テラーノベル
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41
りん
21,949
注意⚠️
•nmmn
•knhb
•R18
•解釈不一致な可能性
•連載
それでも大丈夫な方は是非読んで行ってください!
kntside_
mob「なぁニュース見た?」
mob「フォークの事件」
mob「あー見たみた」
mob「風俗店の女がフォークだったってやつだろ?」
mob「客を喰ってたとかヤバくね」
mob「マジの意味の方な笑」
『フォーク』
捕食者。後天性で発症し、同時に味覚を失う。単なる味覚障害と違うのは、特定の人間のみに味覚を感じること。
捕食対象者は『ケーキ』と呼ばれ、その味は抗えないほどの甘美だとか。
だからって最終的に喰っちまうとか、同じフォークでも理解できないな。
嫌な話が耳に入る前に僕は家路を急いだ。
僕はマフィア一家の息子。家業を後継するために簡単な仕事が与えられてる。
dad「奏斗、ロイヤルホテル703号室。頼んだぞ」
knt「はい」
mob「あの。ここからは関係者以外」
mob「う”ぐッ…」
mob「なっなんだこいつ」
knt「悪いけど、息の根止めさせてもらうね」
knt「っしぃ…こんなもんか」
カチャ
あれ?僕とした事がまだ残してたか。
knt「いるのわかってっから。何処?」
気配がしない。
ガシャン
knt「ッ!?」
花瓶が割れ意識が向くと、人影が扉の方へ動いた。
???「ッ痛」
knt「あっぶね…逃すとこだった」
扉の手前ギリギリで腕を掴み覆い被さる形で捕まえられた。紫色の髪の毛に、仮面をしていても分かるほどの美形。身長は僕より高いが華奢で力では腕を振り解けないらしく、バタバタと暴れている。
knt「ねぇ名前は?」
???「いやッ…はなせ‼︎」
仮面を取ると蜂蜜色の瞳が揺れ、白い肌が見えてくる。
knt「渡会雲雀」
hbr「ッ!?」
この街の住民の名前、特徴、顔は全て把握している。だけど渡会雲雀…殺害リストには無名。学歴にも問題はなかったはず。それと、気になる事がひとつあった。
hbr「お前何なん…俺を殺す?」
knt「僕はね風楽奏斗フォークだよ」
hbr「は?なッ…!?」
僕は雲雀の手を舐めた。
hbr「うあっ、!?…はっ?なに」
knt「…マジか」
knt「やっぱり、ケーキじゃん」
hbr「ケー…キ?俺が…?」
knt「大半は自覚ないらしいよね」
knt「そりゃそうか、味覚が無いのはフォークだけだし」
そう言って雲雀の首筋に顔を近づけ、何度も舐めたり吸ったりを繰り返すと上から甘い声が聞こえてくる。
hbr「ぅ…や”ッ…舐めんなッ//」
ジュッ♡
knt「すごマジで何処舐めても…」
hbr「くっ//…や、嘘やろ、?」
knt「はは笑怖い? 」
何してんだ僕。ちょっと確かめるだけのつもりが、ケーキ相手だからって男にこんな襲うみたいなことして、分かってんのに止まんない♡
knt「喰わないから安心しな」
hbr「は、…ッ」
knt「ただ悪いけど、ちょっと我慢してて」
ちゅ
hbr「んッッ!?」
hbr「…ん”んっ//…ん」
思い出した。これ甘いだ。
hbr「ッ〜〜〜//…ん”ーーー‼︎」
もうずっと忘れてたのに
hbr「ぷはッゲホゲホっ…」
knt「…もしかしてキス初めてだった?」
hbr「ッふざ、けんなっ」
溶けた顔して瞳から溢れる涙を舐めとると、甘くてあまくて美味しい。
knt「もっかい」
hbr「ぁんんッ、♡…」
抵抗してくる力が弱まり口に集中する。舌を吸い取ったり、絡めたり、漏れそうになる液さえも逃さずに舐め取る。
hbr「んん”ッっん…♡んはッ〜〜っは」
泣きながら僕の袖を引っ張って苦しいと訴えてくる姿に唇を離す。
hbr「カヒュッ~~~ッケホっケホっ」
hbr「っあ//」
勿体無いほど落ちていく涙を舐める。
知らなかった。ケーキって_
食事ってこんなに美味しいのか。
コメント
3件
あぁぁぁぁ😇 最高すぎるし私のライフがぁ 好きすぎて飛んでいく
素敵な作品でした☺️ありがとうございます😊
読み終わりました!「フォーク」と「ケーキ」の設定、めちゃくちゃ好みです。捕食者と獲物の関係が味覚の喪失と結びついてるのが面白いし、奏斗が雲雀の味を知った瞬間の「食事ってこんなに美味しいのか」という気づきにグッときました。抵抗しながらも溶けていく雲雀の描写も丁寧で、この先の関係性がどう転ぶのか気になりすぎます。