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やばいめちゃくちゃ久しぶりですね、正直サボってました、ネタが思いつかなくて(言い訳)でもアプリは定期的に開いてます
今回は撫でられ拒否話です!
「おい、絶対に近寄んなよ」
キヨの家に集まっていたTop4。実況も撮り終わって何しようかと悩んでいる時に年上3人がリビングのソファに座るキヨの前に、ジリジリと距離を詰めていた。
k「え、ちょ、なに?」
r「いやぁ、、ちょっと今日撫でたい気分なんよ」
u「最近触れてない気がするしなぁ」
g「キヨが可愛いから、ちょっとだけ、ね?」
k「その”ちょっとだけ”が1番信用ならねぇんだよ!」
キヨは勢いよく立ち上がるとサッとソファの後ろに回り込む。
k「撫でさせるかバーーカ!!!俺はペットでもなんでもねぇよ!!」
r「仕方ないな、ガッチさん今や!」
g「了解!右から回る」
u「じゃあ俺は左だな」
即座に連携をとる年上3人。
k「ちょ、なんでそんな息ぴったりなんだよ!?…おい!包囲すんなって!」
ソファを挟んで繰り広げられる、どうしても撫でたい3人と撫でられたくない1人の男のバトル。3人の手はジワジワと迫るが、キヨは身をかがめ、全力で避ける。
k「俺、もう絶対に撫でられないからな!!!?」
r「いやいや、ちょっとぐらい触らせてくれてもええやん!」
u「ここまで嫌がるの珍しいな、、逆に燃えるわ」
g「ねぇキヨ、そんなに逃げられると余計に撫でたくなるよ?」
k「ストーカーみてぇな台詞やめろ!!」
しばらくの攻防の末。
3人は疲労でリビングの床に座り込む。
u「はぁ…あいつ逃げ足早ぇ、」
g「どんなに手伸ばしても、寸前でかわされるからね…」
r「まさかキヨくん、撫で回避スキル持ってるんとちゃう?」
3人が会話をしている中キヨはというと、少し離れた椅子に座って腕を組んでいた。
そしてポツリと呟く。
k「…撫でられると、なんか…落ち着かなくてさ、」
3人がその言葉にピクリと反応する。
r「え、そうなん?」
u「嫌だったのか?」
g「ごめん、無理してた?」
キヨは目を伏せて、小さく首を振る。
k「…..嫌じゃねぇよ、ただ…その、恥ずかしくて…」
沈黙。
次の瞬間-
3人「うわあああ!!!可愛すぎる、、!!」
k「え?ちょっ!?バカやめろ!!!」
3人が一斉に立ち上がり、ドドドドとキヨに駆け寄る。
そしてついに…
r「ほら見て!!うなじ撫で成功や!!!」
u「耳の後ろもいただき〜」
g「俺は頭のてっぺん確保したよ、ふふ笑」
k「やっ、め、こいつらぁぁあああああ!!!///」
撫でられ拒否戦争完敗!
キヨは赤面しながらもされるがままになっていた。