて意識が朦朧としてきて僕が抵抗をやめて大人しくなった頃にようやく解放された。
僕はどれだけ蕩けて情けない顔を翔さんに晒しただろうか…
翔さん…いや、目の前の捕食者を前して相手の腕の中で浅い呼吸を繰り返す事しか出来なかった。
翔
ふへへ…♡♡
かぁわいい……♡
ミドリ君…////とろっとろだね…♡
(耳元)おいしそぉ…♡食べちゃいたい…♡
そうして色っぽく舌なめずりをした。
ドキドキして、じっくり包み込むように支配されている事に不覚にも興奮を覚えてしまった。
甘い色をした紫とピンクの目を見ていると、何もかもを見透かされているみたいで、僕という獲物を逃がすまいと睨んでいるみたいで…
ううん…まだ、抗わないと…
ミドリ
ッ………!!(睨)
翔
ふぅん…まだ抗うんだ…
それなら壊れるまで愛すだけ。
どこまで抵抗するのかな?
直後僕の首周りにピリッとした痛みが走った。
突然の衝撃で目を瞑り、うっすら目を開けるとそこには薄紅色の花びらが落ちていた。
翔さんの愛情がこもった花びらは僕の首周りにあっという間に乱れ咲いた。
その後に沢山の歯型が付いた。
ミドリ
ッ………////!!
うぅ…あした、そと、歩けない…♡
翔
自分のモノってアピールしちゃダメ?
ミドリ
はずかしいから…やぁっ…////
翔
ふへ、真っ赤なの…
かわいい〜♡
ミドリ君の弱点、色々把握しなくちゃね?
あんまり抵抗が激しかったら…
きっと精神的に苦しい思いするよ?
それじゃあ…ん〜…
シャツに透けてて物欲しそうにしてるコレ…
どうやって責めたら気持ちいいか調べよっか♡
僕の胸の突起にツン、と人差し指を置いた。
本音を言うとそれだけで気持ちよかった。
心理的に抗おうとして、快感を逃がそうとして呼吸が荒くなる。
ミドリ
はぁ…はぁ…////
くぅっ…そんな、の…////
きもよくなんかぁ…////
翔
僕、なぁんにもしてないよ?
シャツ擦れて気持ちいいのかなぁ?
敏感なんだ…♡
翔さんは突然、僕のその突起を優しくデコピンするように弾いた。
ミドリ
んひゃっ?!♡♡
ッ〜〜〜♡
翔
あは♡ビクッてした♡
僕ね、ミドリ君に一目惚れした時…
こんな感じで…
えいっ♡
ミドリ
ひゃんっ!♡
翔
甘い痺れが走るみたいに一目惚れしたの。
そこからどうやって手中に収めるか…
い〜っぱい考えた。
ミドリ君お顔がかわいいし、おめめ綺麗だし…好きなポイントをあげたらキリがないけどね?
他の奴に取られちゃうのだけはいやだったから他の人間と付き合うミドリ君を想像して…
今度はその突起を徐々に強く摘んだ。
ミドリ
い゛あ゛ッ♡
翔
とっても苦しかったの。
だから…僕ね?
こんな方法でしか人を虜にさせる方法しか知らないの。
まだ好意を抱く人が居なかった時代に、性教育と称して僕の初めてなんてとっくに…
散らされちゃった。
ごめんね?せっかくこんなかわいいサプライズもしてくれたのに…
そう言って摘んでいる突起を優しくゆっくり捻りあげた。
ミドリ
ん゛あ゛ぁ゛ッ♡♡
翔
気持ちいいんだ…////
それでね?
晴れてミドリ君を射止める事に成功した僕は…
今度は…
ミドリ君と深く愛し合う為にどうすればいいかっていう壁に当たったの。
その事でジリジリ焦がれたの。
こんなふうに…ね?
そう言って今度は指先で優しくスリスリしたりカリカリしたりを始めた。
翔さんの話も耳には入ってきていたけれど…
突起が好きな様に弄ばれている状況にドキドキしていた。
ミドリ
ひゃっ…♡
カリカリ、いちばん…
りゃめかも…♡
翔
そうしてそろそろ襲っても良いかな〜
なんて考えてたらこんなサプライズ用意してくれちゃって…
嬉しかったからミドリ君の攻めも受け入れる事にしたんだ?
僕はいつでも…ミドリ君に反撃出来たの。
でもしなかった。
そう言って今度は突起をぎゅぅぅぅっ…
と押し潰した。
翔
どうしてって?
こうやってミドリ君を心理的に追い詰める事が容易になるから。
自分が上だと思っていたのに気が付けば自分が下になっている…
そうして…
突起から指を離すと、ぱくん…
と突起を食んだ。
優しく噛んだり、吸ったり、舐めたり…
僕の突起はもう絶頂したいと痛い程勃ち上がっていた。
翔
ふふ…こーやって…
弄んで…ゆっくり追い詰められていく…
そんな様を楽しむ為に今こうやってじっくり焦らしてるんだけど…
イきたい?
おねだりすれば…イかせてあげるよ?
ミドリ
き…きもちよくなんかぁ…ないぃ…♡
翔
あら、そう?
あんなに甘い声出てたのに…♡
ふふ、ミドリ君はカリカリされるのが好きなんだね♡
弱点知っちゃった♡
クスクス…必死で抗ってるのかわいい〜♡
ミドリ
んぅ…////
たえて、みせます…////
翔
そこまで言うなら…
勝手にイッたらお仕置きってのはどう?
それならミドリ君めいいっぱい抗えるね♡
どこまで精神的に抵抗するのか楽しみだね…
耳責めするね?
はぁ、ふぅぅぅぅぅ……♡
ミドリ
ふぁぁぁっ♡
気を抜けばイッてしまいそうだ。
それ程翔さんの責めは意地悪さが増すだろう…
入念に備えなくては…
翔
ん〜♡右耳、ん…そう、右耳が弱いね?
反応も良い。
じゃあ、ここから3分…声出さずにありとあらゆる攻めに耐えれたら、僕は負けを認めるよ。
タイマー計るね?
そう言ってスマホのタイマーを開始させた。
最初の1分半は優しく指で撫でるだけで割と余裕で耐える事が出来た。
この攻めなら勝ったと勝手に思い込んでいた。
そこへ、レロォ………♡
と舌が這った。
ミドリ
ッ……?!♡
ふぁぁぁぁっ♡♡
翔
あーあ…♡
お仕置き決定だねぇ…♡
悔しい?
抗うのに必死で…健気でかぁいいね〜♡
ミドリ
ッ…………////
翔
そんなに泣くとぉ…綺麗な飴玉みたいな目、溶けちゃうよ?
ジュルッ…
そうして僕の目から溢れる水分を目尻に口付けて止むまで飲んだ。
そろそろすり減ってきたのかもしれない…
でもまだ抗いたかった。
この快感を受け入れたくはなかった。
翔
さてと、お仕置きなんだけど…
ふふ、ちょっとまっててねぇ〜♡
そう言ってどこかへ行ってしまった。
戻ってくると、ダンボールを持ってきた。
その中身は…玩具…
嫌な意味でゾクッと来てしまった。
翔
僕ねぇ、意外とおもちゃいっぱい持ってるんだぁ〜♡
首輪付けて…ちょっと遊ぼうか♡
ミドリ君に似合う首輪を3ヶ月待って特注したの…♡
そう言って嬉しそうに僕に首輪を付けた。
特注されているだけあって着け心地もそこら辺の安物とは桁違いに良い。
翔さんがグンッと首輪を引っ張った。
ミドリ
うぐっ…////
はぁはぁ…♡
翔
指フェラ…してもらうね?
ほら、僕の指舐めて?
そ、いい子だね…♡
言われるまま従って翔さんの指を舐めた。
白くて細い、綺麗な指。
翔さんの指が……いたずらに動いて僕の舌と絡み合った。
熱いキスを交わすように。
翔
ん、やめていいよぉ…♡
えっちで可愛かったね…♡
それじゃあ…僕のソレも…きもちよくして?
そうして目の前に差し出されたソレ…
僕のよりも大きくて、太くて…
ドクドク脈打っていた。
何となく翔さんを真似て焦らすように舌を動かした。
裏筋を舐め上げて、先端を小刻みに舐める。
できるだけ媚びるように、舌は出来る限り出してソレに絡めながら舐めた。
翔
あぁ…♡
きもちいよ、ミドリくぅん…♡
舐め方とってもえっち…♡
僕の真似してくれてるんだ…////
でもそんなんじゃ僕イけないから…♡
ミドリ
んぶっ?!んんっ!!
翔
あ゛〜ッ…♡
ミドリ君のお口とろっとろ…♡
喉奥擦れて…締め付けてくんのやばぁ…♡
な…んで?
僕、フェラさせられて…口できもちよくなれてるの?
奥まで入れられて苦しいはずなのに…喉奥擦れるのが、気持ちいい?
そんなの信じられない…♡
翔
ん゛ッ…きもちぃ…♡
そろそろイきそ…////
出すね?
ミドリ
んっ…!ん〜〜〜〜ッ?!♡
翔
あ゛〜ッ…♡
その顔良い ね…ミドリ君…♡
苦かったら吐き出していいんだよ?
ミドリ
ッ……////
ん〜っ!!!
翔
あら、ごっくんできたの?
えら〜い♡
よしよし…♡
そろそろ…頃合かな?
ミドリ
ふぇ…?
翔
本番…シよっか♡
大丈夫、痛くないようにちゃあんと…入念にじっくりほぐすから♡
そう言って翔さんはローションを手に出して馴染ませると、僕の下の口に指を1本挿れた。
異物感があって正直気持ち悪かった。
翔
ふふ、ミドリ君の気持ちいいところ…
探そうかな?♡
もう3本挿入ってるよ?
素質があるんじゃないの?
それに…僕は気付いてるよ?
ミドリ君が、とってもきもちよくなってるの…
否定してるけど…我慢してるけど…
本番になったらそうも言えなくなるはずだし、身体をビクビクさせて感じてるのもね♡
ミドリ
ふぁっ♡もっ…いい、でしょ…?
翔
自分から進めようとするじゃないの。
主導権を握りたいの?
それとも…欲しくなったの?
ミドリ
もっ、ほしい…♡
しょお、さん…////
ミドリ君が急に自分から求めるなんて何かあるんだろうなぁ…と思いつつおねだりを受け入れる事にした。
翔
ふふ、おねだり、応えてあげるけどひとつ聞いていい?
(耳元)本当は…何が目的なの?それを言ってくれるまで進めないよ?
ミドリ
…………////
だってぇ…////んぅ…////
おちるの、こわいから…
翔
なぁんだ、それだけ?
僕無しじゃ生きられなくするために、沢山…愛情たっぷりに愛でてるんだよ?
セックスだって…僕にとってはミドリ君を抱くんじゃなくて愛でてるだけだからさ♡
大丈夫、ミドリ君のこと、ずーーっと愛するから…捨てないから…
安心して、僕に身を任せて?
ミドリ
は…はひぃ…♡
ふぇ…?!
ご、ゴム…は…?
翔
ん〜?
生でするよ?
ゴム無しの方がきもちぃよ♡
ほら、もう半分挿入ってるよ?
ミドリ
やぁっ…////
翔
何が嫌?
ミドリ
しょおさんに…おとさ…
かはっ…?!
ぐる゛じい゛ッッッ…!!
カヒュッ…////
翔
なんで…?
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで……!!!
僕は…ミドリ君の事、殺したいくらい好きだよ?
もしここでミドリ君を殺しちゃったら…
心中する覚悟もある…♡
僕は…一言でも多く…好きだ、愛してるって言ってほしいのに…!
ミドリ
がはっ…げほっ、ごほっ…
うぐっ?!
僕に狂気的な笑みを浮かべながら首輪を引っ張った。
翔
(耳元)襲って始めたのはミドリ君、こんなに僕を煽ったのもミドリ君……
媚薬を盛ったのも…甘い顔と声で僕の理性を叩き壊したのもね…ミドリ君のせいだよ♡
ジュルッ…♡(舌なめずり)
もぉ…僕も我慢しない、いっぱい愛でて本気で堕としに行くから…♡♡
ミドリ
やっ…(震)
まって、こころのじゅんびがぁ…(怯)
んあ゛ぁッ♡♡
翔
ふへへ、かわいい声で鳴くじゃんっ♡
もっと聞かせて♡♡
ミドリ
や゛あ゛ッッ…♡
きも゛ちい゛の゛っやら゛ッ♡♡
翔
(耳元)これはミドリ君の責任なんだから、僕を満足させて身体でごめんなさいしようね♡
ミドリ
ん゛う゛ッ…////
イ゛ッちゃう゛っ!!♡♡
イきそ、だからぁ…!やさしく、して♡
翔
イきそうなの?もう、イッちゃうの?
ほら、イっちゃえっ♡
ミドリ
お゛ッ………♡♡
そこ、よわ…い…からっ?!
あ゛ッ………
イ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♡♡
翔
かわいい〜♡
ビクビク仰け反ってイっちゃって♡
僕がイクまでに何回イくかな?
ミドリ
ひぅっ…♡
翔
あはっ♡余韻で甘イキしてるの?
いいよ、僕に沢山ぐちゃぐちゃな顔してね♡
何回イッたのかな…♡
もう、数えられる程頭動かないや…♡
しょおさん…♡もっと…♡
(数時間後…)
ミドリ
あ゛っ♡も゛っと♡♡
きもちぃのっ、ほしいのっ♡♡
翔
ん〜かわいい〜♡♡
そろそろ僕もイきそうだから…♡
いっしょにイこ?
んっ、欲しいからって締め付けるの?
ミドリ君ったらずるい…♡
ミドリ
えへへ…♡ちょーだいっ♡
翔
わるいこめっ♡
ミドリ
ん゛あ゛あ゛ッ♡♡
翔
(耳元)ミドリ君の中、とろとろであつあつで…離さないでって言うみたいに締めつけて…♡
とっても気持ちいい…♡
一緒にイッたら終わりにしよっか♡
ミドリ
わかった…♡
しょおさん…
翔
なぁに?
ミドリ
いっぱい出されたら…孕んじゃうかも…♡
翔
煽るような事言っちゃダメってば♡
もう癖になったのかな?
ほら、もう僕は何時でもイけるよ♡
えいっ♡
ミドリ
くぁっ…♡
あ゛〜〜〜〜〜〜ッ♡♡!!!!
翔
あ゛ッしめつけ、やばぁ…♡
とまんない…♡
(耳元)ホントに孕んじゃうかもね♡
最後なんて言ったけど…
こんな可愛い顔されてやめられるわけないじゃん…♡
満足するまでいっぱいミドリ君の事愛でてあげたくちゃった♡
トロトロな顔で僕の事いっぱい好きって言ってくれてしあわせ♡
ミドリ
ん……♡
まだ、ぬかないの?
翔
たっぷり、僕の愛情を注いだでしょ?
染み込むまで栓しなくちゃね♡
ふへ、僕の遺伝子…分身同然の生命が、ミドリ君の中で死ぬ…♡
ロマンチックだね…♡
ミドリ
……////
翔
さて…ミドリ君?
身も心も、僕のものになってくれる?
捧げてくれる?
ずぅっ……と…僕はミドリ君の事愛すって誓うから♡
今度指輪のペアリング買いに行こうね♡
ミドリ
はい、翔さん…♡
愛してます…♡
捧げます、捧げますから…
ぜーったい、離さないでくださいね?
翔
もちろん♡
ふふ、身も心もズブズブに堕ちちゃったね♡
トドメだよ、熱いべろちゅー交わそ♡
ミドリ
んむ…♡んんっ…♡♡
こんなにも心が溶けるキスは、翔さんにしか出来ないだろうなぁ…♡
甘くて、優しくて…包み込むような安心感さえ覚えてしまう。
欲のまま貪られるのも好き…♡
吐息も飲み込むような深い口付け、ねっとり絡まりにくるちょっとだけ意地悪な舌先、ほんのり甘い唾液を…沢山飲ませあった。
長い時間、とろ甘なキスをして、名残惜しそうに口を離すと、愛と欲望で紡がれた銀の糸がつぅ…引いて暫くしないうちに切れた。
首元には沢山花びらが散らされて、所々濃くて細かい跡も付いていた。
翔
さて、お風呂行こっか♡
タオルの中においで?
言われるままほんのりオレンジの香るタオルに包まれてお風呂に運んでもらった。
思い耽りながら洗われていると、翔さんの力加減が良すぎて眠たくなってきてしまった。
が、そんな眠気も吹っ飛ぶ事があった。
ちょっとウトウトしつつ湯船に浸かりながら翔さんのシャワーシーンを眺めていたら色気があり過ぎてびっくりした。
いわゆる
「水の滴るいい男」
状態。ほんのり赤いうなじから綺麗な髪や水滴がつたってはっきり言うと凄くえろかった。
翔
やぁんっ♡そんな目でみないのっ…////
ちょっとさぁ…えぇ?
どこみてんの、ミドリ君のえっち♡
そんなやり取りをし、翔さんに髪の毛を乾かしてもらった後、あんなに乱れていたベッドが綺麗にベッドメイクされていた。
というのも上から防水シーツを枕共々かけていて、それらを剥がして洗濯機に放り込むだけという後始末もラクに済ます事ができるようになっていた。
フレグランスをかけ直されたベッドに入ると、翔さんが優しく抱き締めてきた。
翔
ふふ、大好き、愛してるよ…♡
おやすみ、いい夢みてね♡
声も優しくて安心感と疲労からスっと僕は眠りについた。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!