とある実況者グループの方々の名前をお借りしています。本人達は全く関係ありませんのでご迷惑になるような行動はおやめ下さい。

Kn🎤× Sm 😊

※全員出てきます

・学パロ

・付き合ってます

・Rはないです

【知っておくと得な簡単設定】※センスない

・みんなクラスはバラバラ

・きんときの本名→金白 時（かねしろ とき）

・スマイルの本名→須磨 紫苑（すま しおん）

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🎤side

ギラギラと照りつける日差しに目を細める

空は快晴、気分も上々

今日は俺達が通う白尾高校体育祭の日である

🐼「やったー！やっと体育祭だよ！！」

🦈「はしゃぎすぎだろww」

🐼「何言ってんの！！体育祭と言えば青春だろ！！」

👓「お前はなんの青春を求めてんだよ…」

🐼「なんかおもろいこと」

📕「それは青春じゃないでしょ〜w」

異様にテンションの高いNakamuを皆で落ち着かせつつ、学校までの通学路を辿る

勿論俺もこの日は楽しみにしていた。元々体を動かすのは好きな方だし苦手では無いから、この日は授業を受けないただただ最高な日なのである

ただ唯一気がかりであるのは──

📕「なんかスマさんテンション低くなーい？」

俺の彼女であるスマイルのテンションが著しく低いことである

😊「お前らが高いだけだろ…誰が好きでこんな炎天下の中運動しなきゃいけないんだ」

🎤「いいじゃん！たまには体動かそ？」

😊「今もう動かしてる」

ああ言えばこう言うスマイルに周りは苦笑する。いつも通りのスマイルで安心するが、彼氏に対する態度としてはちょーっといただけない

から、意地悪してやろ〜

🎤「へぇ〜そんなに動きたくないなら俺がお姫様抱っこで連れて行ってあげよっか？」

😊「はぁ！？///やめろよ、ばかっ」

恥ずかしさからか顔を赤らめるスマイル

なんとも可愛らしくて愛おしい

俺的には別にどっちでもいいのだが、スマイルはどうしても嫌なようだ。ちょっと悲しいかな…まぁいいけど

🎤「じゃあ動こうね〜」

😊「動けばいいんだろ、動けば」

🐼「流石きんとき、スマイルの扱い方がプロだ…」

📕「スマさん真っ赤〜w」

😊「うるせぇ行くぞ」

🎤「ちょっ、待ってよスマイル〜」

ほんとにもうツンデレなんだから！

急に足を早めるスマイルに置いていかれぬよう、俺達は小走りで通学路を駆けた

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😊side

あれから数時間後

体育祭は滞りなく進んでいき次の演目はきんときが出場する借り物競争になっていた

🐼「きんとき何レース目なんだっけ？」

📕「スマさんは知らないのー？」

😊「知らね、てかなんでここにいるんだよ。クラスちげーだろお前ら」

自分のクラスで大人しく観戦していたのにも関わらず、なぜか違うクラスであるNakamuとBroooockが俺の隣にいる

その上あーだこーだうるさい。よく疲れないな、って感心するレベル。あーいつもの事か

🐼「知らねって…お前自分の彼氏にくらい興味持てよ〜」

😊「お前らはまず俺の話を無視すんな」

🦈「それスマイルが言う？w」

👓「確かきんときはラストの6レース目だったかな？」

😊「いやその前になんできりやんもシャークんもクラス違うのにここにいるんだよ」

わーきゃーうるさいNakamu達に構っていれば、なぜか反対側にまたまた違うクラスであるはずのきりやんとシャークんが座っている。シャークんに関しては一番遠いクラスだろ

つっこみたい気持ちを抑えてため息をつく。あーもう早く冷房の効いた家に帰って本を読みたい

👓「みんなバラバラで見てるし別にいーだろ」

😊「…まぁいいか」

🐼「そういえばこの借り物競争、借りるの物だけじゃないらしいよ」

🦈「借り物競争じゃねぇじゃんw」

🐼「俺のクラスの実行委員の女子がお題に “ 好きな人 ” とかそういう人系沢山入れたらしいからきりやんとか呼ばれるんじゃない？」

👓「いやなんでだよww」

🐼「金髪メガネとか中々いないじゃん」

📕「確かに…！」

👓「いやどんなお題だよ…それよりもうきんとき走るぞ」

そんなことを考えていれば、きりやんが俺の肩を揺さぶり校庭を指さす。どうやら既に5レース目が終わっており、最終レースに差し掛かっていた。スタート位置ではきんときが走る準備をしている

🐼「きんときー！！がんばれー！！」

😊「だからお前クラス違うだろ、相手を応援してどうする」

🐼「いーじゃん別に！スマイルだってクラス違くてもきんときのこと応援する癖に〜」

😊「…黙れ」

👓「はい、ツンデレ〜w」

😊「まじで黙れお前ら」

そんなこんなで最終レースが放送の合図と共に一斉にスタートする。きんときは他の生徒を置き去りにスタートを決め、いち早くお題を引いた

きんときに簡単なのお題がくるといいな、なんて他人事のように思いつつ眺めていれば何故かきんときが俺のところまで走ってきた

🎤「ちょっとスマイル一緒に来てくれる？」

😊「えっ、なんでだよ。めんどくせぇ…」

🐼「いやそこは行けよ！w」

😊「お題の内容によるけどさ…Broooock代わりに行ってきてよ、俺足遅いしきんときの足引っ張るだけだから」

📕「え〜僕行くのー？スマさんご指名なのに？…ね、きんさん！」

そうBroooockがにこにこときんときの名前を呼ぶ。すると突然きんときに手首を掴まれた

🎤「そっか〜俺言ったじゃん。そんなに動きたくないなら俺がお姫様抱っこで連れて行ってあげるってさ」

😊「は？いやそれは朝のはなs＿＿」

🎤「そんなに俺にお姫様抱っこされたかったんだ…言ってくれれば何時でもやってあげるのにね♡」

そう言うや否やきんときは俺を軽々と姫抱きにして、颯爽と校庭を駆ける

いやいや待て待て！！

朝の話だろ！？

今じゃないだろ！？

😊「おい！早く降ろせ！！//」

🎤「だってスマイル動いてくれないんだもーん、しょうがなくない？」

😊「俺よりBroooockとかの方が足速いだろ！だからわざわざ俺を連れていかなくても＿＿」

🎤「だーめ、このお題はスマイルじゃなきゃ」

そう言ってニヤリと笑うきんとき。首筋に光る汗に少しドキッとするが俺は知らないフリをして顔を両手で覆い隠す

クラスに戻ったらなんて言われることだろうか、きんときに姫抱きにされるダメージがデカすぎる…さらば俺の静かな学生ライフ

🎤「ほら、終わったよ？ちゃんと１着だしね〜」

いつの間にかきんときはゴールテープを切っていたらしく、俺にしてやったりと１着を強調してくる

足でまといになる、と言っていた俺に対する彼なりの優しさなのだろう。そこは素直に感謝しておく

😊「おめでと…///じゃあ降ろして」

🎤「やーだ」

😊「は？なんで？」

🎤「お題確認これからだし、それまで我慢してて？」

😊「まだこの体制なのかよ…///」

🎤「嬉しい癖に〜w」

😊「別に嬉しくないし…///」

そんなことを言っていればお題を確認する係？の人となぜかインタビューに来た放送部の人が俺たちの所に寄ってくる

放送部の方はきんときの知り合いの人らしく、仲良さそうに話している。やっぱりきんときは顔が広いようだ

いや待てよ？係の人はまだしも放送部がインタビューに来るのはおかしいだろ、さっきまでインタビューなんてなかったじゃん

係「お題確認させてくださーい」

🎤「あーはい、どうぞ」

放「お姫様抱っこで連れてくるなんて熱々だなぁ〜こんなに盛り上がってるしインタビューしていい？」

🎤「え〜、うーん…いいよ」

放「やったぜ」

そう言いながらガッツポーズをする放送部の人、俺苦手だわこういう人

すると放送部の人（面倒だから友人A）は突然手に持っていたマイクの電源を入れ、声高々に話し出した

A『ただいま終わりました最終レース！1位は○組の金白！！お題の人をお姫様抱っこで連れてきました〜wさて、気になるお題の方を確認しましょう！』

🎤「みんなの前で確認されるんだww先謝るね、ごめんスマイル」

😊「……？」

なぜか突然謝ってくるきんときに俺は首を傾げる。俺に謝るようなお題だったのか、俺に謝るようなことをしたのかのどちらかだろう…いやほんとになんで？

すると友人Aは少し驚いてからニヤニヤとこちらを見ながら一度マイクの電源をオフにして近づいてきた

A「金白wこれまじ？言っていいやつ？w」

🎤「俺は別に言ってもいいよ？」

A「□組の須磨さん、恨むなら金白を恨めよ？w」

😊「えっ、どういうこと」

なんか嫌な予感が＿＿

A『えー金白に許可を貰ったので発表します！金白のお題は彼氏もしくは彼女です！w』

😊「はぁ！？//////」

A『ちなみにどっちが彼氏でどっちが彼女？w』

🎤『俺が彼氏でスマイルが彼女！ってことでスマイルは俺のだから触んないでね？（圧）』

A『ということです！wお幸せに〜』

それだけを言い残し友人Aは本部テントへ帰っていく

まさかのお題とまさかの出来事に俺の脳は考えることをやめた

は？えっと、え？？今何が起きたんだ？

😊「おいきんとき！！説明しろ！！てか降ろせ！！//」

🎤「も〜しょうがないな、はい」

やっとのことで足を地につけ、俺は説明を求めるためにきんときに向き直る

きんときはきんときで終始にやにやと笑みを浮かべてる。なんだコイツむかつくな

😊「なんで言うんだよ！！//」

🎤「だってほんとのことだし？スマイルに変な虫がついたら嫌じゃん？」

😊「でもだからって…」

🎤「まぁまぁ！内心嬉しいんでしょ？それとも俺のこと嫌い？」

ずるい、そんな言い方されて「はい嫌いです」なんて言える訳がないのに

それを知ってて言ってくるきんときは本当に策士だ

😊「…とりあえず一発殴らせろ」

🎤「えっ！？ちょっ、待ってスマイル！その震える拳をおさめて！！」

😊「いいからその湧いてる頭一発ぶん殴らせろ」

🎤「ちょっ！落ち着いてよスマイル！！」

😊「問答無用！！」

振りかざした拳は軽々と避けられる、避けんなし

とりあえず俺の怒りは治まらないのでどんな手を使ってでも一発殴らせてもらう

😊「Broooock、きんとき抑えろ」

📕「りょーかーい！きんさん大人しくしてね〜」

🎤「えっ！？なんでぶる＿＿」

😊「＿＿ドゴッ！（殴る音）」

🦈「あいつら校庭のど真ん中でなにやってんの？」

👓「なんでBroooockはあっち行ったんだよ…」

🐼「おもろいからなんでもよくね？ww」

後日、校内を歩く度に周りからいじられて顔を赤くするスマイルと、そんな中で白昼堂々とスマイルを構いに行くきんときの姿が見られたとか

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書きたいところ書いてたらいっぱいになってしまった…

お姫様抱っこされて照れるってシチュ良くないか？

あとやっぱり照れさせるなら😊さんが一番似合う気がする…（みんな似合う）

僕は満足したし？駄作になったけどいっか（よくない）

リク待ってまーす！！